BLOG
MENU
お客様の声 pick up
新生会病院様よりコメントを頂きました。
医療法人新生会新生会病院様からの声特殊車両であるため、再整備にそれなりの費用をかけましたが、特に大きな問題もなく使用しています。 警察への緊急走行自動車の届け出が非常に細かく申請が大変でした... Read More
安斉先生のカンボジアからの便り・・・
カンボディアの竹と風の学校の子供たちから日本の皆様へ年賀状が届きました。水江様恭賀新年新たな年を迎え、おめでとうございます。小生の気まぐれ通信、名付けそのままのご無沙汰で、恐縮しております。今年も少し... Read More
最新ブログ
☆シャチョウサン暫く!!
Mrナンダナさん来日!!数年ぶりに再会!Mrナンダナ・・新宿にて☆シャチョウサン暫く!9月29日(月)朝一番ミーティング中に聞き覚えのある外国ナマリノ日本語で電話が有った。オー、MRナンダナ!(スリラ... Read More
九都県市ディーゼル車に対する追加粒子状物質減少装置に関する条例について
なかなかこの問題は厄介な内容です。少し詳しく解説を致します。2003年(平成15年)10月1日から東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県と千葉市、さいたま市、相模原市、川崎市、横浜市の5市の合計九... Read More
プチ幸せ!マイ七輪!!
マイ七輪
My 七輪
旅行に行くとホテルや旅館の夕食が楽しみですよね。そんな夕食によく一人一個の七輪があって、ホイール焼とか出てきますよね。この七輪、自宅にあったらいーなーと思ったことないですか?私は常々欲しいと思っていました。
そしてついに買ってしまいました!

色んなところを探してヤット手に入れました!
これで焼酎サーバーに続き呑兵衛グッズ2アイテム目ゲットです!
焼酎サーバーもGood!です。
結構高かったです
何とも良い眺め!
早速焼こうとA5の黒毛和牛とハマグリをふんぱつ!


ハマグリ&A5の黒毛和牛ですぞ・・
思ったより火力がありけっこう焼ける。そして直火のお味は「うまい!」。

盆と正月が一緒に来たような豪華さ!
あーこれでまたお酒の量が増えてしまう。
まあ良いか。
みなさんもプチ幸せを探してみてはいかがですか!楽しいですよ!
小田嶋
ワンコと行く江の島
The 江の島”
ワンコを砂浜で遊ばせようとやって来たのは江の島!平日なのに大勢の人で賑わっています。とりあえず駐車場に車を置いて江島神社方面に向かうことに。弁財天仲見世通りを通って行きます。

弁財天様

江島神社にて参拝中に修学旅行中の女子生徒たちに「ワンちゃんかわいい。触っていいですか?」と囲まれてご機嫌に!(ワンコより私のほうが何かご機嫌に)

我が家のアイドル”プリちゃん”
次に頂上へ向かい始めたところ本日の気温26度以上。ワンコも抱いていたので暑い暑い。ここは楽をしようと「江の島エスカー」というものに乗ることに。エスカーって何だろうと思っていたらただのエスカレーターだった。あっという間に頂上へ。楽ちんだけど何か物足りない感じ。

これがエスカー!
とりあえずお腹が空いたので食事をとることに。江の島と言えば「しらす丼」が有名で、ペットOKでしらす丼が食べられるお店があると聞いていたので早速向かうことに。

食欲をそそられる看板
お店の名前は「魚見亭」。
お店に入ると「ペット連れでもテーブル席、テラス席ならどこでも OKですよ!」とお兄さんが笑顔でご案内。風が強かったのでテラス席をあきらめ窓際のテーブル席へ着席。

風光明媚!
「いらっしゃいませ」と先程のお兄さんが水とメニューを持って来た際に「ワンちゃん用のお水はいかがですか?すぐにご用意します」と言ってお水を持ってきてくれました。何ともワンコ連れのお客の心をつかむなーと思っていたらまわりにもワンコ連れのお客さんが3組も入っている。さすがだな、居心地良いお店だなと感じました。

プリちゃんも一息
こちらが今回注文をした「しらす丼」釜揚げしらすと生しらすのハーフ&ハーフです!大変美味しく頂きました!

大変美味でした
お腹も張ったので海岸に向かって下ることに。途中で目に入ったのは「江の島シーキャンドル」という展望灯台。

江の島シーキャンドル!有名です
一枚写真を撮ってみました。それと公衆トイレに変わったものが!手洗いの蛇口が何と「龍」になっているではないか!面白いのでこちらもパチリ。おっとまた違う公衆トイレの前にも大きな「龍」が。これも撮っておきました。

”龍”の伝説でもあるのかも・・
よく見てみるとトイレ以外にもやたらと「龍」がいるではないか。何で「龍」がこんなにいっぱいいるのかなと考えましたが調べるのが面倒なので誰か調べてみてください!
下りてきましてこちらが「江の島弁天橋」大勢の人が歩いています。この後ワンコと砂浜で遊ぶこと1時間。ワンコもお疲れになった様子だったので帰ることに。

江の島弁天橋です
5月に入り天気の良い日が多くなりました。皆さんも美味しい空気を吸って美味しいものを食べに外出されてみてはいかがでしょうか!楽しいですよ!
小田嶋
ジョセフ・オツオリの色紙
ジョセフ・オツオリの色紙
弊社、オートギャラクシーは年末追い込みを掛けなければならない忙しい時期ですが色々な事情も有り12月15日同じビルの2階部分に引っ越しする事にました。

