千葉鴨川のお盆休み
ロンドンオリンピック、日本は史上最多38個のメダルラッシュそれもアーチェリー、バドミントン、ボクシング等、今まで日本人がオリンピックで目立たなかった競技でメダルを獲得している。
そのおかげですそ野が広がり後に続く若い青少年が興味を持ち育ってくれる事を期待したいものです。
50万人が見物したオリンピックパレード
その閉会式が13日(月)この週から日本中がお盆休みに入る。弊社も社員それぞれローテーションを組んで8月11日から交互に休暇を取る事にした。僕は幸い今年はあらかじめスケジュールを組む事が出来ていた。
実は7月25日もう十数年前から仕事でお付き合いの有る“鴨川ヒルズリゾートホテル”の渡辺さんから“8月に入ったらコースターが出るけど興味ありますか?”是非譲ってください。○○万円?○○万円では?等とやり取りして買取り価格決まった。成約した。そうだ!この夏の鴨川ヒルズさんで1泊出来ませんか?14日1泊なら?でも・・申し訳なさそうに、この時期高いですよ?・・・会社のルールで僕にはどうしようもないので。気にしないで下さい。無理を頼んでいる事ですから・・
取りあえず1泊は確保出来た。“渡辺さんその近所にもう一泊取れませんか?民宿でも良いのですが?折り返し電話します。
暫くして電話、”ここから少し離れているがCHリゾートホテル”が取れました。しかし高いですよ?○万円”少々予算オーバーだが無理を頼んでいる事で仕方がない。これで二泊三日の夏休みだ。そのCHリゾートホテル?ヒョットしてゴルフ場等を経営しているグループの?チョット不安になった。・・
8月13日朝早く久米川駅を出発して東京駅へ、そこから房総特急で安房鴨川駅1時間半ほどの経過時間だ。
チョット寄り道”鴨川シーワールド”シャチを撮ったつもりだが?
癒される”タコクラゲ”
そこからタクシーで15分くらいのCHリゾートホテル、外房の海岸に面した磯遊びも出来る場所は良いところに建てられている家族ずれにも良いのだろう。しかしかなり建物は古い。
早速チェックインその場でキーを渡され
〝お部屋は207号室でございます。“・・アーアービジネスホテルスタイルね?煩わしくなくてイイや。
夕食はPM6:00~PM7:30迄のバイキングです。オイ冗談だろう?いつもの倍以上の料金払ってくつろぎに来たのに流れ作業かよ!
いやな予感が的中した。仕方ない温泉に入って来よう。風呂場を聞くと大浴場は2階、露天風呂は3階、即ち一度着替えて入り直さなければならない。これまたストレス!・・多分この露天風呂後から改造したのだろう?
PM6:00近くなり夕食のレストランへ、この時間帯になるとアルバイトの女の子が急に多くなった。中国や台湾の子がたどたどしい日本語で接客をしている。90分間のバイキング・・最近昼食時、気の利いたホテルでTV等で客寄せの為、時間限定で取り上げられているあのスタイルだ。“このレストランのコーナーで海鮮バーベキューをやっております。”
千葉へ来てやっと本物の海鮮料理か?気を取り直し皿を持ってそのテーブルへ。“なんだこりゃ!”確かにアワビ、サザエ、ハマグリと焼きながら食べれば美味しそうな食材だ。しかし全て冷えている。
新鮮な生の魚貝を焼きながら食べるのでは無いのか?煙をよけ香りを堪能しながら?しかし目の前の食材は仲間とワイワイ楽しくバーベキューの後食べ残した肉が焦げて硬くなっているあの状況だ。ここまで来ると合理化も良いが経営姿勢も疑わしく感じる。
いやな一晩を過ごし早めに次の目的地に向かうことにした。
ホテル近くの釣り場と房総の海岸
次のホテルは“鴨川ヒルズリゾートホテル”ここは3回目か4回目だ仕事の取引も有る為、何となく知人のホテルへ来た気がする。
鴨川リゾートホテル・・何度も来ているのでホットくつろぐ
前回は2年ほど前、このホテルの役員車“レクサスLS400“の逆輸入車を買わせて頂いた。
このホテルへ入る前に必ず寄る食堂が有る。“かしわくら”と言って地元で評判の魚料理が美味しい店だ。店は小さいが上常連客でいつもいっぱいだ。安房天津駅よりAM11時前タクシーで乗り付けた。既に駐車場は混んでいる。タクシーの運転手さんはいつもより車は少ないほうだと・・・運よく待つことなく座れた。
安房天津駅 ”かしわくら”さん
早速、金目鯛の煮つけ、イワシのナメロウ、刺身の盛り合わせをオーダーした。この店オーダーを受けて煮つける為時間がかかる。漁師町の煮魚はどうしていつも美味しく感じられるのだろう?いや確かに煮汁が美味しい!そしてナメロウ、お酢をかけて食べる。
名物”なめろう” 美味!”金目鯛の煮付け”
恥ずかしながらナメロウとは何か知らなかった。魚のミンチらしい。酢をかけて食べるとサッパリしていくらでも食べられそうだ。刺身はやや甘く弾力が有って口当たりも良い“わさびを少々刺身に乗せ醤油を付けて食べる”
(わさびは醤油に溶かすものではないらしい)当然ビールがすすむ。2時間程経った。
満足して目の前の山の中腹に建てられた鴨川ヒルズホテルに行くことにした。
かしわくらの女将に入口を訪ねると“いいわ送って行ってあげるわ”タスカッターここから1KMそこそこだが坂がかなり急なのだ。女将にお礼を言って別れた。
PM2時前、チェックインには少し時間が有る。このホテルにはプールが有る。早速このホテルの渡辺さんと連絡を取った。
フロントに荷物を預け水着に着かえひと泳ぎ、比較的大きなプールだこの時期海の波が荒くなっているせいか大勢の家族ずれが遊んでいる。大きな浮き輪やビーチボールの隙間を縫って1時間程泳いだ。丁度良い腹こなしになった。
ヨットのオブジェがいかにもプールに合っている!
そしてチェックイン、夏の衣装は便利だ上はシャツ、下は水着だが短パンと判らないその水着のまま部屋へ荷物を持って直行、早速大浴場へここの夕食はPM6:00からだ。このホテルいつもかなり混んでいる。何となく我が事のようにうれしい。
水江一正