アフリカ中古自動車輸出業協会の清水理事が来社!
コメントを頂きました。
水江様
お世話になります。
ご連絡遅くなり大変失礼しました。
先週よりバングラデシュで視察を行っており、今週木曜日にケニアに移動する予定です。
ケニアの夕日
中古車センター モンバサ港
以下メールありがとうございます。
ご指摘の通り、貴社の可能性はとても大きなものであると感じております。
アフリカでは、貴社製品の販売活動に尽力させて頂きます。
つたない英語で恐縮ですが、以下コメントをお送り致します。
It is a pressure to meet Mr. Mizue, President of Auto Galaxy.
Mr. Mizue has extensive experiences with African nations for exporting cars.
He understand the potentials of car business in Africa deeply and is willing to contribute his knowledge to JACEA in long term.
JACEA would like to work closely with Auto Galaxy to strength relationship between African nations and Japan.
Best regards,
Yoichiro Shimizu
Director
Japan Africa Car Exporters Association
今後とも宜しくお願い致します。
アフリカ中古車輸出業協会
事務局 清水
ケニアの元気な小学生達
有難う御座いました。
清水さん、真っ黒に日焼けした穏やかそうな人である。早速この協会の仕組みとルールを教えてもらった。
清水氏は自動車のプロでは無くアフリカを中心とした市場分析、情報収集等が得意で大手企業のコンサルタントをしていたようだ。
清水さんと(中央)
特に東アフリカとの関わりが永く現地の各業界団体のTOP及び政府関係者とのパイプを多く持っているとの事。
“日本の中古自動車を売るのに全く問題が無い”“売れないのが不思議だ”とか?
今現地で問題になっているのはケニヤのバイヤーが送金したが日本から車が来ない、又はオーダーと違う車がモンバサ港に着くと言う事件が多発している。
即ち日本側の輸出業者の責任によるものだ。確かに日本国内で“僕は中古自動車を輸出している”と言っている人達の中には在庫を持たず、携帯電話とパソコンだけでアフリカ人インポーターへオッファーを掛けている業者、即ち他社の在庫写真をあたかも自社が所有しているように写真を張り付けて売り込んでいる怪しいブローカーが多いように見える。
しかもそのノウハウを有料でレクチャーしている大手サイトも有る。多少英語が出来れば車の事は知らなくも“にわか輸出業者”の出来上がり・・と言う訳である。
取引のない日本国内の自動車業者の車を勝手に利用して写真だけでオッファーを掛けてアフリカ人からお金を受け取るわけですから?その後どうなります??
にわか輸出業者は申込金を受け取って売ろうと目論んでいた車が無くなっている訳です。この様な想像出来ない問題が在日アフリカの各大使館へ洪水の様にクレームが入り現在、大使館員はパニクッテいるようです。
そこでアフリカ中古自動車輸出業協会の清水さん、現地事務所を開くことにより商談、集金など信頼関係が構築され成約率も格段に上がる。・・との事です。全く同感です。
当然、その時その時の現地での好みの車両の変化、市場の情報やデータ収集には敏感に反応出来ます。
そのアフリカの環境を見聞きして弊社は了解して加盟する事にしました。
僕自身アフリカ人の性格を多少は理解していると思っているからです。
今から20数年前、1ドルが122円~125円の為替レートの時代に弊社もアフリカ、特にケニヤには相当の輸出をしていたからです。
当時“メイドインジャパン”の中古車はモンバサ港着US$3.000なら何でも売れた時代でした。
・・・しかし、訳があってアフリカのマーケットから撤退しました。
久し振りにロマンのある話を持って来てくれました。楽しみにしています。
ゆっくりゆっくりともう一度事業計画を立ててみます。
昔の忘れ物を取り返しに行く為に・・
アフリカの自然
水江一正