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新型コロナウィルス陣中見舞い!

新型コロナウィルス陣中見舞い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロナではありません”天の川銀河”

この数か月、事務所へ問い合わせの電話等殆ど無かったが最近はマイクロバスレンタカーの予約が来る様になった。

しかし中古マイクロバスの中古車相場は未だ安定していない。オークションでは8割近くが流札している。落札も今迄の相場の2割以上ダウンだ。

殆どの車はオークションで

通常250万円のバスが180万円~200万円だ“ヒドイナー”・・換金売りだろう?しかし悪いなりに相場が立ち始めている。今年に入り数か月間日本中がいきなりの停電で真っ暗になった上、嵐が吹きまくった。いったい何が起こったのか?訳が分からなかった。全国民が〝巣篭り“状態にさせられた。

しかしマスコミ等からもコロナウィルスについて経緯や環境・対処方法等色々な情報が入って来る様になった。自分なりに消化して方向を決めなければならない。同業仲間や輸出業者とも情報交換をした。

船積み前の中古車の列

業者曰く安ければマーケットは有りますよ。中古車専業のNETサイト業者も“安い車は動いていますヨ、売れてますヨ”・・ウーン・ソーカ?・・・当社はこの業界50年以上の実績とノウハウは持っている。幾つかの山も乗り越えてきたプライドも有る。一度原点に戻り現在の置かれた環境を交通整理して見よう。

今は飲食・観光・スポーツ関連業界が最もダメージを受けている。

その中心に我々マイクロバス事業が有る。即ち不況業種のど真ん中にいる訳だ。

では不況時の対応は?先ず金の出る蛇口を出来るだけ締めなければならないそして不要な資産を処理して換金しなければならない。

その鉄則に従ってそれらの事業主よりマイクロバス買取りの相談がどんどん入ってくる。車両内容を聞くと走行距離は少ないしどのバスも欲しくなるバスばかり、だが売り先が無い。今は買取りを我慢するしかない。“デハドウスル?”先ず暫くの間マイクロバスビジネスはこの際横に於いてこの不況のウズから離れよう!・・と言う事で現在在庫しているマイクロバス以外の10人乗りミニバスや8人乗りワゴン、教習車、福祉車等を中心にNET環境を整理してアピールすることにした。幸い今迄お付き合いのあった全国のお客様からは引き続き中古車買取り相談は来ている。

今迄、業販を中心としていたそれらの車両も一度当社に入庫して商品車仕上げをしてアピールして見よう。・・当然リスクはあるが何もしなければ売り上げも無い利益も出ない。少しづつ入出庫が増えて来た。当社中古車センターの現場ではかなり細かく忙しくなったがこれも中古ビジネスと考えてコツコツ地道に売り上げを積み上げて行く事にした。

“〇〇年式のハイエース〇〇万円で無いと合わないよナー”等と打ち合わせながら久々の価格設定をする。

6月19日、国の移動自粛要請が解禁になったせいか人が動き始めた。駅や電車が混み始めた。マイクロバスレンタカーも少しずつ予約が入り始めた。“何とかこの調子で進んで欲しい”  祈る気持ちだ。先日6月27日の新聞に“コロナウィルスに対するワクチンが早ければ9月中に実用化が見える”との見出しが有った。他数社の製薬会社も年内には実用化可能としている。これでやっとスケジュールも立てられそうだ!

その上、国が旅館・飲食、観光地向けの1.7兆円のバックアップ補助金が付いた“GoToキャンペーン”が始まるとの朗報も入っている。・・これで我々のマイクロバス事業も息をつける。“ヨカッター!”でも待てよ、その予算決まったらしいが又、色々な仲介業者の問題でゴタゴタしており始まりが早くて8月頃???日本中の人達が自粛、自粛、ガマンしてガマンしてそうとうストレスがたまっている。今この時期(PCR検査体制を整えた上)ばらまけば大爆発、経済も一気に復活するのに・・“オセーナー安倍総理”我々零細企業を助けるなら助かる様に応援してよ!海でおぼれかけて体力が無い人に1週間後にタラフク食わせてやると言われてもネー?効果ナイヨネー?

・・しかし事業継続化補助金200万円の給付・・あれは助かった。今迄何十年も日本人として生きていて国に助けて貰った思いはあまりなかったが、この現金給付は感激した。いざとなったら国は物凄い事をしてくれるのですね?・・今まで納税を嫌がっていたが、ここで50兆円のコロナウィルス向け補正予算(国債?)を組んで国もこれから大変だよね?これを機会に当社もドンドン売り上げ、利益を上げて日本国に税金を納付しなければならないと感じた。

                                                                                                                                       水江 一正

 

AG頑張る仲間たち!

AG工場で頑張る社員たちを紹介します!

                 令和2年6月29日(月)

 

・当社、“何でもマイクロバス”事業の柱にマイクロバスレンタカーが有ります。

 マイクロバス専門に平均15台のレンタカーを用意しております。

 しかし今は“コロナウィルス災害”の為、全てのレンタカーがストップしており、その後の直接買取りで在庫が増えてごらんのとおり唯の駐車場になっております。

☆“何でもマイクロバス”の柱にレンタカーが有ります。コロナウィルスの為全てストップして唯の駐車場です。  

 

・商品車仕上げ、直接買取りをさせて頂いたバスは100%近くステッカーが貼られており大小の傷が有ります。中にはマフラーの破れとかエンジンインジェクションの不備だとか大金の掛かるバスも多く有ります。それらすべての車輛をこの様にメンテナンスしてお届け致します。

☆直接買取りバスは100%ステッカーや傷が有りエンジン等で大金の掛かる事も有りますが全てメンテ納車します。  

・当社はマイクロバス・ミニバスの売買が中心ですが中にはこの様な一般車も“お付き合い”で買い取る事も有ります。それらの車も全てプロのメカニックがメンテしてお届け致します。

☆マイクロバスが中心ですが一般車も買い取る事があります。全てプロのメカニックがメンテしてお届けします。 

・当社にはやはり業界50年の超ベテランの“加藤センター長”がおります。しかし今まで経験したことない“パンデミック”商談も無い問い合わせも無く売上げ減、相当悩んでいます。

☆業界50年の超ベテラン“加藤センター長”がおります。過去経験の無い売り上げ激減で相当悩んでいます。  

☆クルマ大好き小野寺君、やはり業界30年のキャリアで商談の無いこの時期、裏方でも大活躍をしています。  

☆マイクロバスレンタカー担当田中君この時期昼食取る暇もない程忙しいがスポーツ大会休止で納車点検のお手伝い。 

皆さんよく頑張って働いてくれています。よき仲間たち!                         

