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そして名古屋・・・Part2

そして名古屋・・・Part2

そして名古屋・・・Part2
さて、買取り先の某大学とK株式会社、約束日時を決めた。
両社、希望日が偶然3月9日(金)翌日は土曜日この時期、月が替わったばかりでそんなに忙しくない。
久々の名古屋出張その近辺の温泉と新鮮な魚?蒲郡が近いチョットじゃらんで調べる事にした。
名古屋から東海道線で1時間ほど下ると蒲郡温泉、三谷温泉、西浦温泉がある。
西浦温泉_640
西浦温泉
この時期まだ肌寒く、お客は少なくいつでも予約が出来ると思っていたが良さそうなホテルは既に予約で一杯である。
知多半島の日間賀ホテルとは取引が有る。そのホテル魚も食事も良かった、しかし温泉がない。
色々情報収集した結果西浦温泉にした・・・消去法である。
名古屋から東海道線で蒲郡駅そこで名鉄蒲郡線乗換・・
これが今まで経験をしたことのない程ものすごくローカル、余り手入れが良くないのか真っ赤な名鉄カラーだが色がさめている。何年もワックスを掛けないでいる赤い自家用のようだ。
その電車1時間に2本、4つ目が西浦駅だ。
駅近くになると、ここの電車の運転手がマイクで”西浦駅下車のお客様!前の車両から下車ください”・・・
数人の下車客が前の車両にぞろぞろ、そして各自の切符をその運転手に直接手渡し、路線バスのスタイル・・・
駅は無人で売店もシャッターが下りている。始めての経験だ。
名古屋 364_640 名古屋 363_640 名古屋 366_640
何とものどかな西浦駅と駅舎
目的のホテルにはこれからタクシーで尚15分くらいかかるとの事。少々不便だ。
だから予約出来たのか?不安になったが、そうこうしているうちに到着した。
西浦グランドホテル吉慶 ロビー
西浦グランドホテル
ホテルの前がすぐ海だ、夏来れば良いのかも知れない。
夏は海水浴客で賑わうらしい
夏は海水浴客で賑わうらしい
建物は多少古いがきれいに手入れはされている。
早速チェックイン、70歳過ぎのごつい体のナカイのオバサンに部屋を案内された。
ここの仕事永いのだろう、一方的な独りよがりの説明を受け一服、このホテル最上階6階に露天風呂が有る。
早速露天風呂へ・・
露天風呂
絶景かな・・
これは良い!この地域は三河湾国定公園その先に知多半島、ゆっくりと目の前を大型観光船が進んでいる。
外気温は8℃~9℃、少々寒いがこれが露天風呂の良いところだ。
ここの湯はアルカリ性単純温泉、湯は透き通っていて平均的な日本の温泉である。
神経痛、筋肉疲労、冷え症、疲労回復に良いらしい。
湯温は39~40度Cくらい?ややぬるい。

ゆっくり温まり又浴槽のカマチの部分に腰かけて外気で身体を冷やし又温まる。
ゆっくり海を見ながら約1時間。
後から入浴した他の宿泊客は“この人何やってんだろう”
けげんそうな顔をして先に揚がっていく・・充分温まって5階の自分の部屋に降りていく楽しみの夕食だ。
目の前の三河湾の獲れたて新鮮な刺身,、この地域の味付けの煮魚等がタップリ出る事を期待して。
まずはビール、料理が並べられる。アワビのスライス、ズワイガニの足、ホタテ等の陶板焼きとアサガエビ、マグロ、イカの3点盛り、伊勢海老のグラタン、茶わん蒸し等など料理の品数は有ったが地元の刺身、地元味付けの煮魚を期待したがほとんど無く伊勢海老も小振りで身が少ない田舎者の僕にはインパクトはなかった。
1夕食
チョット物足りなかったな~
海に来て地元の刺身を満足に食べずに帰るにはストレスが残る。
チェックアウトの時この近くで昼食に魚料理のおいしい店は無い?ちょっとイヤミだったかな?
ホテルの送迎用トヨタコースター29人乗りLXで西浦駅まで送ってもらい昨日来た無人駅を通り抜け無事蒲郡駅へ到着。
余談だがこの地方は昔、塩田が盛んだったそうな、忠臣蔵で有名なあの吉良上野介の出身地だ、同氏は地元では博識高い名君だったとか?
しかし塩は浅野内匠頭の所有する赤穂の方が品質は相当良かったらしい。・・・
AM10:30まだ昼食には時間が有る、駅の観光案内で聞くとここから1KMチョットのところにパワースポット
“竹島”が有るとの事、国の天然記念物に指定されている蒲郡のシンボル神が宿るこの島は縁結びでも有名とか?歩いて片道20分少々腹こなしに丁度良い距離だ、ジャー行って見よう!
名古屋 369_640 名古屋 367_640
はるか竹島を望んで・・
“別名八百富神社ともいわれ日本七弁天の一つとされ徳川家康も参詣された”とか周囲680Mの花崗岩でできた島らしい。
5円玉の首飾りをした布袋様
5円玉の首飾りをした布袋様
海に添って島を一回り出来るように遊歩道が有る。この島全体が境内になっている。
階段を上ると 八百富神社_640
階段を上がると・・     そこは・・八百富神社
長さ387M、縁結びの竹島大橋を渡り50段くらいの階段を上ると本殿が有るそこで御参り、遊歩道を一回り、
そして帰途についた。
大橋 八百富神社、竜王岬
縁結びの竹島大橋・・誰と?   竜王岬
天気は良いし風もないトコトコ歩いて約20分、またここで駅構内の観光案内所“この近くでおいしい魚料理の店は無い?“アーそれならここから300Mほど先に“福善”と言う店が有ります。
お客様の評判は良いようですよ?”“有難うそこで昼にします。”三河湾でその日に地元で水揚げされた魚介だそうだ。
福善
福膳
刺身の6品盛りが1,500円・・これは安い!かなり混んでいる。地元の親族のお祝い、仲間の集まり等それぞれのグループで一杯だ。運よくあまり待つことなく席を確保できた。
店内に掛けられているメニューを見ながらこの店で評判の良いと言われている刺身の8点盛りが付いている“昼御膳“と“オニカサゴの煮つけ““タコのうま煮”そして“ビール”三河湾に面したこの地でやっと満足出来る魚料理の店にたどり着いて気がした。
2メニュー 福善の刺身
味のあるメニュー     やっとたどり着いた”The・刺身”
地元の客が多いだけあって新鮮だし、とにかく安い!満足した!!昼のビールは良く回る。
ほろ酔い気分で名古屋駅まで戻り弊社社員の為の土産、製造偽装事件の有った“赤福”相変わらず行列が出来ている。
この会社も5年もたてば社内の規律もしっかりしただろうと思い“赤福”を買ってPM17:43名古屋発の“のぞみ244”で東京へ向けて出発、東京駅PM19:16着だ。
のぞみ
”のぞみ”にて・・
新幹線の中で今回の出張で会社を1日空けて旨いものを僕一人食ったが商談も纏めたし、このくらいのご褒美は有っても良いだろう?と自分に言い聞かせながら名古屋から約2時間足らずで帰途に着きました。
水江 一正