今迄の事務所で15年近く、さまざまな資料が山の様に溜まっており、それぞれ整理をしながら仕分けておりました。
その中の“ケニヤバイヤー”のファイルの中に“ジョセフ・M・オツオリ”からの手紙と写真そしてハイエース15人乗り等の売買記録が出て来ました。
懐かしく引っ越し作業の手は暫く休止、その頃の事を思い出しました。

オツオリ(左)さんと 当時の名刺
弊社、1994年頃からヒョンナきっかけでケニヤ人と知り合い中古自動車輸出を始めました。
当時、日本からアフリカ向けの中古車輸出業者は未だマイナーの為、ライバル会社も数社しかありませんでした。
輸出検査も無いし年式規制も無い。時々ケニヤを訪問してサバンナでライオン、キリンやゾウを見に行ったり地元レストランで“ワニのから揚げやダチョウのたたき”を食べたり、のどかなビジネスをしていました。
そうした付き合いの中には箱根駅伝で20人抜きのギタウ・ダニエルやハーフマラソンの世界記録保持者でボストンマラソン優勝のモーゼス・タヌイそして山梨学院のジョセフ・オツオリでした。

ギタウダニエル ダグラスワキウリ
その頃、彼らは日本の実業団に入社しておりケニヤとの間を行き来していました。親戚や知人に頼まれたとかで
弊社にも電話で日本の中古車の相談で連絡が入って居ました。
僕は当時マラソンの事は余り知識が無く山梨学院のオツオリ以外は余り知らなかったのです。それが我が家の茶の間で実業団チーム、エス&ビーのワキウリや後で桜美林大学の監督になったステファン・マヤカ等などの話をしたところマラソン好きな娘が大興奮!
へーそんなに有名なの?僕はそれからマスコミなどでマラソンの記事に興味を持つようになり彼らが出場する大会は当然我が事の様に応援をするようになりました。

ステファン・マヤカ氏の色紙
オツオリ氏にトヨタコミューター15人乗りを販売した時には本人が忙しく“朝早く会って打ち合わせよう!”
AM7:30頃、久米川駅で待ち合わせ朝食を取りながらとの希望でレストランを探したが見つからず朝早くから開いている“ロイヤルホスト”へ、当時この地域では黒人の客は少なくウエイトレスがけげんそうにオーダーを取りに来た。“お客様もしかしてマラソンのアノーアノー”そこで僕が“そーあのオツオリ選手だよ”と言うと早朝の為客は少なかったが大騒ぎ!“マズカッタカナ?”と思ったが後の祭り、用もないのに水の補充に来たり色紙を頼まれたり・・しかも他人の分まで・・しかし彼は嫌な顔一つしないでサインをしていた。
“ここへケイコさんへ”と書いて頂けますか?等などと。
やっと落ち着き朝食にありついた彼は身長にして170CM位だったと思う、良く食べるし声が大きい屈託がない優秀なプロスポーツ選手は皆こう言う純粋な人が多いのかな?等と思いながら詳しくないマラソンの話をした。
今考えればその時のオツオリ“つまんない事話す奴だ?”と思ったのだろう?しかし全てに真面目に答えてくれたナイスガイだった。

オツオリ氏
そのオツオリ氏が2006年8月30日ケニヤで交通事故死をした。日本のマスコミにも大きく報じられた。
かなりショックだった。やはり山梨学院大学の初の留学生ランナー1年生のオツオリが箱根駅伝の花の2区で7人抜きをやってのけたインパクトが日本中の人々の脳裏に残っていたからでしょうね?
当時、箱根駅伝に外国人留学生の参加に賛否が有ったようですが?
(今年の箱根駅伝、山梨学園が花の2区で襷が途切れてしまった・・デモ学生たちは順位に関係なくても走り続けた・・感動のドラマがそこにはありました)
しかし現在、弊社ではケニヤ向け輸出について年式の規制が有り登録後8年以内、即ち平成17年UPしか持ち込めなくなった。その年式のマイクロバスの集荷は中々困難な上、日本国内で充分なマーケットが有る為、殆ど船積みには至りません。従って最近のケニヤ勢のランナーとはお付き合いが無いのが残念です。
・・・“シャチョー早くその荷物を運んでクダサーイ!”忙しく動いているスタッフにせかされて再び現実に戻った引っ越し日でした。
ジョセフ・モガンビ・オツオリ選手のご冥福をお祈りいたします。
水江一正
追記
今回事務所移転に伴い書類を整理していますと”オツオリからの手紙”が出てきました。
懐かしく思い掲載いたします。
✰
青森川部の田んぼアート☆
青森県川部駅の田んぼアート
翌日早めにホテルの送迎用10人乗りのハイエースで他の泊り客数人と一緒に鰺ヶ沢駅に送ってもらった。