                      水江

カンベンしてよ!”新型コロナウイルス”

カンベンしてよ!“新型コロナウィルス” 

                令和2年5月6日

               

”GW”なのに誰もいない久米川駅前

いつもならこの時期忙しく社内でローテーションを組んで休みを取るのだが今年のゴールデンウィーク“スティホーム”何処へも出かけられない。

マイクロバスの専業の弊社、特にマイクロバスレンタカー部門全てキャンセル。今年はオリンピック、高校野球の甲子園他大きな大会は殆ど中止又は延期。いつもならそれらの大会を目指してこの時期、野球、サッカーなど地方大会が始まり特にレンタカー部門はかなり忙しい。

殆どのお店が休業宣言

三密の無いように集団で行動を取ってはいけない。特に飲食店、ホテル・旅館、観光事業社等のお客様が多い当社は不況業種のど真ん中に位置する事になった。レンタカーのキャンセルこそあれ買って頂くお客様のお話など殆どない。

スタッフと相談の上、出勤を減らす事になった。売上げカバーの為、NETサイトで呼び込みアピール出来る様に細かく見直した。いつもの休みならスポーツジムで汗をかくが閉館、休みでも事務所に出れば問い合わせか買取り相談が何件かあるが全く電話がかかって来ない。

昨年12月末から中国武漢で発生したコロナウィルスのニュース、最初は遠い話だと思っていたが1ヶ月も立たない内にその見えない悪魔はミルミル大きくなって日本中の生活を脅かす事になった。4月7日には緊急事態宣言が出た。自粛要請企業の中に自動車学校、ボーリング場、スーパー銭湯、学習塾等などが入っている。

街はゴーストタウン化している

当社に取ってこれらすべての業種がマイクロバスを利用している大事なユーザーだ。2月に入ったころから旅館・ホテル・割烹からマイクロバスの買取り相談が数多く入って来る様になった。永く取引の有った居酒屋さんからも相談を受けた。大きくチェーン展開している会社だ。やはり自粛要請業種だ。土地代、人件費の固定費がハンパでないらしい。このオーナーさすがに判断が早い。身軽になって早く出直しの環境を造るとの事。しかし当方、買取り価格の判断が付かない。

なにしろ現在は売り手の方が多くオークションでもほとんど流れて相場が立っていない。その上このトンネルいつまで続くか判らない。その間在庫になる。しかし幸いそのバスは年式も古かった為今迄の流通価格で買取り協力をさせて貰った。

その前後して地元出身の志村けん氏の死亡が伝えられた。マスコミでは感染者数、死亡者数等連日の報道が有り他人事では無い。だんだん不安が大きくなる。

日本政府はそれを見越して〇○補助金、○○給付金等の話が出ているがどう資料を揃えるのどう造るのかよく判らない。世界のくせの強い首脳と政治、経済では5分にわたり合ってきた安倍総理、今までにない経験のかじ取りの為か少しやつれて見える。色々国民の前で説明をしているが今一納得できない。4月末“どうも伸びそうだなー”と思っていたところ5月4日PM18:00、5月31日まで非常事態宣言の延長!・・クヮー!このままだとかなり潰れる会社が増えるだろう?何しろ売り上げが無し!0円?になる訳だ。飲食店、カラオケボックス等毎日現金が入って来ておりそれを回しているのだろうから。政府の“専門家会議”も医療関係が中心になっているらしい。当然経済よりは病人を減らす事が中心になるだろう。“PCR検査数”も世界標準の何十分の一くらいの実施率らしい。

保険適用になります。近くの診療所で出来る様になります。が一向に件数が増えない。理由は陽性患者が増えて医療崩壊を起こすから?どうも独特の利権が見え隠れする気がする。真面目な日本人、言われた通りマスクをして帰宅したらウガイ・手洗いをして不要不急の外出をせずゴールデンウィークも何処へも行かず“スティホーム”いわれるまま1ヶ月も我慢した。

例年なら冬の寒さから衣替えを終えて放たれたゴールデンウィーク新緑の地を目指して1年分気晴らしするところだ。

通勤に使っている人影のない”野火止め通り”

回りは心誘うように新緑にあふれている

それがさらにもう1ヶ月非常事態宣言?これはキツイ!何しろ経済が止まっている。世界中のお金が止まっている状態のままさらに1ヶ月のガマン?感染元の中国すでにチャッカリ緊急事態は解除して工場などフル生産に入っている??その上現在コロナウィルスの被害を受けて困っている国に中国産のマスクの輸出調整したり数十倍の値を付けたり、壊れた人工呼吸器を高値で売り込んだり・・シッカリ商売をしている。

特に弱者の医療制度の弱いアメリカの感染者110万人死者7万人?ずば抜けて多い。それもこの様な経過を読み切った中国の行動にも見えるのは考え過ぎか?いつも裏方から適切なコメントする参謀の菅官房長官何処へ行ったの?全く見かけないネ?今効果のあるとされるアビガン、レムデシビル等治療薬が見え始めたところで経済活性化投資して少しづつでもお金が回るようにして欲しい。

そしてまだら模様の中でも夏にかけて感染者減を見計らって突破して欲しい。その間のワクチンの認可も夏過ぎと言わず直ぐに使える様にして欲しい!お人好しで我慢強い日本人全く悪い事をしていない被害者。なぜこんなに多くの死亡者を出さなければならない?この調子だと病気で生き延びても事業で自殺者が出ないようにしないといけないと思う。

このもたもたの中で世界の置いてきぼりにならないように早く手を打って!ウィルスの弱る夏場にかけて突破して早く環境を整えて、この冬インフレンザの第2波が来る前に・・頼みます。安倍総理!

