「小江戸」 川越散策
週末に埼玉県の川越にぶらりと行ってきました。川越は自宅より西武線で約1時間で行けるので、いつかは行ってみたいと思っていました。
西武新宿線の本川越駅に着き、駅を出ると何処にでもある景色。駅前には。
何処が小江戸なんだろうと思っていたら、駅の改札口近くに観光案内を発見。綺麗なお嬢さんに尋ねました。何処に行ったら小江戸が観れるんですかと。丁寧な説明と渡された地図を頼りにいざ出発!
地図には3つのゾーンが書かれていました。蔵づくりゾーン、本丸御殿ゾーン、そして喜多院ゾーン。
この順番で回ることにしました。
駅から徒歩15分で普通の街並みが、小江戸にタイムスリップ。
道路の両側には蔵、蔵、蔵で頭がくら?はぁ~
「蔵ゾーン」
ちょっと寄り道して、菓子屋横丁に寄ってみました。子供のころに食べた懐かしいお菓子がたくさん。特に岩槻のおばあちゃんがいつも買ってくれた、乾燥芋に出会えてうれしくなって、食べきれないほど買ってしまいました。
「菓子屋横丁」
菓子横丁から本丸御殿ゾーンは徒歩約15分位でした。1848年の昔からある本丸御殿は本当に堂々としていました。中に入るとすぐに左右に長い廊下が延び、風格深い大広間に圧倒されてしまいました。あのテレビドラマの「仁」のロケーションにもなったそうです。残念ながら建物内は撮影禁止でしたので、実際に行って観てください。
[本丸御殿」
「喜多院」
喜多院ゾーンも本丸御殿から歩いて15分位で到着しました。喜多院は徳川将軍とゆかりの深いお寺とのこと、江戸城より徳川3代将軍家光誕生の間や春日の局の化粧の間が移築されています。
また、初代将軍の家康が亡くなり、日光に運ぶ途中にここ喜多院で法要を行ったことから、仙波東照宮も建てられました。
ぶらり川越散策は約10キロ位でした。
東京にこんなに近くに日帰りで行ける、「情緒あふれる街」川越。皆さんもぜひ一度、行って観てください。
山田