鯵は取れない鰺ヶ沢
時刻表を見ると発車時間まで1時間少々ある。駅には2Mそこそこのベンチと小さな売店しかない。
ここで1時間は長いなー駅員にこの近くで見どころある?歩いて20分位のところへ“郷土力士館”が有ります。
歩くには遠い・・貸自転車は?この先に有ります。早速行動!日本海に面したスーパーの2階に有った。
この地域出身の力士は多いようだ。“舞の海”は特に有名で彼を中心に郷土力士の生い立ちや相撲の歴史を
展示している。思わぬところで相撲を知った気がする。

”舞の海”フアンにはたまらない・・
そしていよいよ青森へ・・五能線へ乗り込み出発した。

ぶらりにはピッタリ・・五能線
この調子だと青森へ何時に着く?スマホでチェック、川部駅で奥羽線と乗り換えてっと・・何だこりゃー
川部駅で乗り継ぎ時間が又1時間以上ある!・・マッ仕方ない川部についたら考えよう。
車窓から又のどかな田園風景を見ながら各駅停車でノンビリと1時間少々掛かって川部駅に着いた。
この地域の各駅のプラットホームにはリンゴの里〇〇駅とか立ねぶたの町〇〇駅とか?おらが町観光を売り込んでいる。この川部駅は何が売りなんだろう?最初に目についたのは“田んぼアート”??何これ?
駅員さんに聞くと毎年この時期マスコミなどでニュースになる。田んぼをキャンバスに見立てて現代の米と色違いの古代米を植え付け巨大な絵にする。そう言えばTVで見たことが有る。あれだ。
それはイイ、タクシーの運転手に聞くと今が最も見ごたえのある時期です。
電車の待ち時間が1時間以上ある充分でしょう?ウーン日本全国からからそれを目的に多くの観光客が来ているから・・運転手の返事が重い、取りあえず現地まで行って判断をしよう。
駅前から続く田んぼの中に遠くからでも判る城をかたどった田舎館村役場、到着すると観光客の順番待ちの列が役場の外まで並んでいる。

田舎館村役場
小さな2基のエレベーターで降りた人数分のみ昇れる仕組みだこりゃダメだ、見たいけどとても1時間じゃ見られない。

これが今年の田んぼアート!
目の前の色違いの稲だけをカメラに収めてタクシーに乗り込んだ。

横で見るとこ~んな感じ
運転手に“やっぱり駄目だった。”すると運転手“ここから10分位のところに第二会場が有りますよ。
そこの会場は子供向けで今年はウルトラマンですが?”“見れますか?”“そこは空いています。
“ジャーそこへ頼む”田んぼの前に4階建てのビルが有るそこは階段も自由に昇降出来る。
建物4階部分まで昇り見下ろした。ウァー良く出来ている。


ウルトラマン!感激!!
使われている色の違いは古代米で黄稲、紫稲、赤稲等の種類が有りそれをモミから育て下絵に添って何千もの座標軸を打ち5月初めにボランティアを募り田植えをするらしい。
今年は小学生が中心らしい実り始めると大変な感激だろう?僕らの様に電車の時間待ちで偶然訪問する人達と違い毎年この時期このイベントの為に全国から25万人~30万人の観光客がこの町に押しかけているとの事。何だか得した気がした。
多分今年も近々TVで放映されるだろう?新青森行の奥羽線川部駅発車10分前に到着!
早めにとったお盆休み、これから暑い東京に帰り他のスタッフの休んでいる間、事務所に出て電話番をしなければならない・・我々の仕事は直前に何が有るか判らない為、事前に計画を立てて予約を取って休む事が出来ない。
今度の旅も又行き当たりばったりだった。しかしそのおかげで“観光ガイド”にない新しい事を知るぶらり旅、行く先々で気も使うがハプニングも有り結構楽しい思い出が残る。
特に最近はTVのナツメロ歌番組が増えている。石川さゆりの“津軽海峡冬景色”
が身近に感じられるのはこの旅行のせいかなー?
日本中の働き過ぎのお父さん“たまサはゆっぐりどした津軽の旅行をお勧めします。”
水江一正
青森千畳敷海岸、田中屋へ!
青森千畳敷海岸 田中屋へ!
さて翌朝、当日の観光日程の相談にフロントへ“駅までの送迎バスはさっき出てしまいました。”
ジャーこのホテルから観光地へは?
観光バスは無い?レンタカーは青森駅まで行かなければ無い?仕方ないタクシーを呼んでもらってこの地域を案内して貰う事にした。
先ずはこの地自慢の千年甕杉(カメスギ)、県の天然記念物、幹回り8.2M高さ30M。



重厚な千年甕杉
そしてその先、車で5分程、幹回り22Mの北金が沢の千年イチョウの木・・“日本一なんですよ”これはスゴイ!しかし観光客は全くいない?その上丁寧に管理されている様子もない?



日本一の千年イチョウの木
・・失礼だがこの寒村の千年前はどんな村だったのだろう?地元の豪族“安東氏”が納めていた頃は魚が豊富に採れてこの地域も豊かだったらしい。
千年甕杉、千年イチョウなぜもっと観光名所として売りにすれば良いのに?
都会の造られたレジャー施設より数倍落ち着く・・年のせいかな?運転手曰く“ここは観光コースに入っていない”のだそうだ。
僕は早速千年杉の幹に手を当てて千年の“気”を貰い元気タップリで次の目的地へ!