                                                水江 一正

宮崎県の神話

宮崎県の神話

 

我々が子供のころに聞いた”日本昔話し”の一つに “海幸彦と山幸彦”の話が有る。

昔々、狩りが上手な山幸彦と漁が上手な海幸彦が居た。有る日弓矢と釣竿を交換したがうまく行かなかった。“人の仕事は良く見える。自分の本業を大事にしなさい!”との戒めかと思ったが・・ここ宮崎へ来るとそんな簡単の話では無いらしい。弟の山幸彦は兄の海幸彦に大事な釣り針を返せと攻めつづけられた為、山幸彦は大事にしていた自分の剣(とつかの剣)で500本の釣り針を造り次に1.000本の釣り針を造り持って行ったが許してもらえなく困り果てたところ海の神(ワタツミノカミ)と知り合う事が出来た。海の神は山幸彦(ホオリノミコト)が神の子である事が判りその娘豊玉姫との結婚を許した上、潮の満ち干があやつれる2つの宝石を貰って地上に帰し兄を懲らしめた。その後兄の海幸彦は自分の犯した行為を反省して弟山幸彦の警護をする事になった。海幸彦の末裔たちが鹿児島に移り隼人になった。その山幸彦は何と日本の初代天皇、神武天皇の祖父で有った。・・との話だ。へー?ここ宮崎でスゴイ神話を知りました。すると天皇家のルーツは宮崎になる??・・その新居が青島神社であり

青島神社

豊玉姫がお産したところが鵜戸神宮の様だ。青島神社は宮崎名物鬼の洗濯板を右に見て

鬼の洗濯板

砂場の橋を渡り周囲1.5KMの小島だ。

青島神社へ続く長~い道

熱帯・亜熱帯植物の群生地として国の特別記念物に指定されているそうな。温かいその島全体が境内となっている。“縁結び、安産、航海安全”等の御利益が有るらしい。判る気がする。たまたま正月2日に両神社に参拝させてもらう事になったが地元の善男善女が初詣で長い行列を造っていた。さすがに時間が無い僕らは少し離れたところから「今年も良い年でありますように」と参拝させてもらった。賽銭も無しで“ゴメンナサイ”懐の大きい大神様だろうから許してもらえるだろう?・・そしてそこから車で30分程で豊玉姫がお産したと言われる鵜戸神宮が有る。

この神社も素晴らしい。

眺めは良いが・・・

参道から階段を海に向かってドンドン降りて行くと巨大な洞窟が有りその中に本殿が有る。

下り宮?自然に出来た洞窟なのか・・

(「下り宮」と呼ばれ珍しいらしい)何十万年もの間に波が侵食して出来た大きな洞窟だ。僕は最近年齢の勢か神社が好きで全国色々回る事が多い。何処の神社も本殿の回りには数百年いや数千年の杉の大木に囲まれた静寂の中の凛とした独特な雰囲気があり体がシャキットするあの気持ちの引き締まった感が好きだがこの様に洞窟に本殿が有るのは初めて見た。

お乳岩

すぐ目の前は断崖絶壁、日向灘の荒波が岩に砕け散る大きな音が聞こえる。何と迫力のある本宮だ。全体的に暗く今迄の神社にはない何とも言えない神秘さを感じた。さすが海の神話になっているだけ有る。このお宮は古くから有名らしく江戸時代には“馬にゆられて鵜戸さん参り”と言われるほど当時は新婚旅行のメッカだったらしい。帰り際にふと見ると参拝客が何かを狙って小石の様なものを投げている。

豊玉姫を運んできたカメが大岩になったと言われる背中に60cm四方のマスが有りそこを狙って投げている。そんなゲームの様な占いは僕の得意とするところだ。早速100円で素焼きの運玉を数個買って(男性は左手で)投げて見たがダメだった。

かなりの距離があります・・野球選手でも無理かも!

近くに届いたのに何となくむなしい・・その後、帰路の飛行機の時間調整の為、宮崎の繁華街で何か美味い物でも食おうと言う事になった。当然繁華街は何処に有るのか位置関係は全く分からない。先ず宮崎駅でレンタカー戻し駅近くの繁華街の駐車場のおじさんにこの地域で何か美味しい店は?と聞いたところそのおじさん即座にこの先の通りを右に曲がったところに〇○と言う店が有るヨ。何が美味しいの?“チキン南蛮”ダヨ。当然だよと言う返事だった。

宮崎の名物”チキン南蛮”

へー宮崎はチキン南蛮が有名なのか?そう言えば昨日昼食に食堂でメニューを見たら“チキン南蛮と釜揚げうどん”が売りだった。昨日も食ったチキン南蛮・・鶏のから揚げに甘酢とタルタルソースで食べた。カリッとして旨かった。それも宮崎が本場だったんだ?そう言えば宮崎はニワトリのブロイラー生産は日本一らしい。折角だから今日も又食べて見よう!僕は中華が好きで時々中華料理屋へ行くその時に甘酢で食べるユーチンリーが有るがそれによく似ている。

”油淋鶏”は良く食べるが・・

カリッとした鶏皮の部分が好きだ。よく噛みながらビールで流し込むノドからアルコールの泡と脂身が一緒になって胃の中へ飛び込んで行く。“ウメー!”ビールにはたまらなく良く合う料理だと感じた。いずれにしても元知事の東国丸氏の“宮崎をどげんかせんといかん”のイメージが有ったが改めて宮崎は神話が多く温暖で雨の少ない事を知った。今の時期、毎日TVのスポーツニュースに“プロ野球キャンプレポート”を良く見かける。このチーム“必勝祈願”には何処の神社にお参りするのだろう?等他に興味を持つようになった。各チーム毎年この地にキャンプを張るのが判る気がした。宮崎は住み心地の良さそうな土地に感じた。宮崎飛行場内でビール片手に土産物屋でつまみ食いした“地鶏の炭火焼き”これが又旨かった。折を見て東京でチキン南蛮の美味しい店を探して行って見よう!

