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ジャパニーズ・カートレードの社長が来社しました

ジャパニーズ・カートレードの社長が来社しました

ジャパニーズ・カートレードの社長が来社しました。

Mr BANSAL氏と
5月16日、日本中古車輸出業協同組合の総会が有り弊社海外事業部の山田が出席しました。
オートギャラクシーとして久々の出席だ。新興の輸出業者が増え参加メンバーの顔も相当入れ替わっていた。
同会専務理事の紹介で主だった参加者何名かと名刺交換をした。
その中に日本の中古車専門の海外向けサイトで“ジャパニーズ・カートレード”の経営者であるMR,BANSALと名刺交換をした。

弊社では今まで海外向け中古自動車のアピールには売り込み先国の新聞社を調べて直接掲載の価格交渉をしたり、各国の商工会議所にハガキを郵送したりかなり大変な作業だ。しかしその割には反応が少なく徒労に終わることが多かった。
新興国、特にアフリカ諸国のバイヤーは動きが遅い。これらの国の人達は自分中心の考えの人達が多く相手の立場等あまり考える事はないようだ。多分そうして努力したコマーシャル成果は1年後、2年後に出るのは・・?
位の気持ちで先行投資をしている。

そこでジャパニーズ・カートレードのルールを聞くと契約すると弊社の在庫車が直ちに世界各国の200数十社のメジャーなサイトに配信されるとの事である。
そのJ・C・Tの社長がオートギャラクシーとミーティングをしたがっていますがどうしましょうか?と山田から相談が来た。早速J・C・TをNETでチェック・・なるほどIT先進国インドが本社だ。
同社のホームページは良く出来ている。それに中輸協の紹介でもあるし、お会いしましょう。と言う事になった。
5月31日(木)PM2:00にセットした。

そのインド人の社長、自動車屋ではない。IT専門のソフト屋だ。日本へは年に3回~4回来るらしい。
あまり日本語は出来ない。・・いや出来ないふりをしているのかもしれない。非常に真面目な印象を受けた。
そしてサイトの内容について自信を持った説明をする。
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弊社、南アジアへの中古車輸出は過去パキスタン、バングラディッシュ、スリランカ等へは出しているがインドへの船積みは無い。インドは輸入禁止なのだ。
日本在住のインド人への卸売りはしたことが有るが、多分そのインド人は日本車を第三国へ輸出していたと思われる。
タージマハル 2エレファンタ石窟群
タージマハル        エレファンタ石窟群
話は戻って掲載料を聞いてみた。掲載には何種類かのランクが有り上のランクで年間数十万円の一括払い。
年間数台受注できれば採算は合うと判断して早々に契約をした。
特にここのサイトの特徴はお客様と直接やり取りが出来るようになっている。・・良心的だ。
普通この手のサイトはインポーターと直接やり取りするには色々カラクリが有り自社ホームページへ直接誘導出来なかったり、商談件数によって課金される事が多い。

しかしこのJ・C・Tは舞台を貸すだけで何でもありの様だ。当然ビジネスルールの範囲内でだが。
そのサイトに掲載する事で弊社へ来訪者が増え商談がまとまれば良いのだが?と思いながら・・
20年近く前、パソコンが普及して居なかった頃アフリカ向けオッファーは中古自動車の写真をコピーしてそれを
FAXで送っていた。

当時、相手国の通信事情が悪く何回も何回もエラーに成りながら、根気よくオッファーを掛けていたものである。
しかしそうした苦労をしながら商談をした当時の方が成約率も良かったような気がする。
今の様に情報が乱れていなく在庫のない中古車を平気でオッファーするような悪質な業者も居なかった時代だ。
現在は現在でNET中心の中古車輸出のルールが出来つつ有る。
弊社もこの時代の波に乗り遅れないように汗をかいて頑張らなければと思っている。
“頼むぜジャパニーズ・カートレード!” 

水江一正