千年の”気”を・・・
聞けばこの地域全体が白神山地の世界遺産に登録されているとの事?これまたビックリ、平泉の中尊寺とか姫路城なら出口と入口が有り解り易いが、連なっている山全体が世界遺産?やはり同じような質問が多いのだろう白神山地のイメージを縮小した2KM~3KMのモデルコースが何種類か有るとの事、コースによってはガイドを付けなければ危険らしい。ツキノワグマも居るし日本猿も居るらしい

世界遺産「白神山地」
僕はタクシー運転手お勧め十二湖めぐり青池、涌壺の池等をめぐる最短コースの“世界遺産めぐり”を選んだ。



神秘的な青池・沸壺の池
ブナやナラの生い茂った原生林の中を一時間少々歩いた。木漏れ陽のさす大自然は夏でも涼しく足元に何千年もの落ち葉の歴史を感じながらの森林浴は久し振りの爽快感が有った。一時間程歩くと心地よい小汗をかいた。時計を見るとPM1:30少々腹が減った。
そこで運転手と昼食場所について相談。ここから2時間くらいかかるが津軽国定公園の千畳敷海岸に“田中屋”が有る。
そこのおかみ、津軽弁で話が良く判らないだが気持ちが良く評判が良いとの事。OKそこにしよう!
途中海岸沿いにしゃれたレストランやピザハウスも有るが、美味しい地元の新鮮な魚料理が食べたい!
近年テレビで有名になったブサイクだけど可愛い秋田犬“わさお”が居る“焼きイカ街道”を抜け田中屋へ!

今や有名人?のわさお君
2時間くらいでこの地域の観光スポット“千畳敷海岸”へ着いた。日本の夕陽百選にも選ばれているそうだ

千畳敷海岸!癒しのスポット
その入り口に“田中屋”が有る。アルバイトの青年が店の前でイカを焼いている。

田中屋さんの店先・・・のどか
中に入ると“魚が美味しい店”のイメージとは少し違う?
麦わら帽子やビーチボール等を天井から雑多につるしている。“何だ海の家か?”すると奥から小柄な太ったお母さんが来て“イキヤッシャイ”(いらっしゃい)“ナンバシマスダナ?”(何しましょう?)“ココヘスワリマレ(どうぞこちらへ)“ナ、初マナクテダバネノ”(アンタ初めてではないね?)“いや初めてよ”“ンダンジカナニカクウ”(そうか何食べる?)
テーブルの上にメニューが無い?よく見ると天井のすぐ下に黒くなった品札が何枚かぶら下がっている。
よく読めない。

メニューらしき物が・・
“この時期、刺身の美味しい魚は?”“ウチハナンダバメトクサイカトカヒラメが?”(うちは何でも旨い特にイカとかヒラメが)・・・
名古屋からこの時期手伝いに来ているという妹が通訳してくれる。“ジャそれお願いそれとビール”・・やっと普通の会話になった。

名物女将さんとお姉さん
しかしお母さん津軽弁が激しくて半分くらいは判らない。海外旅行でもこの程度通じない会話力には慣れている。
判らない会話は飛ばして用件だけを言った。岩ガキ、カサゴの煮つけ等を次々頼んだ。・・出された刺身とてもおしゃれに盛り付けられたとは言えない。漁師たちが船の中で採った魚の盛り付けはこんな感じではないのかな?
お母さん、気に入ってくれたのか僕の横に座ってお酌を始めた。“イカノシオカラバ持ってコナガ”(〇○ちゃんイカの塩辛を持って来なさい)ハーイ、これまた瓶ごと箸を突き刺したまま。“コイメカキヤ食ってミロ”(これ美味しいから食べてみろ)今思うとこれが一番うまかった。

話がはずみ?酒も進む・・
よく見ると店中にスポーツ選手や俳優の色紙や写真がベタベタ貼られている。
“2年前サ巨人軍の高橋選手コガ来タンダ”へー何しに?“ヨク私カキヤネガ来タ”(良く判らないが来た)“コノ次ハ長嶋監督ド来ルド言ッテイタガ?”“長嶋監督は無理ダベノ”・・

有名人?のサインがズラリ
この地域は町中に秋田犬“わさお”のポスターが貼られている。

東映映画「わさお」のポスター
2年前にこの町で撮影が有ったらしい。その時、薬師丸ひろ子や芸能関係者がその期間中チョクチョクこの店へ寄っていたらしい。その映画のおかげで日本全国に知れ渡りその後も県外からの旅行者が相当増えてこの田中屋も一気に有名になったのだろう。特に海辺のこの場所の冬の寒さは相当らしい。海辺に面して鉄道も有るが波で凍ってたびたび運休になるとの事。
その上バスも雪が深く運休する事が多いらしい。人口1万人そこそこのこの町にも充分観光資源は有りそうだが整備されていない。夏のシーズンしか観光客は殆ど来ないのでは?その中で60年近く商いをしている。相当芯が強くなければやっていけないだろう?
このお母さん、自慢話や苦労話を色々してくれた。話が面白く知らないうちに1時間程経った。“ジャーお母さんまた来ます。”
“マタヨッテガサマイ”・・ン?・・どうも挨拶らしい。ほんのひと時ほのぼのとした気持ちにさせてくれた。