 

                                                                                                 水江 一正

神話(パワースポット)の里、宮崎へ

神話(パワースポット)の里、宮崎へ

1月1日AM7:00のジェットホィールで屋久島から鹿児島経由宮崎へ向かった。

フェリーから眺めた元旦の”日の出”

当然観光目的だが宮崎県のイメージは昔は新婚旅行のメッカで雨が少なくプロ野球キャンプ地、マンゴフルーツ等、南国のキーワードは於いて“パワースポット神話の里”でもある事を知り高千穂で宿を取っていた。

鹿児島港フェリー乗り場

その宿のイベントとして1.000年以上続くと言われる“岩戸神楽”を見る事が出来る。毎年11月中旬から2月中旬までこの高千穂神社で毎夜開かれるそうだ。観光客も一夜限りの氏子として五穀豊穣を願いその“夜神楽”を見る事が出来る。

夜神楽が催される”高千穂宮”

僕の宿泊した”ホテル高千穂”でもPM7:00ロビーに集合すると厚手の大きな座布団を貸してくれる。その大きな座布団を2枚借りてホテルの送迎バスであるマイクロバス平成初期の三菱ローザ29人乗り”BE437F”「このバス、アフリカにマーケットが有る、欲しいバスだ」

等と思いながら乗り込み高千穂神社へ・・・

続々と色んなホテルから客が集まってくる

PM8:00からの演目は33番も有る神楽の中から代表的な4番、天岩戸伝説にまつわるものであった。

室内は満席状態!

我々子供のころから良く聴かされている。天照大神が乱暴者のスサノウノミコトを懲らしめる為に天岩戸に隠れた。その岩戸の前で八百万(ヤオヨロズ)の神々が集まり八方手を尽くしたが中々外には出てこられないので最後の手段で天細女命(アメノウズメノミコト)が面白く舞い手力雄の神(タジカラオノミコト)がその岩戸を開けて世の中に再び光が戻った話である。

素朴だがコミカルな舞が続く

日本中で有名な神話が何と宮崎のこの地域であったとは知らなかった。それもこの神楽は平安時代末期から舞ってきたとされる。古い大きなお面に白装束、笛と太鼓で踊りは単調だが観光客はカメラ片手に真剣に見入っている。

仲良く酒を酌み交わすラストのシーン

1.000年以上昔の舞いを今我々は見ている。不思議な空間だ・・アット言う間の1時間だった。僕にとってかなりインパクトの有る時間を貰う事が出来た。ヨカッタ!

天岩戸東本宮

何故か鈿女(ウズメ)の像?

各家庭には必ずお面が飾られている

天安河原(アマノヤスガワラ)

石を積み重ねて祈願する

翌日は全く趣を変えて“グランド・スパーカート”に乗る事にした。

”グランドスーパーカート”続々と人が集まってくる

元々山里の棚田をノンビリ走るトロッコ列車で有名だった高千穂鉄道が2005年の台風被害により全線廃止となったが2008年より“高千穂あまてらす鉄道”として復活したらしい。

高千穂”あまてらす鉄道”

屋根の無い箱に2,500CCのディーゼルエンジンを2基付けて運ぶイメージだ。

”トロッコ電車”

往復5㎞位の区間を1人1,500円の乗車券で30人乗り40分間隔で発着している。

行先は”あまのいわと”だけ

途中トンネルに入ると暗闇に見事に星空の様なイルミネーションが点灯する。

突然現れたイルミネーションにビックリ!

どうゆう仕掛けか運転席を覗くと手作りのミラーボールをモーターで回して演出している。そしてクライマックスは高さ東洋一を誇る高千穂峡の上で我々の乗っているグランド・スパーカートが停車して運転手が鉄道の歴史や周辺の説明をしてくれる。

まさに”秘境”的な風景・・同じような位置に停車している

怖い!!

観光客は写真撮影に夢中になる。そこへ無数のシャボン玉が谷から吹き上がって来る風に乗り流れ始めた。

何処から出てきた”シャボン玉”!?

子供たちは大喜び!そのシャボン玉を飛ばす道具、これまた手作りで単純な道具だ。しかし金を掛けずスタッフの皆さんで出しあった知恵だろう見事な演出だ。その運転手さんは我々と同年配のように見える。マイクを持って宮崎なまりで途中の風景説明も一生懸命さを感じた。

シャボン玉を飛ばしていた運転手さん

”ガンバレ昭和の青年達”

“いつかは高千穂鉄道復活”を目指してスタッフ全員で頑張っている様子が見えて胸が熱くなった。“ガンバレ昭和の青年達!”

                                 水江 一正

世界文化遺産の島、屋久島へ”気”を貰いに行きました!

世界文化遺産の島、屋久島へ樹齢7.000年の“気”を貰いに行きました。

今年の年末旅行は暖かい沖縄?・・温泉と日本の正月料理を考えるとチョット違うな?と言う事で亜熱帯の島、屋久島に行く事にした。・・正月でも暖かいだろうし・・そこで屋久島観光協会に問い合わせて見た。電話口で親切なスタッフの方が対応してくれた。資料を送ります住所を教えて下さい。2日~3日後受け取り再び電話した。ホテルも温泉も食事も問題なさそうだ。そして観光。この島は1.900Mクラスの“宮の浦岳”を中心とした1.000M前後の連山の“洋上のアルプス”と言われているそうな。この島を訪れる観光客の大半は登山を目的に訪れるらしい。平均気温は里で11℃~17℃山でー1℃~―7℃との事、春と冬が混在している様子。登山ルートも縄文杉コース、白谷雲水峡コース、屋久杉コースそれぞれ8時間半、4時間半、2時間半の行程だ。

