海外リポート
スペインフェスティバル&神宮のイチョウ並木
神宮イチョウ祭り
11月24日(日)久し振りに朝から秋晴れお茶を飲みながらマッサージチェアーに掛かって居たら渋谷の友人から電話が掛かって来た。“何してる?スペイン料理を食べに行かない?”スペイン料理?スペイン?闘牛、バラ、トマト、ワイン?・・ハテ
料理は思いつかない。
とりあえず今日は予定は何も無いし、急きょ支度をして原宿駅で待ち合わせをする。時々この代々木公園のイベント広場には来ることが有る。ベトナム&タイフェスティバルや北海道物産展等は会場の外まで人であふれているが今日は余り混雑はしていない。

ところどころスペイン人やその家族連れを見かけるが全体的に若い日本人のファミリーが多い。
先ず、どのテントで何が売られているかチェック。驚いたことにテントの中のコックさん9割が日本人?
料理も余り凝った料理は無い。タッパにヒョイと救って500円の料理?(大体代々木のフェスタはワンコインフードである)これが原因かな人出の少ない理由が解った。

私にとってどの料理もなじみが無い、メニューの料理写真を見ながら列に並ぶ、一度に何品もオーダーしても持ちきれない為、何度か並ばなくてはならない。これもお祭りね?等と自分に言い聞かせながら友達と分担を決めて並んで料理をかかえ指先でワインの入った紙コップをはさみテント村の外れの木の下で乾杯!1杯500円のグラス赤ワイン、瞬間で無くなる。ボトルは何処で売っているの?となりでシートを敷いてやはり女性同士で騒いでいる御嬢さんに聞くと“あの先の矢印の有るところ、チョット判りにくいですが?”“ありがとう”・・人ごみのせいも有りやはり判りにくく迷ったが手ぶらで帰る訳にもいかずやっと見つけて再び乾杯!

同時に“バエーリヤと生ハムのスライス”を買って再びおしゃべり、小腹が空いたがもう並ぶ気がする程の料理はない。

パエーリア&生ハム
スペイン料理と言えばエビやイカ、色々の魚介類の入った手の込んだ料理だったような気がする。場所を替えよう。“ソーネ神宮外苑のイチョウ並木がきれいよここから近いし”場所を聞くとこの公園から歩くには少し有る。
ではタクシーで・・地元友達の勧めで移動。“明治神宮外苑イチョウ祭り”・・ここでもお祭りをしている。
これはきれい!車道両側に大きなイチョウの木が競り出ている。

さすがこれこそ日本の植木職人の技術だろう非常に良く手入れされている。
先月中旬まで真夏日だったせいも有り未だイチョウの葉は枯れ落ちていない。まだ青い葉もある。

しっかり枝についたままだ。中には樹齢100年以上の木もあるそうだ。
イチョウ並木通りは歩行者天国、初めからここに来れば良かった。友達に感謝しつつ・・グチを言った。


幻想的なイチョウ並木・・
突き当りのイベント広場、色々な模擬店が並んでいる。色々な地方の名産品・・美味しそう・・またまた並ぶ、
友達と手分けして・・空いたテーブルを見つけてビールとB級グルメの“ふじの宮焼きそばとこんにゃく玉の煮込み、そしてもり山の中津から揚げ”をかかえてまたまた乾杯!

