バンエイ競馬を見に行きました!
バンエイ競馬が見たくて8月夏休みまたゝやって来ました。
バンエイ競馬のアイドル”リッキー君”
飛行場は帯広空港、今回はもう少し深く知りたくてMP1:00競馬場開門後、直ぐに総合案内に並び“バックヤードツァー”(競馬場内を案内してくれる)の申し込みをした。
参加者20数人がマイクロバス(コースター)に乗ったまま約30分位で舞台裏を見せてもらうツァーだ。
装鞍所や厩舎、出走前の体重測定、馬蹄やソリを修理する鍛冶屋、馬の院獣医、馬頭観音まである。競馬場の一角に有るここは特別な集落である。
馬頭観音
観客の金銭が掛かって居る為、騎手の話が世間へ出ないように制限も有る様だ。大変な裏方の生活だ。
ここの馬は中央競馬の馬と違い骨折などは少ないが内臓の病気が多いらしい。・・判る気がする。
ひと回りした後、競馬場に戻りガイドに説明を聞きながら第一レースを観戦した。馬場と観客との間に簡単な柵が有るがすぐ目の前(数メートル)で観戦出来る。
200Mの直線コースに1.6Mの障害が2つ有り速さを競うレースだ。サー各馬一斉にスタート、激しいムチの音がして一つ目の山を乗り越えた。
ムチの音が聞こえるようだ!
・・ところでほとんどの馬が止まった??・・アレッ?次の山超えの為ここで息を整えたり他の馬との間合いと次に瞬発力を蓄えたりする為の駆け引きだそうだ。
アレ?いったん休憩!!
中央競馬と違い馬と騎手との力関係は騎手7:馬3だそうだ。我々もパドックに戻りガイドの案内の通り第2レースを買う事にした。
ガイドによると観客と目が合うとか、キョロキョロと落ち着かない馬はやめて腰、尻,股等、筋肉のしっかりついた肌つやの良い馬が良いと説明された。
その話を聞いて僕にとって初めての馬券③-④を買った。
4番”ねらい目だったのに・・・(-“-)
ここの競馬の勝敗は鼻が通過した順位では無く450Kgのそりの最後尾が通過した時間で決まるそうだ。
途中までピンクのゼッケン④は良いところまで行っていたが残念だ。アッケなく3.000円が飛んだ。2分そこそこの勝負であった。
残念!掛ける人達は馬の性格とか騎手のレベルなど色々調べて買うのだろう?・・旅の途中でも有るがやはり僕には合わない競馬に凝る事は無さそうだ。
水江 一正