津軽の肝っ玉母さんと・・
東京の住まいの近くでこんなキップのお母さんが小料理屋をやっていると仕事帰りに時々立ち寄るかもしれないなー?
水江 一正
アントニオ猪木が久米川駅前で応援エンゼツ!
久米川駅前にアントニオ猪木が応援に来ました!
6月22日(土)明日は東京都議会議員選挙!久米川駅前に立て看板が有った。
本日PM5:15分から日本維新の会の“野田かずさ”候補の応援演説にアントニオ猪木が応援に来ます。
10分程して黒いアルファードから降りて来た。70歳過ぎてもやはりパワーを感じさせる。
30年前のモハメド・アリとの異種格闘技のTV放映があった。僕は日産の現役セールスをしていた。
こっそりユーザーの事務所でお客様と一緒に興奮しながら“当時、ボクシング界では敵無しのヘビー級チャンピオンのプロボクサー、モハメド・アリだ。どんな試合をするのだろう?”わくわくしながらテレビ観戦をした思い出が有る。
その他スタンハンセン、ビルロビンソン、ジャイアント馬場等などプロレス全盛のころPM8:00にはTV中継が楽しみだった事を思い出す。
今日は白いワイシャツにいつもの赤いマフラー? 選挙カーに上るなり“この度日本を元気にする為に日本維新の会から出馬する事になりました。ジャーやりましょう!イチ、ニー、サン、ダー”・・“イノキー、イノキ、イノキ”久米川市民大盛り上がり。

ダー!!
しかし何故この人、今参議院出馬?何か実績が有ったっけ?・・何でも石原さんに頼まれて日本を元気にする為に出るそうだ。
橋本代表の慰安婦発言、沖縄米軍に風俗店をもっと活用してくれ発言等など維新の会には向かい風、支持率が下がっている。そこでこの人アントニオ猪木の登場?演説の内容は良く判らない。僕はパラオの一つの島を買ってそこでのんびりしようと思っていた。・・とか?参議院の時にイラクへ行って日本人救出の努力をしたとか?維新の会も僕をもっと上手く使ってくれればよいのに・・とか?
今の日本の置かれている立場判っているのかなー?しかし久米川駅前のお兄ちゃんお姉ちゃんは大盛り上がり・・

選挙権なさそうなお兄ちゃんお姉ちゃんも・・
政治家の立会演説会では無くエンターティメントのライブを見ているようだ。そこで応援されている“野田かずさ”候補、明日の選挙は“アントニオ猪木では無く野田かずさ、ですからね!野田かずさ”に投票をお願い致しまーす!・・本当だ。

候補者は”野田かずささん”
今騒いでいるこの聴衆、アントニオ猪木と書きそうな雰囲気である。しかし、演説が終わり握手会、目の前にいるあのアントニオ猪木はやはり年齢のせいか最盛期よりやや痩せて顔のつやは今一つであった。
“国会の卍固め” “消費税の延髄切り” は出来るのか?
来月いよいよ参議院選挙だヨ!日本維新の会の皆さん!立て直し間に合いますか?
水江一正
びっくりしたな~ニッポン!
ワディさんの見たニッポン
ミャンマーからの留学生ワディと12月9日(日)新宿で久し振りに合いました。
新宿西口駅広場では選挙演説真最中、ボリュームをイッパにしてTV等で聞き覚えのある声がしている。日本維新の会、会長の石原慎太郎氏だ。さすが!!アジは慣れているだけあってしばらく聞き入ってしまった。周りには鋭い眼光のSPが一杯!

TVでお馴染みの石原節が炸裂!
あまりの人の多さに気おされてまだ聞いていたかったがその場を離れることに・・・
その後「アサヒスーパードライ新宿」に、さすが直営店だけあってウマイ!!

店の造りにも何か趣が・・
のど越しもキレもいつも家や近所の居酒屋で飲んでいるのと雲泥の差、そして料理もビールに合うものばかり、目移りをしてしまう・・がデザートまでフルコースを食べきってしまいました。

Good
、ジャーマンポテトにソーセージ

海鮮サラダにデザート・・おすすめです!
ところで、年中暑い国ミャンマーから来たワディはキット冬物は持っていないだろうと思いダウンやシャツ等を持ってきたのだが彼女の出身地の”タウンジー”は5~6度とかなり寒い時期もあるらしいから冬服も少しは持っているとか、ま、持ってきてよかったかな・・?

タウンジーは新首都ネピドーの少し上です
食事をしながら・・日本はどう?何か感じた?・・我々日本人に気を使っているのか悪い話は出なて、”電車に乗る時に混んでいてもキチンと並んでいる信号待ち等で年寄りが手を引いて子供に注意を払っている事に感動した。
そして、ガソリンスタンドの給油ホースが天井から降りてくるのにはビックリしました。
私たちが慣れっこになっている、当たり前のことがワディには新鮮に映るらしい。
数年後のワディがどういう風に変わっていくのか楽しみになってきました。

ガンバレ!!ワディ
K・N
安房小湊、鯛の浦の昼メシ!
千葉鴨川・・鯛の浦にて
眼下に太平洋見下ろせる露天風呂に入ったり大浴場に入ったり、1時間半ほどかけてゆっくりと・・

至福の時間、ま~ったりと
普段はいつも時間に追われて仕事をしている。しかし今日は我儘勝手な時間の使い方をしている。・・ナーンにもしていない。
・・この上なく贅沢な時間だ。夕食は7階のレストラン。サッパリとした後で部屋番号の席についた。
用意されている料理・・これは良い!食前酒、伊勢海老のお造り、刺身の5点盛り、アワビの踊り焼き、鯛のカブト煮他・・