純”和”です!
イルミネーションもいいかも・・
会場はPM16:30までらしい。ボツボツ辺りが暗くなり始め主催者がマイクで終わりの誘導を始めている。
しかし我々は到着して未だ間が無い食べ物も充分確保しているし・・しかし我がままを言ってられない。
お祭り好きな私たち、しぶしぶ帰り支度をしながらヒョット見ると閉場間際なのにまだ長い行列のの出来ている店がある。“博多明太子”だ!1パック500円!これは安い!他の模擬店は店じまいをし始めている。
永年鍛えた主婦根性でしっかりゲット!今日は久しぶりに1日良く遊んだ。自宅から電車で1時間少々でこんな良い場所があるんだ?得した気持ちで友達と帰途へ。都内には色々なイベントが有る。
・・都心のイルミネーションも良いがやはり秋はイチョウかモミジだよね?等と言いながら・・
K・N 
タイの大使館から・・反政府デモに関する注意喚起
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
【大使館からのお知らせ】緊急一斉メール
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
反政府デモに対する注意喚起(スラポン副首相兼外相による説明)
(2013年12月2日14:30現在)
1 本日(2日)午後,スラポン副首相兼外相は当地外交団に対しブリーフを行い「現在,政府は(デモ隊への)武力行使を控え、最大限の抑制をもって、平和的な事態の改善に努めているが今後、状況が改善されない場合政府は国際的な規範と基準により、法執行のため適正な手段を執ることになる。」等発言しました。
2 現在も先鋭化したデモ隊の一部が首相府及び首都圏警察本部の周辺で治安部隊と衝突し投石、火薬類の投げ込み、車両への放火、公共物損壊等を繰り返しながらデモ抗議活動を展開し、これに対して治安部隊も催涙ガス弾、放水等により鎮圧作戦行動を実施しており、現場は緊迫しています。
3 在留邦人及びタイに渡航される方は、報道等から最新情報の入手に努めて外出の際には常に周囲の状況に注意し、デモ集会活動やデモ隊の進行ルート等には決して近付かないようにして下さい。
ウガンダの新しいお客様
ウガンダエンテベ空港
Our new customer in Uganda.
ウガンダの新しいお客様
We have received a letter from Uganda. Our new customer, Seed Logistics International Ltd.", has a plan to establish themselves in tourism. They like the good quality of Japanese make; such as Isuzu and Mitsubishi buses. We at Auto Galaxy promise to provide more buses in the future. We hope and believe Seed Logistics International Ltd. will grow with the developing human resources and infrastructure.
ウガンダの新しいお客様から、お手紙をいただきました。Seed Logistics Internationalはウガンダ国内において、エンテベ空港からカンパラのホテル迄の送迎を中心にサファリツアー等の観光事業を展開しております。
この事業には日本製の特にいすゞもしくは、三菱製の大型バスを使用しているとの事です。この度、弊社からイスズ観光バス55人乗り(LV719R)をお届けしました。弊社はこれからも上質な日本製のバスをご提供することを、お約束いたしました。Seed Logistics International Ltd.のこれからのご発展をお祈りいたします。

オティム氏といすゞ観光バス
Mr. Bernard Hobich Otim, Director Seed Logistics International Ltd. and Isuzu Bus.
オティム氏と弊社より販売したいすゞバス。


ウガンダの交通機関

愛嬌のあるマウンテンゴリラちゃん
ソロモンのタクシー事業!
ソロモンのダイビングスポット
近年、液化天然ガス、ニッケル、石油等の天然資源が確認され日本からの投資も増えているせいかソロモン及びパプアニューギニアから中古自動車の問い合わせがかなり増えて来ている。

ソロモンのビーチ
しかし船賃がべらぼうに高い!例えばカローラ1台50万円それに船賃約US$2,300(23万円)その上40%近く関税がプラスされる。日本で50万円のカローラが100万円以上になる訳です。
やはり売れ筋の車はカローラV、ハイエースV,ハイラックス等など決まって欲しがる。

