☆九州のハシッコ旅行☆

今年のゴールデンウィークは“九州のハシッコ旅行”
3月に入り5月の連休の話が出始めた。今年の飛び石は前半と後半に分かれる日並びだ。
後半の3日を休みに充てる計画を立てよう。連休まで2カ月以上ある今ならどこでも取れるだろう?
今回の旅行先は九州地方にして見るか?大分の湯布院と熊本の黒川温泉で・・早速所沢のH〇〇旅行案内所で相談。

しかしこの2地域はいづれも満室、別府なら何件かご用意できそうです。別府?やはりメジャーな温泉ホテルが多くダブついているのだろう?
あまり気が進まない。ではいっその九州南端の指宿は?鹿児島ですか?霧島と鹿児島の1泊づつなら取れます。
宿泊と飛行機代、レンタカー全て含めて○○万円です。“安くないね?”しかし高いと判っていても連休で無いと休みは取れない仕方ない・・と言う訳で予約をした。

仕事柄日本全国のホテル、スポーツクラブ、自動車学校等マイクロバスの売りと買いでお付き合いはそうとう有るが鹿児島県のお客様との取引はナゼか極端に少ない。

電話やNETでマイクロバスを買い取る時には当然地元業者とも価格競争になる。マイクロバス1台鹿児島から東京までの陸送費(7万円~8万円)のハンディが我々にはある、しかしそれだけではなさそうだ青森、北海道などのお客様から買う時でも陸送費は同じくらいだ。例えば札幌から東京まで7万円~8万円でほぼ同じだ。

鹿児島県は閉鎖的な県民なのかなー?
実際に訪問をして見ればその端でも判るかもしれない・・と言う訳で5月3日羽田をスタートする事にした。
1泊目は“霧島いわさきホテル”場所は阿蘇、霧島、桜島を結ぶ”霧島火山帯“のど真ん中、霧島連山の山頂付近にある客室168室を誇る大きなホテルで昭和6年創立だそうだ。
鹿児島 074
いわさきホテルからの展望
レンタカーを運転して昇り始めると間もなく物凄い硫黄の匂いがし始める。さらに進むとむき出しになったイワハダからあちこち白い煙が噴き出している。
鹿児島 078 鹿児島 080
そこここに硫黄の匂いが・・
こんな山奥にこんなドデカイホテルを建てた人はどんな人物だろう?先ずそちらの方が気になった。聞くと鹿児島のみならず九州の流通に大きく貢献をした“岩崎与八郎氏”だそうだ。
岩崎余八郎の銅像
岩崎与八郎氏の銅像
観光事業では指宿温泉の開発に着手
今では陸運、海運、航空、ホテル、ゴルフ場等など相当大きな事業をしているらしい。いわさきバスネットワークもグループ会社との事。
鹿児島市内を走っているとあちこちでそのバスを見かける。そのホテルにチェックインする。
社員の対応、食事内容は今一つだが白乳色の硫黄泉、硫黄の匂いがキツイ何となく身体に良さそうだ。看板の効能書きに神経痛、皮膚病、糖尿に良いとある。

露天風呂を選びいつもの通り湯につかったり岩の上に腰かけて体を冷やして又入る。約2時間くらい時間を過ごす。
これが僕の唯一の道楽である。ここの露天風呂は又デカイ!これほどの露天風呂は見たことが無い、聞けば九州一の広さを誇るとの事。
露天風呂1露天風呂2
露天風呂からの眺めも絶景!
この広さなら湯温がかなり下がる筈だが40℃前後は有る、凄い露天風呂だ。久し振りにゆっくり過ごした。そしてフロントを抜けて食事へ・・
廊下を歩いていると又気になる看板を見つけた。NHKの大河ドラマ“龍馬伝”の傷を癒すシーンはここの“緑渓湯苑”で撮影をしたとある。又、高千穂に昇る龍馬とおりょうの新婚旅行もこの地を訪れたとの話。
鹿児島 070 鹿児島 071
“緑渓湯苑”の効能は・・
早速フロントで問い合わせたところこの露天風呂に入るにはルールが有りいつでも入浴出来るわけではないらしい。
相談をしたのが遅く今の時間だとPM8:30~PM10:30まで“男女混浴の為、ハダカになってその上に浴衣を羽織って入浴して下さいとのこと。
”ここから2分~3分です、送迎のミニバスが迎えに来ます。着くと全く森林の中だ。数人の若いアベックが数人浴衣を着たまま入浴をしている、照明は有るが全体が暗く人の顔はハッキリ見えない。
鹿児島 050 鹿児島 060
う~ん 色っぽい!?
そこに巾3mくらいの渓流が流れそれを挟んで5人~6人入浴できる露天風呂が6か所有る。
この時間人の会話は殆ど気にならない、渓流のせせらぎしか聞こえない、渓流も温泉の様だ。
これはイイ!まさに秘湯だ!
鹿児島 062 鹿児島 063
まさに秘湯だ!
浴衣を着たまま入浴するのは当然初めてだ。最初は湯から出ると水をかぶった様に寒かったが何度か出入りしていると寒さは感じなくなる。
僕は人生永いが着物を着たまま風呂へ入るのはやはり少し罪悪感を感じた・・イタズラ坊主の様だった。
鹿児島 065 鹿児島 066
これぞ”龍馬の湯”
もう少しゆっくり出来るだけの時間が欲しかった。しかしこのホテル何故この露天風呂をもっと大々的に“売りにしないのだろう?”5月新緑のこの時期明るい時間に来てこの場所でゆっくり出来たらどんなに良かったことか悔やまれる。
しかし“チョットもう一度来よう”には遠すぎる。さすがNHKスタッフ良い場所を見つけた事に感心する。
僕は予備知識なく偶然来た為失敗したが霧島方面温泉旅行を検討している皆さんここの”緑渓湯苑”はお勧めですョ!
先ず1日目大体〇!しかし鹿児島県民の情報は取れず明日に持ち越し・・・
水江一正