海辺のホテルで食べたかった魚料理ばかりだ。ほとんど残さず平らげた。大満足!さて本日最後の贅沢、マッサージ
このホテルには常駐しているマッサージと外から来るあん摩さんが居る。常駐のマッサージを選んだ。
“アッソコソコ・・ウッウッ・ウーンいい気持”等と言っている内、未だPM9:00だと言うのに余りの気持ちよさに気を失った。
気が付いたら朝のAM5:00だった。海辺の朝はもう明るい。
今日のスケジュール、特に決まっている訳ではない。朝AM10:30の安房小湊駅までのこのホテルの送迎バス、コースターLX29人乗り新車で送ってもらい。そこから鯛の浦へ行くことにした。
しかし安房小湊駅でタクシーを探したがハイシーズンの為か、もともと少ないのかタクシーはつかまらないしバスもない、最悪なのは駅にコインロッカーも無い。

僕は日頃自家用車を利用する為、荷物はトランク放り込んでおく、この様な不自由を経験した事が無い。
駅員に聞けば鯛の浦まで歩いて15分~20分らしい。真夏で少々暑いが海岸添いだし坂道もないトコトコ歩くことにした。
荷物を背負って・・旅費を浮かせて海外旅行する若い青年バックパッカーの様に・・しかし暑い・・
この地域、日蓮上人の誕生の地“誕生寺”も有る。日頃歩く事に慣れてはいるがこの日はさすがにこたえた。
船着き場についた時には汗でグッショリ!、15分程待って鯛の浦の遊覧船に乗り沖に出ると涼しい風が有り幾らか汗が引いた。
この鯛の浦の鯛
は特別天然記念物に指定される。深海にすむと言われる鯛が遊覧船に添って海面すれすれまで来る。それも大きな群れを成して船上からよく見える。まるでいけすの中に我々がいるようだ。これは珍しい体験をした。



鯛の浦遊覧船 鯛の浦の鯛 鯛の群れ・・分かるかな~
この鯛こそが日蓮上人の化身と言われ、この地域では漁を禁じられているそうな。20分少々で遊覧が終わりPM1時過ぎ・・
遊んでいると時間が早い!腹が減った。この周りには大型ホテルも何軒か有るがこじんまりしている店の方が旨いものを食わせてくれるケースが多い。魚料理を食わせる食堂を探してブラブラ・・アッ有った!あまり豪華ではなく古びた造り、漁船の匂いのする何となく波長の合いそうな店を見つけて入った。
“浜よし”の看板が掛かっている。

いかにも魚料理の店”浜よし”
中に入ると15人~16人座ると一杯になりそうな店である。昼は少し回っているがかなり混んでいる。

壁に貼ってあるメニューが何ともいえない
早速、刺身の5点盛りとサンカイ焼き、なめろう、サザエの刺身そしてビール
!

期待通りの美味しさ!
先ほど大汗をかいた後のこの一杯のビールの美味しさ気を失うほどうまかった。
落ち着いてこの店の中を見渡すとどうも様子がおかしい?大きなカメラを持った人がカウンターの中の店主に向けてインタビューをしている、その後ろにライトを当てている人??
どうも撮影をしているようだ。聞けば鯛の浦のこの地域の特集を組んで9月8日(土)7チャンネルで放映されるそうだ。
へーこの店、地元でも有名なんだ?いい店に入ったなー、少々得した気がした。
外へ出ると目の前が海産物のショッピングセンター大きな駐車場もある。今日は観光バスは1台もない。中へ入ると客は殆どいない。魚の干物、塩辛、昆布、ヒジキそして煎餅等など、この地域何処の店にでも並べている土産物ばかり・・人目を引く土産が余りない。



これだけの設備を整えてよくやっていけるなー?余計な心配をしながら誕生寺へ、日蓮聖人が約800年前に小湊片海で降誕されたそうな。

日蓮聖人が幼少期を過ごした寺
その後、数回にわたり大地震、大津波等の天災に会いこの地に移されたそうな。かなり大きな本堂だ。
周りの参拝客と同じようにあっちの賽銭箱、こっちの賽銭箱に100円玉を放り込み手を合わせ色々なお願いをした。・・

生誕800年だそうです
これで下期の売り上げは安心だろう
??30分くらいで一回りした。
外は未だ相当暑い。直ぐ近くにタクシーの営業所が有るが相変わらず事務所には誰も居ない。当然流しのタクシーはない。表にタクシー待ちの長椅子が置いてありそこに数組の客が待っている。アーここで待つのか?
10分くらいで一組目が乗り込みさらに10数分で乗り込む事が出来た。
安房小湊駅、時間はPM3時を回っている。東京行の特急に乗れば1時間半程だ。
しかし今日は特別暑かった!汗をかいた分水分の補充が必要だ。目の前にコンビニが有る水分補充用のビールと乾き物のつまみを買い込んで乗り込んだ。
いざ特急電車の席に着いた“今年の夏休みはこれで終わりだ”何となく現実に戻る。あと2週間で8月が終わる。
会社では予算の半分まで売り上がっていない?
その上、日本中が今月いっぱいお休みモード??
・・等とやや暗い気持ちで東京駅に向かった。
しかし東京駅に着くと土産をドッサリかかえた帰省客や仕事中のビジネスマン、人ゴミと物凄い熱気で溢れている。
・・・“モタモタシテいると取り残されるぞ”・・と影の声、に励まされ山手線に乗り自宅へ向かった。
水江一正
千葉鴨川の盆休み♪
千葉鴨川のお盆休み 
ロンドンオリンピック、日本は史上最多38個のメダルラッシュそれもアーチェリー、バドミントン、ボクシング等、今まで日本人がオリンピックで目立たなかった競技でメダルを獲得している。