日本車ブルーバードも評判が良い
トヨタ系の車は故障した時、中古部品を調達しやすい為世界中からオファーが来る。
しかし新興国のインポーターは商談がとんとん拍子で進んでも支払いになるとプッツリ連絡が取れなくなる事が多い。
暫くして“アウトオブカントリー”だった?日本でズル休みを取る時、親戚の誰かを殺すのと同じフレーズだ。だから彼らが“この車を買うから直ぐに探してくれ!”を信じて先に現金で仕入れると痛い目にあう。そんな経験をしながら数年前ソロモン在住の平石さんと相談をして“中古車を持ち込んでタクシー事業をしよう”と言う事になった。毎月US$〇〇をドライバーが持参をするリース方法だ。
道路事情が悪く、車の傷みも激しいがこの契約金額なら1年ちょっとで回収できる事業計画だ。
最初は順調に集金、回収が進む。これなら早い時期に増車もあるかな?と思っていた矢先やはり問題が出て来た。
余り豊かでない国のドライバーにとって毎日現金が手に入る?少し慣れてくると色々なことを考えるのは
当然の事。時々2日~3日連絡が取れなくなる。(他で稼いで懐へ入れている)そして2日~3日後“ナゼ連絡をしないのだ!”“姪が結婚するのでそこへ参加していた。”今度は“甥が高校へ入るのに金が要る?“あまり頻繁な理由づけの為、少しお灸をすえて念書を取った。しかしこの性格は変わる訳はない。
毎日現金が手に入る訳だもの・・これ以上話し合いは困難と考え新しい運転手と再契約をした。
今度は真面目そうで報告も集金もきちんとしている。これならあと少しで投資分を回収してこれから利益が出る?“良かったね?”と言っていたところ深夜御客を乗せてスピードを出し過ぎて悪路にハンドルを取られ街路樹に激突!幸いお客も運転手も大きなけがはなく良かったが車は全損。
この付保している保険会社、本社はフィージーにあるとの事で事故認定はしているが、いつ保険金が下りるか判らない?のんびりしている。保険金の振込等、日本では認定すれば3日~4日で振り込まれて来るのだが?

タクシー事故車
しかし面白いのは新興国こんな事故車でも数千ドルにはなる。
高い船賃と高い税金を払って通関しているだけあって、部品の相場がそうなるのだ。
我々もヨタヨタしながらもこの様なタクシー事業がやって居られるのは悪いながらもパートナーの平石さんから現地の正確なレポートと情報収集のおかげが有るからです。
今、日本中で“積極的な海外投資”が叫ばれており実際に30%以上を海外で売り上げている日本企業も多い。
風俗、習慣そしてモラルが相当違う。それぞれ現地の人を使って売り上げる現地の日本企業戦士達、時々真っ黒い顔をして何の苦労も無かったかのようにTVインタビューしている日本人を見かけるがその人達、昔はそれぞれ赴任先の国で“この目に見えない苦労話”が山ほどあるのだろう?それが聴きたいものだ。
きっとその人達も今だからこそ話せるツライ話等のエピソードを持って居るはずだから・・
現地の事情を知らない人、豊かな日本から余り海外に出かける事の無い日本人が聞くと転げ回るほど面白い経験を積んで来ているに違いない。例えば夜、車がエンコして強盗に襲われて命からがら逃げたとか、車を届けに行って他の集団に持ち逃げされたとか?そしてその人達も経験を積んでだんだん強くなっているのだろう?
自分たちにもそう言い聞かせて今度はつぎのある事業計画の基にトラックを船積みする予定にしている。
今度は何が出て来るか不安半分、期待半分で・・“今度こそ”の思いで!・・

ソロモンの市場 ホニャララ港
水江 一正
カンボジアでツーリングを楽しもう ♪♪♪
カンボジアでバイク•ツーリングを楽しもう!
近年、カンボジアでは治安が改善され気軽に地方などにオートバイでツーリングに行けるようになりました。

今回は首都プノンペンからカンボジア屈指のビーチリゾートまで車で行き、シハヌークビルからバイク屋でYAMAHA XJ600cc,HONDA CB500ccをレンタル。シハヌークビルでお寿司屋さん,CAFÉ SUSHI SIHANOUK VILLEを経営するバイク好きの藤田氏(SUZUKI GSX-F750cc)と3名でツーリングを楽しみました。

まだまだインフラに問題を抱えるカンボジアの道路事情ですが、シハヌークビルからカンポットまでの道路状況は比較的よく、ボコール国立公園山頂までのコースは特にお勧めです。

今回は4号線から3号線を通り、カンポットまで向かい、そこから標高1079mのボコール山を一気に駆け上がりました。
シハヌークビルからカンポットまでは休憩を入れながら走り約2時間、カンポットからボコール山までは40分程で着く事ができます。

