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ベトナムの古都”ホイアン”の熱気!

ベトナムの古都”ホイアン”の熱気!

   ベトナムの古都”ホイアン”の熱気!

5月連休近くなり今年は少し暖かい国にとカンボディアの“サイトラベルの鷲田さん”に相談をして見た。ベトナム中部当たりは取れますか?ダナン、フエ、ホイアンで良いですか?航空運賃〇〇万円です。ハイシーズンなのに意外と安かった。宿はホイアンで連泊・・OK、世界遺産にもなっているベトナムの古都でゆっくり、のんびりされたら如何ですか?ホーチミン、ハノイは過去数回訪問して居るからなんとなく判る。へ~ノンビリね?と言う訳で5月1日AM9:00成田発のベトナム航空でPM1:00(時差が2時間あるので約6時間かかった)にダナン空港に着いた。ノンビリどころか気温は36℃蒸し暑くめまいがしそうな気候だ。いやな予感がした。ホテルには自転車の無料貸し出しが有るとの事、訪問前のイメージとして辺りが水田で農夫が水牛で水耕しておりその農道を自転車でゆっくり走る?等のイメージを持って居た。

のどかな水田ノンビリ牛を追ってベトナム水田

ところがホーチミン程では無いがバイクが道路中央を数列になって走っている、その中を乗用車が縫うように走り抜ける。エンジン音を轟かせクラクションは鳴りっ放し、危なくて道を横断も出来ない。

道を渡るにも・・

これでも昨日4月30日から3日間はベトナム統一記念日とかで休みの為少ない方だとの事。

休日だと言うのに

休日だというのに・・

もともと今回の旅行、僕はベトナムのこの熱気が好きで選んだ国だ。何処かで昼食を取りたいが人気店を紹介してとホテルのフロントに聞いて見た。そして1枚の地図を貰いシャワーを浴びて一休みをして地図を頼りに歩いて行く事にした。

統一記念日との事で道路脇にベトナム国旗が5mおきに立てられている。愛国心の強い国だ。道路は舗装されており両側にしっかりした歩道も有るがバイクが止めてあったり数多くの露店が出店している。

 

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中には乗用車まで歩道に止められており歩きにくい事この上なし。貰った地図を頼りにかなり歩いたが行きつかない。店の前で暇そうにしているオバサンに聞いて見た。この国は地図を見るセンスが無いのか質問の仕方が悪いのかその先右に曲がってすぐ。“サンキュウーアリガトウ”を繰り返しながらほとんど違った方向を教えてもらいながら汗かきながら2時間近くかかりようやく探し当てる事が出来た。こんなに遠いなら初めからタクシーを呼んでくれよ!・・ホテルのフロントのオネ~サンの顔が浮かぶ。僕は健康の為日常出来るだけ歩く習慣にしており1キロ、2キロ歩くのは慣れており苦にならないがこの暑さの中の場所不明は結構応えた。

やっと見つけたリバーサイドレストランはトゥボン川沿いの比較的大きな中国系のレストランだった。

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早速ビール!まずはタイガビヤーで兎に角駆けつけ1杯一気に飲んだ。

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何だこりゃ?ヌルイ?冷たいのは無いのか?氷を持って来てグラスに入れようとする。それはダメだ!アブネーナー、今度はシャンパンクーラーに氷を入れて持ってきた。OK!中をのぞくと殆ど水だ。

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どうしてこういう発想になるのか?冷蔵庫は無いの?

マッイイヤでメニュー?分厚い革張りのメニューを持って来た。色々書いているが写真が無い、単位は一品数十万ドン、サラダは旨そうだがヤバイ為やめておこう。と言う事で何のことはない硬いオーストラリアビーフと日本流の焼きうどんとサワラ?の煮魚を取って見た。

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これってベトナム料理?

想像して居たベトナム料理とはやや違っていたがお腹が空いていたのでおおむね〇。涼しい風が抜けているのは目の前のトゥボン川のお陰だ。

DSC02935+1     レストランの横はトゥボン川

この川は昔、海のシルクロードの中継地としてこのホイアンを発展させたそうな。その川に沿って歩いているとガイドブックにも載っている“セントラルマーケット”に出た。いわゆる世界遺産の保存地区の一部だ。

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セントラルマーケットにて

入り口近くの果物屋には新鮮な南国フルーツが無造作に籠に溢れんばかりに盛られている。この地の果物はどれも特に甘くて美味しい、滞在中に食べるためまとめ買いした。・・多分安いのだろう?

