今年のお墓参り
ゆるキャラ?”武田菱丸
今年の夏の暑さはいつまで続くの?“暑さ寒さも彼岸まで”はもう通用しないのか、お彼岸に入ったのに半袖でも少し動くと小汗をかいてしまうほどである。
毎年、お彼岸には八王子の墓苑にお墓参りに行き草むしりや墓石を洗い清めて一汗をかき、その帰りスーパー銭湯で汗を流し食事をして帰るのが恒例となっている。
運よく今年は臨時収入が入ったのでプチ贅沢をしてみようかなと”Let’s Go ONSEN”を急きょ計画。
八王子から1時間も電車に乗れば石和温泉?早速温泉宿のチェック・・
But !!やはりこの時期どこのホテルも満館!
作戦を変えて日帰り温泉チェックにしてみた。あった~!何件かヒットした。その中で人気ナンバー1“みたまの湯”マスコミにも時々取り上げられている町営の施設らしい。しかしながら交通の便が非常に悪そうで墓参り後に行くのは時間的にかなりきつそうである。
そうだ!駅前のビジネスホテルならこの時期でも空いているかもしれないと、NETで調べGET、かなりリーズナブルな価格で予約が取れた・・これでOK!
当日、例年より早めに出発して墓参り、その後甲府駅前の“N-Tホテル”へ直行、PM5:00前には到着。
このホテル各部屋にバスは付いているしその他大浴場もある、サウナも有る、しかも温泉だ。
思いもよらず温泉ぶろにつかり、サッパリしたところで駅前の繁華街で夕食を取る事にした。
・・まるで子供の頃の修学旅行気分になって、この地域で有名なのは、ほうとうと数年前にB級グルメチャンピオンになった“甲府鳥のモツニ”。
ほうとう 甲府鳥のもつ煮
それを売りにしている店はいづれも観光客で行列、かなり待たされそうなのでその他の居酒屋に入った。
この店は魚が売りの様でカキ、ハマグリ、ホタテなど殻つきのままで目の前のヒチリンで焼いてくれる。・・しかし山梨には海は無いはずー?
でも心配には及ばず、ここから2時間くらいで静岡の遠州灘が有るそうで新鮮な魚介類は届くそうであるー便利になったものだ。
あれこれ食してPM8:00過ぎほろ酔い気分でホテルに到着。アッソウダ・今日は半沢直樹の最終回が有る。視聴率NO1の”倍返し”を見ておかないと情勢に乗り遅れる!!
・・・TV終了後、気持ちよく本日は早めの就寝!
”ドンデン返しの倍返し!!”
翌朝も絶好の行楽日和・・直接“みたまの湯”へは早すぎる。甲府へ来たらぶどう狩り?
ホテルのフロントで聞くと近くのブドウ園、大和園さんから迎えに来てくれるとの事。
ピオーネのブドウ畑と作業をしているお姉さん?
そしてこの地の名勝“武田神社”の参拝が終わったところでお昼前、丁度良い時間である。
武田神社とゆかりの武田信玄の甲冑?
いざJR身延線で“甲斐上野”下車してそこからタクシーで”みたまの湯”へ・・
スイカは使えないとのことで切符を買って自分で電車のドアーを開けて着席。30分程で甲斐上野駅に到着。
のどかな身延線
駅前にタクシー?タクシーどころか人っ子一人いない。一緒の電車で来た熟年女性が一人?
人がいない・・甲斐上野駅
この女性、公衆電話を掛けている・・館側でタクシーを呼ぶから相乗りで来て欲しいとの事。
よく見ると送迎バスは9:30と15:35の2本だけ?しかも土、日、祝日は無い。暫くするとタクシーが来た。人との会話が少ないせいかこの運転手よくしゃべる10分程で到着。これがみたまの湯!?
町営の為か建物の造り等は何処にでも有りそうな普通の保養施設だ。
みたまの湯 露天風呂からの風景
大人一人が750円の入場料を払い内湯を抜けて露天風呂へ!これはスゴイ!山の中腹にあるだけあって甲府盆地の街並みが眼下に見える。その向こうに南アルプスから奥多摩の山々の大パノラマが広がる。
絶景!是非一度行って見て!
これは絶景!!特に自然満載で空気も澄んでいて夜景が素晴らしいらしい。
太古の植物から溶け出した天然有機物を含む茶褐色の温泉はアルカリ性単純温泉で神経痛、筋肉痛、慢性消化器病等などに効用が有るとの事。
宿泊施設が無いのが残念!又来て冬の夜景が見たいが交通の便が気にかかる。
折角、お風呂は気に入ったのに残念!夜景まではたどり着けそうにもなさそうである。
K・N