シハヌークビルから日帰りで楽しめるツーリング、車でのドライブも最高ですが、車内からでは絶対に感じられない開放感やちょっと休憩で立ち止まりローカル•ンカフェで休憩がてらに現地の子供達を相手にコミュニケーションをはかるのも楽しいものです。

カンボジアでのツーリング。現在、静かに人気沸騰中です。
D.A.C.マガジン 編集部 鷲田
お問い合わせ:http://www.dac-indochina.com

アンコールワット コッコンフローティングロッジ トゥスレン博物館
鷲田さん、楽しいカンボジアレポート有難うございました。
カンボディアでツーリング!・・イイですね?カンボディアの道路は赤い砂ほこりをイメージしていましたがとんでもない日本国内と変わらないくらいきれいに整備されているのですね?
東南アジアも近くなり日本中の人達が何度も訪問する様になりましたね?
3度目4度目になるとアンコールワットもトゥールスレン博物館ももういいですよね?
本物の自然いっぱいのコッコンのフローティングロッジとか2時間のスパ&マッサージのあとで美味しいカンボディア料理とアンコールビールを乾杯?贅沢で“本当にゆっくりとゆったり”も日本からのリピート客にぜひ知って欲しいチョイスですね?
水江一正
日本中駆け巡るパキスタン人!(最終章)
輸出車両
日本中駆け巡るパキスタン人 (最終章)
日本から毎年100万台以上の中古車が世界各国に輸出されています。
日本で使用された中古車はメンテナンスも良く世界中の人達に喜ばれています。
しかし今は心無い一部の輸出業者が事故歴車を偽ったりお金を受け取りながら船積みしないで逃げてしまったり問題が多々発生しています。
確かに我々も発展途上の国を訪問して土産物などを買うことも有るが“売ると買う”が一発勝負!お金を渡して品物を貰ったらそれで取引は終わり!
同じ品物が隣の店へ行くと半値で売っている事も良くある。
この習慣を日本にも持ち込んで来ているから始末が悪い。
大半のブローカー達は余り約束を守らない昨日と今日では価格が変る。都合が悪ければ連絡が付かなくなる。

ディーラー ショールーム
輸出先の新興国では〇〇年式の〇〇型の車は〇〇万円、日本の新車の価格表のようなデータが有るのだ。
新興国のインポーターもそれは十分承知している。・・
事故歴車であろうとメーター改ざん車であろうと構わないその価格で売れる。それが取引のルールなのだ。
車を渡してお金を貰えば取引完了!不思議と買った後でグズグズ言わない?
日本で自動車はやはり高価な商品だ故障もするし事故も起こす。故障時にはJAFを含めてアフターサービス体制が整っている。だからユーザーは安心して買い求める事が出来る。

解体や 解体車集荷場
日本の商いの習慣では車を納車してから取引が始まる。代替えが有り、増車が有り紹介も有る。
しかし彼らにとってはエンピツやTシャツと同じ感覚の様である。売りと買い値段が合えば取引完了!
取引後エンジントラブルが有ろうと雨漏れしようと・・一切関知せず。
それが新興国の市場のルールの様だ。従って一部の輸出業者は国内のオークションで事故車、修復歴車を積極的にしかも集中的に買い集めている。他社より1000円でも安い車両を探すのである。
日本のオークションではその修復歴車は安く評価はされている。安く仕入れただけ儲けが大きいだから積極的に落札している。
弊社では取引先の海外インポーターに対し日本では流通相場が決まっているから安い車は安いなりの理由が有るのだよって教えているが負け犬の遠吠えに聞こえているようです。
しかし最近はそれぞれのバイヤーも認識している様で無修復歴とか低走行距離とかを要求して来始めた。
これからが正常な輸出の第2ラウンドが始まるとみてよいと思う。楽しみにしている。
今迄でたらめなビジネスをしていた輸出業者がインポーターからしっぺ返しを食う番だから・・。
我々も信頼を基に永くお付き合いの出来る優良なインポーターを探さなくてはならないから・・逆に新興国のインポーターの一部には日本の輸出業者からどの様にして車をまきあげられるか手ぐすね引いている業者も多い。いかに信頼関係が出来ても車のBL(船荷証券)を集金前に送ると100%近く相手からの送金は無い!中古車輸出をしたがっている業者は日本中に溢れているからだ。
幾らでも代替えがきく。アブナイビジネスでも有る。・・お人好し日本人輸出業者、80%以上?いや90%以上その痛い目に会っている?お金をもらって船積みしなかったり、先に車を渡してお金をもらえなかったり・・・油断できないビジネスである。
特に最近はこの中古車輸出ビジネスに色々な業界の人達が溢れるほど参入してきている。
車の事を全く知らない業界の人達がどんどん増えている。
そして今までの自動車業界の常識では考えられない流通が出来始めている事を実感する。
ちなみに現在、日本の新車デーラー、中古車専業社はNETの普及でオークション相場はもとより売りと買いの価格が一般ユーザーに丸見えの為、もうからずアップアップの様である。

