ミャンマー雑記 Part 7
ヤンゴンの環状線を走っている汽車の駅のプラットフォーム。機関車はディーゼルエンジン。
車両はかなり古い。レールも古い。各車両に乗り降り口はあるがドアは取り付けてない。
速度はゆっくりしており車よりも遅い。
この駅はヤンゴン中央駅から5番目にある駅で、私のアパートから歩いて10分ぐらいのところにある。
珍しく陸橋が架かっている。ご覧のようにホームとホームの間は広くとってあり植木があり、花を付けている。
これはイギリス植民地の名残なのだろう。
駅に切符を売る窓口はあるが改札口はない。生徒に聞いたところでは、車内検札はないという。
とすると「タダで乗れるということになる」
と生徒にただすと、返事はアイマイになる。ミャンマー人はそのようなセコイことはやらないらしい。
運賃は安いという。ここではバスにしろ汽車にしろ公共交通機関の料金は安く設定してあるようだ。
乗客の中には、大きなカゴに野菜や果物、鶏を詰め込んで郊外から市場へ持ち込む姿もある。
長距離列車もあるが、人々は値段は割り高になるが長距離バスを利用する人が多い。
バスのほうが早くて乗り心地がいいというのだ。 ・・
私はまだ、ここの汽車に乗ったことはない。