風光明媚な”川平湾”
樹齢数百年?”がじゅまる”の木
今年もGWが来た。4月売り上げが伸びず4月末休んで旅行どころでは無い。弊社全員手分けしてユーザーフォローしていた。月末近く旅行業者から電話が掛かって来た。キャンセル待ちの石垣島が取れたとの事。
この時期ユーザーも休みで連絡は取れないし・・・
一度休んで英気を養い5月初めから締め直しだ!(都合の良い言い訳)と言う訳で飛行機約3時間、台湾まで約270KMそのまま飛べば20分~30分で着く程の石垣島へ行く事にした。最近、石垣島や宮古島からマイクロバスの問い合せが多い。
今回の旅行は忙しかった為、予備知識は全くない。PM17:25石垣空港到着、2年前にオープンしたばかりとの事きれいな空港だ。
新石垣空港は思ったより充実している
”ぱいーぐる君”のお出迎え
下調べが無かったため早速、出迎えのドライバーから情報収集!
この島の夜空は日本で有数の美しさだとの事。“星空ツァーは評判ですよ”“星ネ~?”ホテルへ着いて休む間もなく早速予約、約1時間後出迎えバスに乗車、15分位で山の展望台へ・・双眼鏡を渡されて空を見上げる。
高いビルもネオンも少ない石垣の夜景
僕の住む東京では満月の夜くらいしか空を見上げる事は無い。ここは高いビルもネオンも大きな工場も無い。目の悪い僕でも夜空が近く鮮明に見える。あれが北斗七星、こっちがてんびん座、おおくま座そして天の川・・その左の〇〇星は数百光年掛かってその光が今地球に届いている。次々説明されるが良く判らない。
石垣島天文台 満天の星
星と星を線で結んで“カシオペア”と書いて居れば解り易いが?等不謹慎な事を考えながら、しかし天の川と北斗七星は判った。
星もこう見えてくれれば・・ 天の川銀座
夜空を見上げながら説明等初めてだ。首は痛いしめまいはするし・・しかし興味半分で参加したこのツァーだったがこれほど星がキレイだと感じた事は無かった。
宿泊したフサキリゾートホテルのプライベートビーチからの星空
そう言えば光の速度“1光年”?光は1秒に地球を7周り半する、その光が1年掛けて届く距離だそうだ?兎に角単位が大きすぎて良く判らない。宇宙にはその星の塊りがいくつも有ってその先には・・等など色々な事を連想するとロマンを感じさせられる。
学生達が魅せられて深みにはまって行くのが判るような気がする。解説員がそれぞれの星の物語や言い伝えを説明してくれる。子供の頃聞いた話もいくつかある。童心に帰り気持ちが洗われたような気がした。弊社の社名を決める26年前大銀河にちなみ“Auto Galaxy ”だった。・・もう一度原点に戻り出直せと言われている気がした。
水江 一正