オークション会場
その上、修理業者はユーザー車検の普及で修理の仕事までも取り上げられている。
この先どうして食っていく?・・ガンバレ“自販連”“中販連”加盟の日本全国の自動車屋のオヤジ達!
・・タバコ吸ってゴルフ場で情報交換等している暇ないよ!
何十年も続いた昔ながらの自動車販売は通用しなくなっているよ!
もっと真剣に感性をミガケ!今やパキスタンバイヤー、スリランカバイヤーに日本の中古車マーケットをどんどん浸食されているぞ!
当社は長かった暗いトンネルの出口をやっと見つけたゾ!

長かったトンエルの先には光が・・・
水江 一正
アンコール帝国の基盤となったとされる都市を発見!
カンボディア在住の“DACマガジン編集部:鷲田様”より
ワクワクする太古のロマンを感じる写真と原稿を頂きました。
失われた都市の発見!?
―ハイテク技術を駆使して上空より情報収集―
オーストラリアの新聞が伝えたとするAFP電「世界的なスクープ:失われた都市の発見」は、カンボジアの古代遺跡の研究機関(例:フランス極東学院)や真摯な研究者からすれば、「」(かっこ)付となるだろう。
6月16日のAFP電によれば、
画期的な航空機搭載レーザー技術を使用した考古学調査によって、1200年前にカンボジアの霧に覆われた山中で栄え、その後失われた中世の都市が発見された。記者とカメラマンが調査への同行を認められた豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)が15日、世界的なスクープとして伝えた。
同紙によれば、数世紀にわたって密林の中に隠されてきたカンボジア・シエムレアプ州にある「マヘンドラパルバタ(MAHANDARAVATA)」には寺院などもあり、その多くはまだ盗掘・略奪などの被害に遭っていないという。(調査主体:NPO、Archaeology and Development Foundation (ADF)本部ロンドン)

D.A.C編集部も早速この記事を確認したが、「発見」に至ったのは従来の航空写真による測量(同じ領域を上空から飛行機移動で連写すれば、立体視が可能。3D視覚の原理)に対し、「ライダー(Light Detection and Ranging、LIDAR)」という装置をヘリコプターに取り付けアンコール・ワットの北方の山域を7日間に渡って調査し、集めたデータと長年の現地調査の結果と合致することを確認したという。