我々が選択した”白谷雲水峡”コース

その為に1泊余計に取っているが縄文杉コース“山に慣れた人で8時間半”これは無理だ。この島に来た以上行ってみたいが・・無難に白谷雲水峡、4時間半コースにしようか?樹齢3.000年の弥生杉も見れるし美しい渓谷が多いらしい・・と言う訳で再度観光協会へ電話。どう言う服装で行けばよい?“靴はいつものスニーカーで良い?山は寒いだろうからダウンジャケットで?”  ・・“登山はしたことが有りますか?森の中はかなり寒いですよその上かなり汗もかきますしトレッキングシューズやストックはレンタルが有りますヨ”その話を聞いて少々緊張した。歩行距離5KMと言えば平地で1時間少々健康のために時々歩いている距離だ。途中景色を見ながら休み休み上るとそのくらいの時間がかかるのでは?とんでもなく気楽に考えていた様だ。・・マ、取りあえず教えられたとおりレンタルショップで靴のサイズを合せてストックの使い方を聞いて装備している内だんだん緊張感が高ぶってくる。そのレンタルショップから車で15分程、登山口の駐車場へ着いた。既に何組かの登山者が支度をしている。ウエザージャケットを着てトレッキングシューズを履き皆さん慣れているのか贅肉の付いた人は少ない皆“様になっているカッコイイ”人達ばかりだ。そしていよいよ登山道入口入山案内のお兄さんに“コンニチハ何組目ですか?”“お宅さん達で64組目です”“迷ったら助けに来てね?“それは無理ですルールをマモッテ登って下さい”“遊び半分にノボルンジャネーヨ!”と言われている気がした。直ぐ足元の流れの速い渓流の白い水しぶきが“この先もっと美しいところが有るよ”と期待させてくれる。

初めの内は登山道も整備されており足元はシッカリしているが当然登り坂である。数百メートルも登らないうちに心臓がドキドキし始めた少し休みまた昇り、初めからこんな調子で大丈夫カナー?しかし20分~30分程の分岐の標識に左“弥生杉”とある。“アッターこれが樹齢3.000年の弥生杉か”先ず登り切れるか不安が有ったがホットした。これが弥生杉か!

3.000年前の日本と言えば鉄製武器が使われ始めた時期らしい。昔過ぎて比較が出来無い。感激してシッカリ写真撮影。

弥生杉

先ず最低目標達成!すると不思議と気持ちが楽になりそこからつり橋まで1.500M位だ行ってみようと言う事になった。このあたりから後から来る人たちも増えて来て引き返す気は無くなった。しかしその橋を越えたあたりから板の路は無くなり足元はゴツゴツした岩ばかり

これは道では無い!岩だ!

シッカリした石を選びながらストックを使い登って行くこれははっきり言ってすでに登山だ!行きかう人達皆一様に挨拶をしてくれる“コンニチワ、頑張って下さい”・・・キット初心者だとわかるのだろう・・

寒椿・・和まされる!

森林の空気も良いし山好きの人達との清々しい巡り合いだ。久し振りの小汗をかきながらくぐり杉、

くぐり杉

シカの宿、

どうしてシカなんだろう?

白谷小屋辺りから帰りもこの工程を帰るのか?等と思いながら他の皆さんと登って行く。

七本杉

登山を趣味にしている人達は僕の近くにも多くいるがこんなことが楽しいのか?等と思いながら1歩1歩と足元だけを見ながら・・僕の初めての登山が続く・・白谷小屋(休憩所)では十数人の皆さんが持参して来た握り飯をほおばりながら情報交換している。我々もホテルで作ってもらったおにぎり弁当を食べながらやっと落ち着いて状況判断、すると中には降りて来ている人もおり太鼓岩はガスが張っていて何も見えないヨ!“シメタ!下山の口実を考えていた僕は次の見どころ“苔むす森”迄行ってそこでユーターンしないか?他の人も同じ考えだったのだろう直ぐに賛成!その最終目的地、苔むす森・・

丁度霧雨が降り始めたせいも有り大木に張り付いた苔、ゴロゴロとした大きな岩が多くその岩全体に苔が張り付いていてその景色すべてが苔のふかみどり色だ。

そこに霧雨、白くかすみが掛かった状態が“もののけ姫”のモデルになった場所だけあり何とも言えない幽玄な感じにさせられた。

”苔むす森”まさにもののけ姫の世界!

これはスゴイ!この様な空間は人の手で造れるものでは無い。他では二度と見る事は出来ないだろう。ピッタリのタイミングだ。これは来た甲斐が有った。その風景を目に焼き付けシッカリ写真撮影をした。・・大感激、大満足半分ヨレヨレになりながら下山した。取り敢えず管理室に居るお兄さんに”無事帰ってきました”と報告5時間に及ぶ初登山は終わった!!

この島は米作、畑作には不向きな様だ。90%が森林と言う事で昔は平木を年貢として納めていたとある。現在は材木が不振の為、山腹を利用したポンカン、タンカン、お茶の栽培など一次産業が10数%、70%以上が三次産業の観光業に従事しているとの事。ホテル・旅館、ガイド、レンタカー、レンタルショップ等などが多くアチコチで目に付く納得できる。この小さな島には1.900M級の山が有り夏と春、秋と冬の2つのシーズンが一度の味わえるのもこの島観光の強みである。

途中で遭遇した”猿の軍団”人馴れしている!

しかし亜熱帯に属するこの島の雨量には閉口する。鹿児島の飛行場では大雨の為着陸できるかどうかわかりませんとアナウンスが有った位だ。・・しかし我々はやっと無事到着した。着いたら途端に大雨だ。それもハンパで無い。レンタカー屋で聞くと当然の様にこの島は1ヶ月30日の内35日雨が降ると言われているんですよ。年間10.000mm以上の多雨地帯には少々閉口した。

普段は海の中、干潮の2時間程しか使えない珍しい

”海中温泉”!!

・・花崗岩でできたこの島のあちこちに大きな滝が有る。落差が大きい上ハンパデ無い水量の為物凄い迫力が有る。

 

”大川の滝”水量がハンパ無い!

それも大きな見どころである。島の人達観光に力を入れているだけあり皆さんとても親切で優しかった。年末土壇場で運よく予約出来た“縄文の宿まんてん”食事も良く温泉は天然アルカリ泉も良い。

”縄文の宿まんてん”さん

今日の登山で残った疲れ筋肉痛を何度も何度ももみほぐしながら充分リラックス出来た。

ナント・・トビウオちゃん!!   

