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青森川部の田んぼアート☆

青森川部の田んぼアート☆

青森県川部駅の田んぼアート
翌日早めにホテルの送迎用10人乗りのハイエースで他の泊り客数人と一緒に鰺ヶ沢駅に送ってもらった。
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鯵は取れない鰺ヶ沢
時刻表を見ると発車時間まで1時間少々ある。駅には2Mそこそこのベンチと小さな売店しかない。
ここで1時間は長いなー駅員にこの近くで見どころある?歩いて20分位のところへ“郷土力士館”が有ります。
歩くには遠い・・貸自転車は?この先に有ります。早速行動!日本海に面したスーパーの2階に有った。
この地域出身の力士は多いようだ。“舞の海”は特に有名で彼を中心に郷土力士の生い立ちや相撲の歴史を
展示している。思わぬところで相撲を知った気がする。
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”舞の海”フアンにはたまらない・・
そしていよいよ青森へ・・五能線へ乗り込み出発した。
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ぶらりにはピッタリ・・五能線
この調子だと青森へ何時に着く?スマホでチェック、川部駅で奥羽線と乗り換えてっと・・何だこりゃー
川部駅で乗り継ぎ時間が又1時間以上ある!・・マッ仕方ない川部についたら考えよう。
車窓から又のどかな田園風景を見ながら各駅停車でノンビリと1時間少々掛かって川部駅に着いた。

この地域の各駅のプラットホームにはリンゴの里〇〇駅とか立ねぶたの町〇〇駅とか?おらが町観光を売り込んでいる。この川部駅は何が売りなんだろう?最初に目についたのは“田んぼアート”??何これ?
駅員さんに聞くと毎年この時期マスコミなどでニュースになる。田んぼをキャンバスに見立てて現代の米と色違いの古代米を植え付け巨大な絵にする。そう言えばTVで見たことが有る。あれだ。

それはイイ、タクシーの運転手に聞くと今が最も見ごたえのある時期です。
電車の待ち時間が1時間以上ある充分でしょう?ウーン日本全国からからそれを目的に多くの観光客が来ているから・・運転手の返事が重い、取りあえず現地まで行って判断をしよう。
駅前から続く田んぼの中に遠くからでも判る城をかたどった田舎館村役場、到着すると観光客の順番待ちの列が役場の外まで並んでいる。
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田舎館村役場
小さな2基のエレベーターで降りた人数分のみ昇れる仕組みだこりゃダメだ、見たいけどとても1時間じゃ見られない。
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これが今年の田んぼアート!
目の前の色違いの稲だけをカメラに収めてタクシーに乗り込んだ。
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横で見るとこ~んな感じ
運転手に“やっぱり駄目だった。”すると運転手“ここから10分位のところに第二会場が有りますよ。
そこの会場は子供向けで今年はウルトラマンですが?”“見れますか?”“そこは空いています。
“ジャーそこへ頼む”田んぼの前に4階建てのビルが有るそこは階段も自由に昇降出来る。
建物4階部分まで昇り見下ろした。ウァー良く出来ている。
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ウルトラマン!感激!!
使われている色の違いは古代米で黄稲、紫稲、赤稲等の種類が有りそれをモミから育て下絵に添って何千もの座標軸を打ち5月初めにボランティアを募り田植えをするらしい。
今年は小学生が中心らしい実り始めると大変な感激だろう?僕らの様に電車の時間待ちで偶然訪問する人達と違い毎年この時期このイベントの為に全国から25万人~30万人の観光客がこの町に押しかけているとの事。何だか得した気がした。
多分今年も近々TVで放映されるだろう?新青森行の奥羽線川部駅発車10分前に到着!

早めにとったお盆休み、これから暑い東京に帰り他のスタッフの休んでいる間、事務所に出て電話番をしなければならない・・我々の仕事は直前に何が有るか判らない為、事前に計画を立てて予約を取って休む事が出来ない。

今度の旅も又行き当たりばったりだった。しかしそのおかげで“観光ガイド”にない新しい事を知るぶらり旅、行く先々で気も使うがハプニングも有り結構楽しい思い出が残る。

特に最近はTVのナツメロ歌番組が増えている。石川さゆりの“津軽海峡冬景色”が身近に感じられるのはこの旅行のせいかなー?
日本中の働き過ぎのお父さん“たまサはゆっぐりどした津軽の旅行をお勧めします。”
水江一正