が、この記事、いくつかの疑問が浮かぶ。先ず、カンボジア・アンコール王朝は歴史学的には古代に位置付けられ、中世ではない。また、調査対象となった山中とは、マヘンドラパルバタ(MAHANDARAVATA)の名があるように、日本のアンコール学の泰斗・石澤良昭氏の一般向け書籍(「東南アジア多文明世界の発見」講談社)にあるマヘーンドラヴァルヴァッタの名で知られるジャヤヴァルマンⅡ世が802年に新政権樹立を宣言した地であることから、クーレン山である。
この山中には多くの遺跡、遺構があることは古くから知られており、既に1960年代に極東学院の研究者が、1年間に渡り山中に居住し、詳細な遺跡・遺構地図を作成し、その調査域はクーレン山周辺域に及んでいる。
(市販「Le Phnom KuIen E’T SA Region」著者JEAN BOULBET 付録地図)地図には、山中だけでも祠堂を残す寺院遺跡が9か所、磨崖彫刻群遺跡、聖域遺跡、寺院痕跡などは30余か所が記されている。
さらに小河川の堰き止め(ダム)運河痕跡等も細かく記されている。この地図は研究者の間では広く知られており、その信憑性も高い。また、クーレン山の多くの遺跡・遺構の盗掘、略奪が少なかったのは、1999年までポル・ポト派支配地域で政府軍と対峙する最前線であったため、多くの地雷が山中に残されたことによる。
多くの研究者がクーレン山に注目しながら調査が60年代以上に進まなかったのは、その後の内戦であり、今なお山中の住民に地雷被害者が出ているためである。長年、山中の地形を見るに大規模な都城の想定は無理だったようであるが、クーレン山中またはその麓に都城の都市機能があったという推定は研究者では一般的なことであった。
AFP電・記事に「知られていなかった20以上の寺院を発見」「802年ごろ成立したアンコール帝国の基盤になったとされる都市を発見」とあるが、これは改めて上空からレーザー技術によって『確認した』というのが正確なようである。

D.A.C.マガジン 編集部 鷲田
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGG28007_Y3A620C1000000/
中古輸出で頑張るパキスタン人!
パキスタンの子供たち
中古輸出で頑張るパキスタン人!
日本人は一度セルシオ等、高級車に乗ると軽四輪にはもう乗らないでしょう?それが今の豊かな日本人なのです。日本人は交通ルール、マナーはきちんと守ります。それは世界中から評価されています。
僕らは追い越し禁止地域で追い越しすることも有ります。信号無視することも有ります。
危ないな~事故するだろう?ハイ事故することも有ります。それだけ早く目的地に着きたいのです。事故(失敗)した場合は大きく遅れます。しかしパキスタン国内では再起が難しいですが日本ではそれが出来ます。早く立ち直れます。
ゴミとして捨てられている解体車を今まで以上に探して輸出すればよいのです。
僕は数年前、足立区で60坪の3階建ての家を現金で建てました。ローンではないの?
イスラムの世界では銀行からお金を借りてはいけません。だから僕と奥さんは一生懸命貯金して現金で買いました。
50歳前後?このMRA氏、淡々と苦労話を交えながら何事もなかった様に話をしている。
僕もこの業界で永くビジネスをやっている。彼の話している事は大体理解出来る。
“そりゃないだろう?と思うところも多々有るが、それも話の味付け・・彼の言うとおり我々ももう一度足元を見直し苦しい時を思い出し初心に戻る必要が有る。
“この車もう乗らないから処分してよ!”確かに古いがコンデションの良い車が多い。アルミホィールだってタイヤだってボンネットだって中古部品として充分価値が有る。
しかし日本の中古車業者から見るとそれはやはりただのゴミでしかない。

事故車も宝の山?
十年以上経った古い車を買う日本人がいないからだ。“みっともない”からだ。先ず世間体を考えるからだ。しかしそれは狭い日本の中だけの話だ。彼らは世界を相手にこれら3万円で買った車を20万円で売ることが出来るコネクションを持って居る。相当高い利益率だ。
日本国内で30万円の車を200万円で売る等は到底考えられない。その上仕入れする解体車は殆どタダだ。彼ら場合によっては3万円とか5万円の処分料を受け取る。
今では日本人の若者は油にまみれる汚れ仕事は嫌がる。外で汗をかく仕事は嫌がる。
クーラーの効いた事務所でコーヒーを飲みながらパソコンを使う仕事がトレンディーらしい。
しかしその青年たちは職に就く事が出来ず5人に1人がフリーター?
“ゆとり教育”とかで順位の付かない成績で育ってきている。競うことを嫌う。
その若い彼らの嫌がるこの仕事こそが儲かるのだ。お金をもらって車を頂き、それを中古部品に仕分け、NETに展示しておけばその欲しい部品代を振り込んでくれる。その仕事こそが資金もいらず最も利益率の高いビジネスなのに・・
その中心で事業展開しているのがパキスタン人達でありスリランカ人達である。
昔、彼らの国を訪問したことが有る。彼らは母国に両親や家族の為に建てた御殿の様な住宅を持って居る人たちが多い。