僕にとって生まれて初めての5時間少々の登山だったが感動した。樹齢3.000年の“気”もシッカリ頂いた。いい思い出となった。

 

途中立ち寄った”まんてんロケ地とがじゅまるの木”

しかし登山とかトレッキングとかもうしばらくはいらない。小金井公園から西武線に添ってある遊歩道数キロメートルを時々散歩する程度にして於こう。

しかしまた数カ月するとあの魅力に誘われるかもしれない。

                                   水江一正

ワインの郷・山梨のワイナリーPartⅡ

ワインの郷・山梨のワイナリーPartⅡ

 

 

道を挟んで向かいに“GRACE WINE”とある。

創業100年近くたっているらしい。入り口には白い壁にツタが絡んで欧州を意識したオシャレな玄関から直接2階へ上がると既にかなりの観光客がカウンターで列を造っている。

ルールは先ず1.500円を支払う。その内500円がカード代1.000円でそれぞれ気に入ったワインをサーバーから注いで飲む仕組みだ。サーバーには価格表示されている。シングルで200円~500円だ。何本か逆さにしたワインサーバーからカードをかざして客が勝手に飲む。説明も無い。客は名前で味など判らないから価格で飲み比べる。(多分?)早い話ワインの立ち飲み屋だ。観光客は30ccのワイン等数秒で飲む干す。2個のワイングラスに交互に注いで飲み比べる。かなりピッチは速くなる。カードへの現金チャージも早くなる。その店を出る頃には数枚あった1.000円札が無くなっている・・この店はシッカリ儲けている様だ。最初のカード代500円何故客が払うんだろう?もうこの店に来ることはないだろうに。集まった人のあちこちから不満の声が聞こえる。そう言えば入口にレクサスとベンツがドッカリと駐車していた。

ところで気になったのはこの地域のワイナリーにはチーズとかサラミとかのおつまみは全く置かれていない。有料で飲ませるならおつまみを置いておけばもっと有料の試飲するのではないか?等と思いながら時計を見るとPM12時近い。“急ごう、昼飯食いそびれる。”と言う事で今回の最大の目的地“シャトーメルシャン勝沼ワイナリー”へ向かった。

そこから歩いて10分少々で到着、目的地ワイナリーへ自動ドアーを開けて入店すると先ず小さなテーブルが有る。氷の入ったバケツの中に6~7本のワインボトル置かれ数人の男女が色々論評しながら次々に試飲している。

僕もその中に入り何種類か飲んでみた。“ご自由に好きなだけどうぞ”の提供の仕方だ。多分数百円のワインだろう?どれも“かるい”味であった。そしてその奥にどっしりとした大きなカウンターが有り“日本一のワインを売っていますシッカリ買って行ってください!”の雰囲気を持ったワインバーが有りきれいな女性のバーテンダーが客に説明しながらワインを少しずつ注いでいる。試飲用ボトルに何人かづつ並んでいる。

やはり有料ワインは重みがある

その列を外してカウンターの突き当りに有料のワインサーバーが有る多分高いのだろうそれを飲んでみた。教わった通り口に含みユックリ味わって飲んだ。シャトー勝沼限定ベリーAとシャンモリフェリテだ。素人の僕でも美味しく感じた。それぞれ各3本を購入、自宅へ宅配を掛けて貰い急いでレストランへ・・ラストオーダーPM3:30、この時間になると客も少ない。

ランチプレート

サラダ、デザートはビュッフェスタイルそれに好きな肉料理をオーダーした。そしてウエィターにこの肉に会うワインは?〇○が良いと思います。(色々説明を受けたが覚えていない)OKではそれ頼む。さすがメルシャン肉に会うワインでは無くワインに合う肉料理を提供している。サーロインの薄切りやローストポークなどを注文し久し振りに美味しい昼食を取る事が出来た。

ビュッフェの中からサラダをチョイス

サーロインの薄切り・・美味!

 

ポーク侮りがたし!!

日経新聞の“何でもランキングワイン編”のお陰で思いつきの小旅行、天気も良く非常に幸運な一日であった。因みに本日の万歩計28.756歩約19㎞・・久し振りに結構歩いた。片道電車で1時間半の小旅行多くの珍しい体験をし新鮮であった。多少の疲れは有ったが心地よい疲労感だ。ワイナリーツァー又、折を見て訪問をして見たいと思った。今は世界的に日本食ブームだ。日本の気候に合った土壌で作られた“日本ワイン”最近は日本食にも良く合うと評判になり大きな注目を集めているらしい。

ブレンドしたり何年もかけてそれぞれの品種をかけ合わせたり地道な研究は日本人の得意とするところだ。

“国際コンクール金賞!”等の名誉に日本人の名前を聞く事が多くなったしヘルシーな日本食が世界に認められ始めた。

ワインも日本から世界に逆輸出される事を期待したいところだ。しかし新種のワインの結果が出るのは1年先だ。兎に角気の長い作業だ。研究熱心な日本ワイン・メーカーの皆さん繊細なワインをキット造ってくれるだろう。

いちワインファンとして大いに期待しています!!

                             水江 一正

 

ボジョレーヌーボ解禁日!勝沼に行って来ました。

ボジョレヌーボー解禁日!

勝沼に行って来ました。

 

シャトウ・メルシャン勝沼ワイナリー

10月5日経新聞日曜版“日本ワインのランキング”梨県シャトウ・メルシャン勝沼ワイナリー堂々1位!

