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今年の初もうでは念願の”出雲大社”!

今年の初もうでは念願の”出雲大社”!

今年の初詣は“出雲大社”へ行って来ました。
過去伊勢神宮には何度か御参りをしているが出雲大社へは昔修学旅行で一度あるような気がするが殆ど記憶がない。
60年ぶり平成の大遷宮、宮家の輿入れ等特に近年マスコミに取り上げられている。そこで事前調査まず参拝客数、1位明治神宮319万人、2位伏見稲荷277万人、3位住吉大社260万人そしてずっと下がって21位伊勢神宮62万人、24位出雲大社59万人でもこれだけ騒がれている縁結びの神、意外と少ない?
平成の大遷宮
          平成の大遷宮
しかし車で参拝はやめておこう地の利が無いし駐車場の位置も良く判らない。
前日ホテルの支配人に初もうでの状況を効いたら駐車場に入るのに3時間近く待たされた事も有るとの事そこで迷わずパーク&ライド、JR出雲駅前の駐車場に留めた。途中一畑電鉄とか言うローカル線に乗り換え幾つかの無人駅を経由して出雲大社前駅到着かなり混雑すると思っていたがそうでもない。
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               一畑電鉄・・・3両編成?
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                 出雲大社駅・・・何ともカワイイ
こじんまりした改札を出ると綺麗に整備された500M~600Mの門前町(神門通り)が続く団子屋、民芸品屋、特にこの地域“出雲そば”が有名らしくそば屋が多い。午前11時だと言うのに何処の店もすでに行列が出来ている。
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      趣のある団子やさん
商店街を抜けて真正面に有名な大鳥居が有る。そこに行くまで“人に押されて”は無くやや込んでいるが普通の歩速だ。やはり地方都市のせいでもあるのか。
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       正面の大鳥居
しかし天気は良いし日本有数の大社に初詣で出来る期待も有り少し気持ちも高ぶってくる。
僕らは事前に調べておいた通り直接参拝はせず毎年10月に日本中のヤオヨロズノ神が下船すると言う“稲佐の浜”へ行き神々様と同じコースを取り参拝する事にした。あまり知られていないがホテルの情報だ。
この大鳥居から往復3キロ少々、坂も有り少々きついが折角だから行く事にした。その浜辺も観光地になっている。
天気の良いせいも有り波は無く日本海は透明で穏やかだ。きめの細かいキレイな白い砂浜に小岩が有り社が祭られている。
へ~毎年日本中の神様が下船して世間話をしながらこの1キロ少々の道を歩いて行くのかナ~?
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         七福神が下船したといわれる”稲佐の浜”
出雲大社は大国主命が祭られている“大黒天”だ。そう言えば我々が良く見かける“七福神”は船に乗っている?
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      船でやってくる七福神御一行様
等など思いを巡らしながら少々しんどい坂道を登って行った。
・・途中“出雲阿国”の墓が有る。(これも余りメジャーでない様だ。)出雲大社の巫女だった彼女が初めてかぶき踊りを舞ったとされる。今の歌舞伎の基となったとか?その墓が一般の墓の一角に弔われている。今迄、歌舞伎は上流階層の娯楽と考えて居たが少々気の毒なような気がする。今の楽しみを貰っている金のある人達、寄付を集めてもう少し大事に弔ってあげれば良いのに・・
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 こんなところに”出雲の阿国”のお墓が・・
そしていよいよ参拝。大きな二の鳥居をくぐり抜け人の流れに添って拝殿へ向かう。
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        二の鳥居
右側の一方通行だ。三の鳥居は何故かくぐれない。中央の参道を外して右側(行き)と左側(帰り)に分かれて参拝客が流れている。そして最初に“手水舎”ここの作法も月読神社の宮司様に教わった。この手水舎かなりの行列が出来ていて順番待ちだ。さて前の人達は作法通りにやっているのかな?興味本位に良く見た。

若い学生風の男性、先ずひしゃくを右手で持ち左手を洗い左手で右手を洗うそして左手水で汲んで口をすすぎ最後にひしゃく柄の部分を洗う様にひしゃくを立てて水を掛け心身を清めて境内に入る。その青年ドンピシャリ!次に並んだ60歳過ぎのお母さんも作法どおり、へ~この地域の人達はそれが普通になっているのか?それとも僕がその常識を知らなかっただけなのか?でも都会の神社でここまで出来る人はあまり見かけないが?

そしていよいよ写真などで良く見かける大しめ縄で有名な拝殿へかなり混んではいるが思っていたほどでは無い。20分程ならんで参拝出来た。
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          よく写真で見る大しめ縄
ア~これで大きな初もうでは終わった今年はいい年になるぞ!等とホッとしているとその隣でもっと長い行列が出来ている?整理をしている警備員に聞いてみたこの行列は?“ご本殿”への御参りのお客様です。
大しめ縄の有った拝殿がご本殿では無かったの?と言う事でもう一度そのなが~い行列の後ろにならぶことにした。
しかし2列で並んでいるが対面する最前列は10人前後の参拝の為意外と早く参拝出来た。
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 これが”本殿”です・・皆様お間違えの無いように(知らないのは自分だけ?)
大阪弁のオッサンが途中から割り込んで来て整然とならんでいた人とイサカイをしていた。こんなルール無視するするオッサンに
ご利益が有るのかな?こんな不道徳な本人はどんな事をお願いするのかな?チョット滑稽に見えた。何をしても自分だけが良ければ良い?さてそうこうしている内に本殿に入り“2拝4拍手1拝”本当に初詣が終わった。
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        因幡の白ウサギでも有名です
やはり参拝が終わるまで知らず知らず緊張はしていたのだろう。ホッとしたら急に小腹が空いて来た。
近くのそば屋からそばの出汁の良いにおいがしている。そう言えば今朝早く起きて結構歩いた。スマホの万歩計を見ると既に7㎞近く歩いている。ここで有名な“出雲そば”でも食べよう!しかし店前にはどこも長い行列が出来ている。

コリャダメだ出雲駅まで帰って食おう!そう決めて駅に向かっていると行列の無いそば屋が有った。いやな予感がしたが出雲のそばなら同じだろう!と言い聞かせて入った。

早速ビールととろろそば、ハイ、それにお新香か摘まみになるもの無い?ウチはそば屋ですから・・そうかじゃそれでメニューをもう一度見た。ざるそばと月見そばしかも暖かいのと冷たいものその4種類・・こりゃ回転が良い余程おいしいそばが来ると期待した。

7~8分で運ばれてきた。“なんだこりゃ!”見るからにソバはのびている。一口食べた。スーパーで買ったソバをそのまま数時間置いて口にした感じだ歯ごたえは無くヌルットした団子を食っている様だ。それに出汁はみりんが効きすぎて甘くいつまでも口に残る。“うちはそば屋です”とタンカ切られただけに余計に腹が立った。
出雲のそば屋
   ウ~ン
珍しく半分以上残した。しかし午前中7キロ近く歩いた後の“アサヒビール”の一杯のノドこしこれは旨かった!
念願かなって平成28年1月元旦の参拝!
縁結びの神、出雲大社へ無事参拝出来た。今年一年、人との縁仕事の縁お金の縁が旨く回りますように!とお願いしました。
“申年は騒がしい”と言われている。今世界中は色々な不確定な要素が渦巻いている。
今年も足元を見ながら少しづつ前に進めて行けるよう御参りをしました。
オートギャラクシーは今年も無理なく頑張ります。
今年もよろしくお願い致します。                                水江 一正