パキスタンの豪邸
彼らはとにかく日本の中古車の事は詳しい。車型、オプション、年式、特にオークション相場については驚くほど詳しい。車体番号で価格の違いを見分ける。年式も見分ける。特に最近はNETでのやり取りが増えたせいも有り情報、データは物凄く集めておりよく調べている。その上勉強も相当しているのが判る。日本の中古車業者より数倍真剣に見える。
(日本人も相当真剣に戦っている業者も居るが)彼らは仲間同士の強力なネットワークがある。彼らには日本の銀行からの融資は無い。異国の地でビジネスをする為の独特の情報交換の場が有る。それは毎月、又は毎週お祈りに訪問する教会である。そして非常に仲間意識が強い。
そして今日も又電話が掛かってくる。
“ハイエースナイデスカ?” “ソレタカイカラヤスクシテクダサイ”・・・
つづく
水江一正
RTS Autoview 様からWeekly News Letterを頂きました。
RTS Autoview 様のHOTなNews!! 
魅力的なナンバープレート
ウガンダでは興味深い現象が起きています。「UAS」から始まっていたナンバープレートの表示が、最後の"S"が次のアルファベットに移り、先週から「UAT」の表示になりました。すると新しいナンバープレートを手に入れたい、というお客さんが殺到し、今週売り上げが急に上がりました。世の中の流行などというのは日本でも予期しにくいものですが、それ以上に不意をつかれたような動きですね。このようなナンバープレートのちょっとした変化も購買意欲を上げるということも、大切な知識の一つです。

更なる車社会の発展
先週にウガンダ政府と世界銀行が道路工事に15億ドルのプロジェクトの契約を結びました。ウガンダの首都カンパラからエンテベ空港までのエンテベ通りと、カンパラ西部の第二都市ジンジャに続くジンジャ通りを二車線から四車線にする、大きな道路工事が行われることになりました。これらの通りはウガンダで一番大きな道路で、日々大きな渋滞をしています。
近年車の走行数も増え、今後も増えることを予想し、政府は道路拡大に踏み切ったのです。このプロジェクトは6月に最終的な承認を受け、道路沿いの住民やお店などに政府から補償金が配当され、彼らには1年間の移動期間が設けられます。そして2015年より工事開始予定となっています。道路の拡大は更なる車の増加と市場の拡大が期待されます。

株式会社RTS Autoview 日本オフィス
RTS Autoview Ltd., Japan office
RTS Autoview 様のWeekly News の一部分を紹介させて頂きました。

タクシーパーク(カンパラ) ゴリラ公園のマウンテンゴリラ
ウガンダに興味が注がれるWeekly News でした。今後のご活躍に期待します。
(株)オートギャラクシー
中古輸出業界で頑張るパキスタン人!
日本の中古輸出業界で多くのパキスタン人が頑張っています!
昨年の暮れ僕はミャンマーに仕事で行く事にした。ミャンマーのザニー君から一度会って欲しいと言う人がいると言う事だ。パキスタン人だ。
弊社は今では優秀な多くのパキスタン人バイヤーとの付き合いが有る。これ以上そのチャンネルを増やしても?余り気乗りはしなかったが会う事にした。
年末12月29日(土)PM5:00高田の馬場の喫茶店で待ち合わせる事にした。
僕は15分ほど前に到着して書類の整理をしていた。
5時を20分過ぎたがまだ来ない、連絡もない。こちらから電話した。今秋葉原ですから後10分程待って下さい。
初めからこれか?それから30分そしてさらに約1時間近く待たされた・・
余り失礼な為会うなり“君ネ、日本人と仕事するなら時間は守りなさい?”・・“すみません!
電車で迷って”少し大げさだ・・これも彼らのテクニック?遅れた理由を色々説明していたがかれらはいつも似たような弁解をする。冷めて聞いた。
MR(A氏)来日27年結婚して奥さんは日本人らしく3人の子供がいるとの事、日本語は巧いし良く喋る。
“僕はミャンマーを中心に中古車輸出を20年以上やっています。数年前にロシアの輸出ルールが変って今まで集めた車が全てダメになりひどい目に会いました。”
その他にも“ドバイにショウルームを持ってビジネスをしていた。始めは儲かったがヨーロッパから安い左ハンドルが大量に入った為、大赤字になり店を閉鎖した。”等など僕も似たような経験が有る為、納得しながら話を聞いた。しかし常々感心させられるのは彼らのバイタリティーと精神力だ。
数年前まではほとんど毎日、日本中のオークション通いをしていたとか。遠いオークションには朝5時に起きて高速道路を使い、会場でそれぞれの車をチェックして1日掛かりで競っていたとの事。