へ~山梨の方が優秀なワイナリーが多いのか?今年の8月北海道、十勝のワイン城へ行って来たばかりだ。

北海道の同工場の周りには広大な大自然の中に有るブドウ畑、良質なブドウ生産に欠かせない昼夜の寒暖差、日照時間、水はけの良さ等充分すぎる程条件がかなっている様に思えた。そして何よりワインの名産地フランスと同じ緯度だし・・確かに山梨勝沼には小さなブドウ園が多く昔、友人等とぶどう狩りに行った覚えが有ったがワイナリーが有ったかは全く記憶にない。確かに40年以上前には今ほどワインが身近では無かったせいも有り気にもかけなかったのかもしれない。しかし日経新聞の何でもランキングNO1は見逃せない!家から中央線で1時間半程だ。NETで見ると中央線“勝沼ぶどう郷駅”下車、近くにはブドウ畑と共に30数件のワイナリーが有る。中には1日10数件のワイナリーをはしごした強者も居ると言う。11月3日は勝沼のボジョレーヌーボー解禁日でも有る。天気も良さそうだ。と言う事で朝早めに久米川駅を出たAM10:00過ぎには現地に着いた。ワイン祭りイベントもあり駅周辺は若いアベックやグループでかなり混んでいる。

今日は天気も良いし健康維持のためにも10KM位のトレッキングをするつもりだ。気合が入っている。しかし早速、駅近くにずらりと並べられた“レンタサイクル”と目が合った。その横に“自転車御使用のお客様飲酒運転はご遠慮ください。”とある。ワイナリーを回る人は100%飲酒だろう!等と思いながら国道に添ってトコトコ坂を下り始めた。国道の両側にブドウ畑が有るがぶどうは既に収穫されている。

天気は良いし風も心地よい。本日の目的は本年度金賞受賞したと言う“シャトウメルシャン勝沼”でワインと昼食を取る事である。駅のパンフには100軒以上の農園と30数件のワイナリーがある。そこで造られた試飲コーナーが中々の評判との事。それイイネ!でも店ごとに何本かづつ買わされるのでは無いの?等と少々気にしながら一件目“原茂ワナリーへ”

玄関入るとグレープガーデン?ぶどう棚の下にイスとテーブルが置かれ既に何組かワイン片手に軽食を取っている。直ぐ頭の上にはブドウが垂れ下がり日差しが気にならなく落ち着いた雰囲気になっている。

ハラモブランドワイン

1件目からこれではマズイナと思いながら入店する。試飲コーナーのカウンターにはオシャレなマスターが居てそれぞれのボトルの説明をしてくれながらワインを注いでくれる。“ハラモブランド”ティスティングをさせてもらった。2014年~2015年で2.500円~2.800が中心らしい。説明を聞きながら口に含み、舌でころがし?なるほどそうか?等納得しながら・・しかし未だ本命のワイナリーに行っていない。ボトルの持ち運びも考えて帰りにもう一度立ち寄る事にした。その他何件かのワイナリーを訪問した。

マルサン葡萄酒のオーナー・・気軽に写真を撮らせてくれた

それぞれ色々な企画を用意して我々を待ち受けている。次に“麻屋葡萄酒”

麻屋ワイナリー

狭い路地の入口から2階へ上がると小さなカウンターに人の良さそうなお婆さんが居て300円支払ってグラスを受け取りそこに並べられているワイン好き勝手に飲める。

建物の造りは天井の低いログハウス風、そこにソファーも置かれている。この店も妙に落ち着かせてくれる空間だ。

時間を忘れさせてくれる。近くに有ればチョクチョク訪れたい場所だ。試飲している客は多かったが土産のボトルを買っている客は見かけない。儲かっているのかナ?余計な心配をする。しかし地下には大きな醸造工場・貯蔵庫も有りワイナリーツアーもしている。一升瓶ワインやブドウ100%ジュース等ラインナップも豊富の様だ。観光客など相手にしていないで大きな事業をしているのだろう。

              ・・・つづく                                                                                          水江一正

 

 

 

令和元年、川越祭り!

令和元年、川越祭り!

令和元年10月20日、ユネスコ無形文化遺産である「川越祭り」に今年も行ってきました。

令和になって気持ちも新たにとは言いながらも毎年同じ風景である。天気にも恵まれて大勢の人が山車が通るであろう道端をゲットしている。

我々は”花より団子”という事で山車よりも今年の屋台は如何なものかと散策を始めた。

まずは大好きなヘルシーこんにゃく玉をかじりながら片手に缶ビール(もちろん持参である)毎年の事なのでどこにどんな店があるかは大体想像できるし休憩場所も大体判断が付く。お面を売っている店がある。結構な値段、買えば無料でペイントして良いらしい。

 

回りを見渡すとお面をかぶっているのかと思ったら素顔だったり皆赤い顔でほろ酔い気分だ。

我々もこんにゃくでは空腹は満たせない!早々に別の店に・・あったあった”にぎり天”屋台のニューバージョン発見!!早速ゲット、生姜入り、玉ねぎ、タコにイカ天など

焼き立て(揚げたて?)でGoodでした。

見物人の中には多くの海外の人や

珍しいことにテレビで良く見かける黄色い袈裟、恐らくであろうミャンマーのお坊さんも発見!日本で修業をしているのかしら?しかし立派なカメラを持っている・・・ヒョットして高僧か?

写真をこっそり撮ったつもりが後で見るとしっかりこちらを見て笑ってくれている(ビックリ!!)

時々山車と遭遇するが不思議なことに特別な店なのか店舗前で何度も山車を回転させていたり、

それ以外の店ではさっさとスルーしている、キット祭り関係にご祝儀を出しているお店なのかな?お店の中からご主人らしき人が出てきてお辞儀をしたりしている。

行列が出来ている屋台とそうでない屋台、同じような物を売っているのに・・・やはり場所と売り方なのかな?一人客が並ぶと意外とその後ろに行列が出来る、私だったらサクラを雇うな~毎年長~い行列が出来る焼き鳥の店、以前一度買ってみたがそんなに美味しいとは思わなかったけど・・

定番の焼きそば、お好み焼き、タコ焼きなんで店舗の数がこんなに多いのだろう少しは食べてみたいが今、焼いているのが欲しいのだが注文すると目の前に山のように積み重ねた中からくれるのでイヤだし・・

人間の心理って面白い、歩き疲れたので休憩場所で〆の屋台のとんこつラーメンを食べたが700円でチョット高め、量は少なくて良いのでせめてワンコインにしてほしいと思いながら本日の祭りイベントは終了!時間はPM5:00を回っている。我々の次のイベント、ラグビーのワールドカップが始まる。

応援をしないことには”にわかフアン”ではあるが日本チームに、イヤ日本国民に申し訳ないと急行電車に飛び乗る・・充実した1日でした!!