マンゴー、ライチ、ドラゴンフルーツ、マンゴスチン、バナナ等々色々買って32万ドン?これだけ買ったのだから少し値切ってやろう!“金を30万ドンしか持って居ないから30万ドンにしてくれ!店員とやり取りしていると”店の奥からやり手そうなオバサンが出て来て袋の中から高そうなマンゴーを一個取り上げてこれで30万ドンで良い!・ライチ3個を減らせばよいだろう?・・と駆け引きしようとしたが、あっけにとられてチョン!僕の負けでした。(観光客はマーケット入口の店で買い物をするものでは無い!)しかし僕は熱気のあるこの様なやり取りが好きだ。瞬間的にもこの国の住民になった気がしている。

西谷iphone 305+1     特にライチはサイコー(日本じゃ中々お目にかかれない)

この一角は古都ホイアンの保存地区だ。通常この地域に入るには24万ドンの入場料が必要だが(知らなかった)、迷って入って来た為、入場料は払って居なかった。壁は黄色に統一されて店の種類も衣料品店,絵画店、土産物店が多いがどの店も画一的で客は殆ど入っていない。店頭でオジサン、オバサンが小さな椅子に座ってウチワでのんびり涼んでいる。客を待っているイメージでは無い。

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よくやっていけるな~?唯一混んでいる店がある、それはコーヒーショップだ。

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近年ベトナムコーヒーがブームになり店を出し始めているのだろう。造りは比較的新しい、客は特にヨーロッパ人が多い。6万ドン~7万ドン(300円~350円)と安くは無いがそれだけ美味しい気がする。どの店もクーラーは無く扇風機のみ、うっかり扇風機の前に座ると悲劇である。日本の星野コーヒーでくつろぐのとはちょっと違う。驚かされたのは座っていると店の中まで民芸品やサングラスを売りに来る。それも10分おきにさっき断った同じ客に売り込む?さっき断ったじゃネ~カ!しかし不思議なのはヨーロッパ人その売り子と色々な会話をしている。(売り子も英語が多少できる。)笑いながら楽しそうに色々な事を質問している・・が買わない。この辺の神経が我々には判らない。

この地域には何ケ所か見どころが有る。福建会館もその一つだ。当然、中国人華僑の集会所である。“福建省”以前長崎でも沖縄でも石垣島でもこの省出身者の唐人墓地を見かけた覚えが有る。調べたらやはりそうだった。東南アジア華僑の大半がこの省の人達の様である。

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海流の関係で日本に近く倭寇と結託して密貿易をしていたとある。台湾本省人、シンガポール、マレーシア等など、そしてその子孫が今の東南アジア経済の一部を握っているとの事もの物凄い生命力の有る民族だ。

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無数にまかれたお線香が吊り下げられている

現在日本でもこの地の中国人と商談をする事が有るがかなりシビアーな条件を出す。ノンビリ日本人はうっかりすると飲み込まれてしまう。今の中国の勢いを感じる等と感心しながらもう一ケ所の目的地“来遠橋”(別名日本橋)日本人街と中国人街を結んでいた18m位の小さな屋根つきの橋だ。

DSC03164+1  屋根付きの”日本橋”

400年以上昔に日本人の先輩が4.000㎞も離れたベトナムのこの地まで木の船で星を頼りに何ケ月も掛けてこの地に到着したのだろう?そして言葉も習慣も違う現地の人達と交流をした。そしてその後、江戸幕府は鎖国した為、又何ケ月も掛けて帰国した?その人達この国の何を買って帰ったのだろう?資料館には難破船から回収したと言う皿などが多数展示されていたが、その辺をもっとガイドに聞きたかったがあいにくガイドは新人の為ガラスケースの説明書を読むだけの人だった。今のベトナム輸出品はコンピューター部品、原油、天然ガス、縫製品、水産物とある、当時とすれば翡翠、ルビー、大理石等だろうか?又胡椒とか米とかも需要が有ったのかも・・命を懸けて貿易をしたのだろう。チョンマゲをした日本人達が身振り手振りで現地の人達の為に協力をして橋を掛けたり田畑の水路を造ったりしたのだろう。その末裔たちが今でもこの地に多くいるかと思うと何となく身近に感じる。

西谷iphone 365+1    ここホイアンの街はランタンでも有名

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それから400年経った今でもベトナムには知日家が多いのは農耕民族であると同時に真面目な働き者が多いのも日本人と共通している部分が有るからかも知れない。ちなみにこの国の女性は特に働き者が多く強いらしい・・これも共通しているのか?

                                水江 一正