トレードカービューのスタッフが来社しました。
先日トレードカービューのスタッフが来ました。
4月17日(火)日本中の大多数の輸出業者が加盟しているNETサイト“トレードカービュー”スタッフが来社しました。
(トレードカービューは海外向け日本最大の中古自動車のサイトである。)
4月13日(金)カービューの女性スタッフから電話が有った。
“ワタシ、カービューのモノデスガ、オタクサマのカイシャのヤクニタタセテイダダキマス、ライシュウの火曜日良いですか?当社の海外担当者の本社出勤月曜日予定だから月曜日にしてくれないか?
イエ、ワタシノ上司、火曜日シカアイテナイノデス、カヨウビニウカガイマスイイデスカ・・?
なんだこいつ人の会社訪問に上から目線か?
弊社中古マイクロバスに特化して海外オッファーを積極的にかけている。問い合わせはそれなりに来るがクロージングまで中々時間がかかるしスムースではない。
彼らが海外売上増になる何か情報を持って来てくれるならそれも良いか?と思い直し弊社海外担当の山田と火曜日時間を取ることにした。
(株)カービューの株価は東証マザーズで4月19日現在76、000円、良い時期より35000円以上値下がりしている。社長も変わった様だし社内で相当激が飛んでいる様子が目に見える。
さて当日、コンニチワ!ベトナム人の若い女性と同行の上司MR、K氏の2名、ナニカオコマリノコトハアリマセンカ?
大体今までこの手の訪問、ミーティングで取り上げてもその議題が前に進んだ事は余りない。
ダメもとで何件か提案をしてみた。そこでベトナムレディのランチャン、海外のバイヤーとのやり取りで困ったことは有りませんか?・・海外のバイヤーウソばかり言って困ったことだらけだよ!
ソレハドコノバイヤーデスカ?そこへ電話すると言う事らしい。実際“明日送金するからそのバスを押さえておいて”と言って放たらかし・・通信網が悪くこちらからは電話が中々通じない、かれら自分中心で都合が悪いと全て“アナタノセキニン”バイヤーと取引が長くなり、ついつい信頼して集金前に車を船積みすると100%振込んでこない!
しかし中にはヨーロッパで仕事をして来たルールをわきまえた優秀なビジネスマンも居る。約束もきちんと守る。そのビジネスマンを探すまでが大変なのです。特に最近の日本からの輸出業者、在日外国人がやたら増えたしかも車を知らない。事故歴車、修復歴車も構わず売っている。当然事故車価格は安い。価格だけで売っている。
ルールもマナーも有ったものではない。・・それが中古車輸出業界の実態である。・・・少々グチになったが。
さて元に戻り、その程度で解決できるなら当方で処理している。しかし本人は一生懸命だ。
日本国内の消費が縮小している中、日本中の企業がグローバルを訴えて世界中から優秀な人材を集めている。
毎日マスコミで騒がれている通りだ。彼女もその一人のようだ。兎に角、何かやろうとしているように見える、気合が空回りしているようにも見える。
自己主張が強く同年の日本の女の子には持っていないところが有る。
約1時間くらい現在の輸出環境を聞いたり国内の輸出業者の状況を聞いた。この業界とにかく動きが早くなっている。一日でも早く正確な情報と取らないと取り残される。ダメージを受ける。発展途上国は今まで売れ筋の車がいきなり輸入禁止になることもたびたびだ。せっかく仕入れた車がパーになる事も有る。
打ち合わせが一段落したところで海外向けブログ用に写真を撮ってもいい?“ハイカマイマセン”・・と同時に彼女バッグから化粧道具を出して我々の目の前でパタパタ、何と純粋で判りやすいお嬢さんだろう。日本人のこの年頃の娘には見られない光景だ。
そして玄関まで見送り、玄関に今盛りの花フリージアを束ねて生けていた。“コノハナスゴクキレイデスネ!〝弊社、多くのお客様の来訪が有るが花を褒められた事は余りない。・・それもお世辞の様には聞こえなかった。
このランちゃん、これから日本の習慣を身に付けながら競争の激しい中古自動車ビジネス業界に入っていくのですね?落ちこぼれないように〝ガンバレ、ランちゃん“
トレードカービューホームページ
https://www.carview.co.jp/
水江一正