そのおかげですそ野が広がり後に続く若い青少年が興味を持ち育ってくれる事を期待したいものです。

50万人が見物したオリンピックパレード
その閉会式が13日(月)この週から日本中がお盆休みに入る。弊社も社員それぞれローテーションを組んで8月11日から交互に休暇を取る事にした。僕は幸い今年はあらかじめスケジュールを組む事が出来ていた。
実は7月25日もう十数年前から仕事でお付き合いの有る“鴨川ヒルズリゾートホテル”の渡辺さんから“8月に入ったらコースターが出るけど興味ありますか?”是非譲ってください。○○万円?○○万円では?等とやり取りして買取り価格決まった。成約した。そうだ!この夏の鴨川ヒルズさんで1泊出来ませんか?14日1泊なら?でも・・申し訳なさそうに、この時期高いですよ?・・・会社のルールで僕にはどうしようもないので。気にしないで下さい。無理を頼んでいる事ですから・・
取りあえず1泊は確保出来た。“渡辺さんその近所にもう一泊取れませんか?民宿でも良いのですが?折り返し電話します。
暫くして電話、”ここから少し離れているがCHリゾートホテル”が取れました。しかし高いですよ?○万円”少々予算オーバーだが無理を頼んでいる事で仕方がない。これで二泊三日の夏休みだ。そのCHリゾートホテル?ヒョットしてゴルフ場等を経営しているグループの?チョット不安になった。・・
8月13日朝早く久米川駅を出発して東京駅へ、そこから房総特急で安房鴨川駅1時間半ほどの経過時間だ。
チョット寄り道”鴨川シーワールド”シャチを撮ったつもりだが?
癒される”タコクラゲ”
そこからタクシーで15分くらいのCHリゾートホテル、外房の海岸に面した磯遊びも出来る場所は良いところに建てられている家族ずれにも良いのだろう。しかしかなり建物は古い。

早速チェックインその場でキーを渡され
〝お部屋は207号室でございます。“・・アーアービジネスホテルスタイルね?煩わしくなくてイイや。
夕食はPM6:00~PM7:30迄のバイキングです。オイ冗談だろう?いつもの倍以上の料金払ってくつろぎに来たのに流れ作業かよ!
いやな予感が的中した。仕方ない温泉に入って来よう。風呂場を聞くと大浴場は2階、露天風呂は3階、即ち一度着替えて入り直さなければならない。これまたストレス!・・多分この露天風呂後から改造したのだろう?
PM6:00近くなり夕食のレストランへ、この時間帯になるとアルバイトの女の子が急に多くなった。中国や台湾の子がたどたどしい日本語で接客をしている。90分間のバイキング・・最近昼食時、気の利いたホテルでTV等で客寄せの為、時間限定で取り上げられているあのスタイルだ。“このレストランのコーナーで海鮮バーベキューをやっております。”
千葉へ来てやっと本物の海鮮料理か?気を取り直し皿を持ってそのテーブルへ。“なんだこりゃ!”確かにアワビ、サザエ、ハマグリと焼きながら食べれば美味しそうな食材だ。しかし全て冷えている。
新鮮な生の魚貝を焼きながら食べるのでは無いのか?煙をよけ香りを堪能しながら?しかし目の前の食材は仲間とワイワイ楽しくバーベキューの後食べ残した肉が焦げて硬くなっているあの状況だ。ここまで来ると合理化も良いが経営姿勢も疑わしく感じる。
いやな一晩を過ごし早めに次の目的地に向かうことにした。

ホテル近くの釣り場と房総の海岸
次のホテルは“鴨川ヒルズリゾートホテル”ここは3回目か4回目だ仕事の取引も有る為、何となく知人のホテルへ来た気がする。

鴨川リゾートホテル・・何度も来ているのでホットくつろぐ
前回は2年ほど前、このホテルの役員車“レクサスLS400“の逆輸入車を買わせて頂いた。
このホテルへ入る前に必ず寄る食堂が有る。“かしわくら”と言って地元で評判の魚料理が美味しい店だ。店は小さいが上常連客でいつもいっぱいだ。安房天津駅よりAM11時前タクシーで乗り付けた。既に駐車場は混んでいる。タクシーの運転手さんはいつもより車は少ないほうだと・・・運よく待つことなく座れた。

安房天津駅 ”かしわくら”さん
早速、金目鯛の煮つけ、イワシのナメロウ、刺身の盛り合わせをオーダーした。この店オーダーを受けて煮つける為時間がかかる。漁師町の煮魚はどうしていつも美味しく感じられるのだろう?いや確かに煮汁が美味しい!そしてナメロウ、お酢をかけて食べる。