日本のオークション会場
今甥っ子にウガンダで中古車の販売店をやらせている。親戚の叔父さん夫婦はザンビアで中古部品を日本から輸入しています。へ~?よくそこまでやれるよね~?
縁もゆかりもない知らない国で大変だろう?そうです始めはコネも無く全く知らない国で大変でしたが今は儲かっています。現在のパキスタンは我々家族が生活できない程ビンボーです。それ以上に苦しい国は無いのです。だから初めての国で仕事をすることは怖くないのです。
パキスタンMAP
我々が岡山から静岡に引っ越して仕事を見つけるのとは違う。風俗も習慣も食べ物も違う、資金もない、仕事を始めるにもコネクションも無い?当然銀行は相手にしてくれない。失敗は全く考えないのか?
良く日本を選んだね?
日本の事は友達から少し聞いていました。特に日本へ来た時、英語の出来る日本人はあまり居ません。言葉には大変困りましたがお金が無くても食べ物と飲み物は何処にでも有ります。日本人はまだ食べられるものでも捨ててしまいます。公園に行けば水道が有ります。ベンチも有ります。それに治安が良いのです。 へ~!?
今の日本はお金を払えばいつでも何でも買えます。コップ一杯のお水でも買えます。それが当たり前になっています。我々の国は一日のお水の為にツボを持って1時間も歩いて川に水を汲みに行きます。僕らから見て日本人は幸せです。全ての日本人はそれが当たり前になっている為、気づかない事が多いのです。
それが僕たちにとってとても大きなビジネスチャンスです。
10年以上経った中古車を日本人はゴミとしてしか見ないでしょう?海外へ輸出するとこれは数十万円で買ってもらえます。日本の中古車マーケット、特に解体車は宝の山なのです。

オルタネーター中古 中古エンジン
日本車は優秀です。新興国では30年以上経った日本車を修理しながら大事に使い続けます。
その為に10年以上経った車の部品でも求めます。その部品を供給すれば儲かります。
しかもその部品の仕入れは殆どタダですから・・・つづく
水江 一正
MENU
お客様の声 pick up
マイクロバスは子どもたちを乗せて
こんにちはオートギャラクシーさんを通じてマイクロバス2台をリースにて使用しているNPO法人光楽園です。私たちは、北九州市小倉南区にて、認定こども園「おひさまいっぱい光楽園」と児童発達支援&放課後等デイ... Read More
FCエルマーノ佐田様よりコメントを頂きました
水江様 お返事遅くなり申し訳ありません。バスは、2度使用しました。昨日、子供たちに今までのように土足禁止バスにするか、土足OKバスにするか多数決を取りました。結果は、圧倒的に土足禁止バスでした。予想で... Read More
最新ブログ
☆シャチョウサン暫く!!
Mrナンダナさん来日!!数年ぶりに再会!Mrナンダナ・・新宿にて☆シャチョウサン暫く!9月29日(月)朝一番ミーティング中に聞き覚えのある外国ナマリノ日本語で電話が有った。オー、MRナンダナ!(スリラ... Read More
九都県市ディーゼル車に対する追加粒子状物質減少装置に関する条例について
なかなかこの問題は厄介な内容です。少し詳しく解説を致します。2003年(平成15年)10月1日から東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県と千葉市、さいたま市、相模原市、川崎市、横浜市の5市の合計九... Read More