 

日本のテッペンの島利尻、礼文!!

日本のテッペンの島利尻、礼文!!

 

今日の目的地はここ旭川から241㎞有る日本のテッペン稚内経由利尻、礼文島への旅だ。AM10:50のフェリーの予約は取っている早めに出よう。

ハートランドフェリー

AM6時過ぎ、エンジンを掛けてNAVIをセット、到着時間PM12:45??時速40㎞計算だ。この信号の無い北海道で平均時速40㎞はあり得ない。

急ごう・・と言う訳でところどころ高速道路も使い走りに走った。間に合った!しかもゆとりを持って利尻行フェリーへ。1日3本しか無くこの後は利尻着がPM18:20だ。

半日無駄になる。ヨカッタ!しかし急に大粒の雨が降り始めた“マズイナー”足元の通路瞬く間に10㎝程の水が溜まり流れ始めた。

慌てて建物内のコンビニで残り1本だったビニール傘を確保して慌ててピンク色のレンタカー“ヴィッツ”に戻った。このピンク色のレンタカー、色は気に入らないが目立って探しやすい。兎に角ハートランドフェリーに積み込む事が出来た。乗船後、階段を昇りフェリーの船室へ、

さすが北海道かなりの観光客が乗っている。まして利尻、礼文島となればキチンと綿密なレジャー計画を立てているのだろう。長袖、ジャンパー、トレッキングシューズ皆さんかっこよく決まっている。我々は半袖半ズボン・・“この寒いのにそんな恰好で何しに来たの?”の様な目で見られている気がした。1時間40分で島に着いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

北海道土産で有名な”白い恋人”の写真の風景となった場所

珍しくこの地方大雨が降ったらしい。その大雨の中昼食にこの島の名物“ウニ、イクラ、ホッケ”をキーワードに新鮮な美味い物でも食おうと聞き尋ねたが要領を得ない。

やっと見つけたあまりきれいでないラーメン屋、店の外では若い男女のかなりの行列が出来ている。そこもPM2:00で終わりと看板が出ている。

2時前で有ったがラーメンを並んで待つほど等と生意気な判断をして他を探した。後で知ったがそこが日本中で有名な“利尻ラーメン味楽本店”だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

利尻ラーメン味楽本店

今さら悔やまれる。この店を訪れる為に島に来る観光客も有るそうな。

さて我々、当然コンビニは無い。ホテルに入るには早い。仕方ない車の中に買い置きしたセンベイやチーズをかじりながら観光チラシ片手に大雨の中の絶景ポイントを回った。映画の舞台となった場所も数か所ある。

当然下車出来ない。レンタカーの中でしかもワイパーの隙間からノゾク景色だ。晴れて居ればものすごくきれいだろうなー?とイメージしながら・・少し走ったところに偶然

“〇〇オタトマリ店”と言う土産物店を見つけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

有名な”利尻亀一”物産店

大雨の中本当に偶然だ。“アッタ・アッタ”食事も出来そうだ。ウニの軍艦巻き2巻で〇〇円・・

店の奥でオバサンがセッセとその場でウニを剝いている。新鮮でうまそうだ。その横でホタテとトウモロコシを焼いている。これこそ北海道だ!その匂いが空腹にたまらない。

晩飯の時間を気にしながら1人前頼んでしまった。と言う訳でまともな観光も出来ず有効に使えるはずの半日が無駄になった。結局早めの温泉を目指してホテルに直行。

今迄北海道各地の色々な温泉に入った。この地の温泉先ず外れは無い。ホテル到着後部屋に案内して貰い一服のお茶もそこそこにタオルを探して風呂場へ直行した。

入口には“日本TOPクラスの炭酸水素含有”とある茶褐色の湯だ。露天風呂入口の取っ手は白褐色の付着物が盛り上がっている。・・体に良さそうだ。

 

鉄分を多く含み筋肉痛、胃腸にも糖尿にも肌にも良いらしい。“着いた着いた好きな露天風呂に着いた”目の前が直ぐにオホーツク海の水平線だ。“これこそ最高の御馳走だ!”

肩まで湯につかり“ウァーアー”思いっ切り手と足を延ばした。電話も来ない。時間に追われる仕事も無い。ノンビリとノンビリと1時間少々出たり入ったり、

最高にリラックス出来た貴重な時間だった。そして湯上りのサービスに置かれていた日本名水100選に選ばれている“麗峰湧水”は今まで経験した事の無い程美味しい水だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”麗峯湧水”・・美味しかった!!

ここの島利尻島と礼文島には歴史的な建造物等、特にない。観光客用にキャンプ場やトレッキング、サイクリング用の遊歩道が整備されているくらいだ。

現在の日本何でも好きなものが指1本で玄関に届く時代だ。日頃あまり体を動かすことなく事務所でパソコンに向かい戦っている人達にとってこの自然に溶け込み体を動かす事が最高のストレス解消になっているのだろう。それぞれのレベルに合わせて2時間から8時間までのトレッキングコースが有り様々な珍しい高山植物や鳥のさえずりを聞きながら恋人と2人で又は気の合う仲間たちと信号も無い、自動車の排ガスも無い、時間に追われる事も無い、おしゃべりをしながら道草しながら時に道端の美味しい湧水を手酌で飲む、勝手気ままに歩く日本のテッペンの島・・遊びの原点を教えてくれる楽園の島の様だ。

 

 

 

 

 

 

 

そして心地よい小汗をかいて国内有数の温泉に入り獲りたてのウニやイクラ、ホタテ等美味しい料理を頂く・・それを目指して全国から観光客が訪れるのだろう。

東京からはここへ来るまで少々遠いが来たかいが有ったと感じた。

トレッキング中に見かける高山植物

翌日のこの島の夕陽と星空は又格別であった。空気が澄んでいるからだろう。

 

大きな自然からの贈り物をもらった気がした。・・時間のとまった様なこの島で日本人で良かったと思える気がした。

                                                                    水江 一正

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