名物”なめろう” 美味!”金目鯛の煮付け”
恥ずかしながらナメロウとは何か知らなかった。魚のミンチらしい。酢をかけて食べるとサッパリしていくらでも食べられそうだ。刺身はやや甘く弾力が有って口当たりも良い“わさびを少々刺身に乗せ醤油を付けて食べる”
(わさびは醤油に溶かすものではないらしい)当然ビールがすすむ。2時間程経った。
満足して目の前の山の中腹に建てられた鴨川ヒルズホテルに行くことにした。
かしわくらの女将に入口を訪ねると“いいわ送って行ってあげるわ”タスカッターここから1KMそこそこだが坂がかなり急なのだ。女将にお礼を言って別れた。
PM2時前、チェックインには少し時間が有る。このホテルにはプールが有る。早速このホテルの渡辺さんと連絡を取った。
フロントに荷物を預け水着に着かえひと泳ぎ、比較的大きなプールだこの時期海の波が荒くなっているせいか大勢の家族ずれが遊んでいる。大きな浮き輪やビーチボールの隙間を縫って1時間程泳いだ。丁度良い腹こなしになった。

ヨットのオブジェがいかにもプールに合っている!
そしてチェックイン、夏の衣装は便利だ上はシャツ、下は水着だが短パンと判らないその水着のまま部屋へ荷物を持って直行、早速大浴場へここの夕食はPM6:00からだ。このホテルいつもかなり混んでいる。何となく我が事のようにうれしい。
水江一正
ジャパニーズ・カートレードの社長が来社しました
ジャパニーズ・カートレードの社長が来社しました。
Mr BANSAL氏と
5月16日、日本中古車輸出業協同組合の総会が有り弊社海外事業部の山田が出席しました。
オートギャラクシーとして久々の出席だ。新興の輸出業者が増え参加メンバーの顔も相当入れ替わっていた。
同会専務理事の紹介で主だった参加者何名かと名刺交換をした。
その中に日本の中古車専門の海外向けサイトで“ジャパニーズ・カートレード”の経営者であるMR,BANSALと名刺交換をした。
弊社では今まで海外向け中古自動車のアピールには売り込み先国の新聞社を調べて直接掲載の価格交渉をしたり、各国の商工会議所にハガキを郵送したりかなり大変な作業だ。しかしその割には反応が少なく徒労に終わることが多かった。
新興国、特にアフリカ諸国のバイヤーは動きが遅い。これらの国の人達は自分中心の考えの人達が多く相手の立場等あまり考える事はないようだ。多分そうして努力したコマーシャル成果は1年後、2年後に出るのは・・?
位の気持ちで先行投資をしている。
そこでジャパニーズ・カートレードのルールを聞くと契約すると弊社の在庫車が直ちに世界各国の200数十社のメジャーなサイトに配信されるとの事である。
そのJ・C・Tの社長がオートギャラクシーとミーティングをしたがっていますがどうしましょうか?と山田から相談が来た。早速J・C・TをNETでチェック・・なるほどIT先進国インドが本社だ。
同社のホームページは良く出来ている。それに中輸協の紹介でもあるし、お会いしましょう。と言う事になった。
5月31日(木)PM2:00にセットした。
そのインド人の社長、自動車屋ではない。IT専門のソフト屋だ。日本へは年に3回~4回来るらしい。
あまり日本語は出来ない。・・いや出来ないふりをしているのかもしれない。非常に真面目な印象を受けた。
そしてサイトの内容について自信を持った説明をする。

弊社、南アジアへの中古車輸出は過去パキスタン、バングラディッシュ、スリランカ等へは出しているがインドへの船積みは無い。インドは輸入禁止なのだ。
日本在住のインド人への卸売りはしたことが有るが、多分そのインド人は日本車を第三国へ輸出していたと思われる。

タージマハル エレファンタ石窟群
話は戻って掲載料を聞いてみた。掲載には何種類かのランクが有り上のランクで年間数十万円の一括払い。
年間数台受注できれば採算は合うと判断して早々に契約をした。
特にここのサイトの特徴はお客様と直接やり取りが出来るようになっている。・・良心的だ。
普通この手のサイトはインポーターと直接やり取りするには色々カラクリが有り自社ホームページへ直接誘導出来なかったり、商談件数によって課金される事が多い。
しかしこのJ・C・Tは舞台を貸すだけで何でもありの様だ。当然ビジネスルールの範囲内でだが。
そのサイトに掲載する事で弊社へ来訪者が増え商談がまとまれば良いのだが?と思いながら・・
20年近く前、パソコンが普及して居なかった頃アフリカ向けオッファーは中古自動車の写真をコピーしてそれを
FAXで送っていた。
当時、相手国の通信事情が悪く何回も何回もエラーに成りながら、根気よくオッファーを掛けていたものである。
しかしそうした苦労をしながら商談をした当時の方が成約率も良かったような気がする。
今の様に情報が乱れていなく在庫のない中古車を平気でオッファーするような悪質な業者も居なかった時代だ。
現在は現在でNET中心の中古車輸出のルールが出来つつ有る。
弊社もこの時代の波に乗り遅れないように汗をかいて頑張らなければと思っている。
“頼むぜジャパニーズ・カートレード!”
水江一正