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青森川部の田んぼアート☆
青森県川部駅の田んぼアート
翌日早めにホテルの送迎用10人乗りのハイエースで他の泊り客数人と一緒に鰺ヶ沢駅に送ってもらった。

鯵は取れない鰺ヶ沢
時刻表を見ると発車時間まで1時間少々ある。駅には2Mそこそこのベンチと小さな売店しかない。
ここで1時間は長いなー駅員にこの近くで見どころある?歩いて20分位のところへ“郷土力士館”が有ります。
歩くには遠い・・貸自転車は?この先に有ります。早速行動!日本海に面したスーパーの2階に有った。
この地域出身の力士は多いようだ。“舞の海”は特に有名で彼を中心に郷土力士の生い立ちや相撲の歴史を
展示している。思わぬところで相撲を知った気がする。

”舞の海”フアンにはたまらない・・
そしていよいよ青森へ・・五能線へ乗り込み出発した。

ぶらりにはピッタリ・・五能線
この調子だと青森へ何時に着く?スマホでチェック、川部駅で奥羽線と乗り換えてっと・・何だこりゃー
川部駅で乗り継ぎ時間が又1時間以上ある!・・マッ仕方ない川部についたら考えよう。
車窓から又のどかな田園風景を見ながら各駅停車でノンビリと1時間少々掛かって川部駅に着いた。
この地域の各駅のプラットホームにはリンゴの里〇〇駅とか立ねぶたの町〇〇駅とか?おらが町観光を売り込んでいる。この川部駅は何が売りなんだろう?最初に目についたのは“田んぼアート”??何これ?
駅員さんに聞くと毎年この時期マスコミなどでニュースになる。田んぼをキャンバスに見立てて現代の米と色違いの古代米を植え付け巨大な絵にする。そう言えばTVで見たことが有る。あれだ。
それはイイ、タクシーの運転手に聞くと今が最も見ごたえのある時期です。
電車の待ち時間が1時間以上ある充分でしょう?ウーン日本全国からからそれを目的に多くの観光客が来ているから・・運転手の返事が重い、取りあえず現地まで行って判断をしよう。
駅前から続く田んぼの中に遠くからでも判る城をかたどった田舎館村役場、到着すると観光客の順番待ちの列が役場の外まで並んでいる。

田舎館村役場
小さな2基のエレベーターで降りた人数分のみ昇れる仕組みだこりゃダメだ、見たいけどとても1時間じゃ見られない。

これが今年の田んぼアート!
目の前の色違いの稲だけをカメラに収めてタクシーに乗り込んだ。

横で見るとこ~んな感じ
運転手に“やっぱり駄目だった。”すると運転手“ここから10分位のところに第二会場が有りますよ。
そこの会場は子供向けで今年はウルトラマンですが?”“見れますか?”“そこは空いています。
“ジャーそこへ頼む”田んぼの前に4階建てのビルが有るそこは階段も自由に昇降出来る。
建物4階部分まで昇り見下ろした。ウァー良く出来ている。


ウルトラマン!感激!!
使われている色の違いは古代米で黄稲、紫稲、赤稲等の種類が有りそれをモミから育て下絵に添って何千もの座標軸を打ち5月初めにボランティアを募り田植えをするらしい。
今年は小学生が中心らしい実り始めると大変な感激だろう?僕らの様に電車の時間待ちで偶然訪問する人達と違い毎年この時期このイベントの為に全国から25万人~30万人の観光客がこの町に押しかけているとの事。何だか得した気がした。
多分今年も近々TVで放映されるだろう?新青森行の奥羽線川部駅発車10分前に到着!
早めにとったお盆休み、これから暑い東京に帰り他のスタッフの休んでいる間、事務所に出て電話番をしなければならない・・我々の仕事は直前に何が有るか判らない為、事前に計画を立てて予約を取って休む事が出来ない。
今度の旅も又行き当たりばったりだった。しかしそのおかげで“観光ガイド”にない新しい事を知るぶらり旅、行く先々で気も使うがハプニングも有り結構楽しい思い出が残る。
特に最近はTVのナツメロ歌番組が増えている。石川さゆりの“津軽海峡冬景色”
が身近に感じられるのはこの旅行のせいかなー?
日本中の働き過ぎのお父さん“たまサはゆっぐりどした津軽の旅行をお勧めします。”
水江一正
ねぎそば!
ねぎそば
最近は涼しくなり食欲の秋の到来ですね。
何か美味しいものを食べようと考えてみるとこの時期は「そば」が美味しい。何度かテレビでやっていたねぎですくって食べるそば、「ねぎそば」今回はこれにしようと福島県南会津にある大内宿へ向かうことに。連休中は混むので平日に行ってまいりました。

南会津の山中にあり寄棟造の民家が立ち並び江戸時代は「半農半宿」の宿場であった
東北自動車道に乗り走り始めると多少トラックが多いものの、さすが平日すいすい進んでいる。
宇都宮を過ぎたあたりでいきなり渋滞情報が!何と矢板から先で工事&事故による渋滞。抜けるのに1時間以上。「はまった」せっかく平日に来たのに・・・気をとりなおして走ること2時間、大内宿へ到着。時間は14時を過ぎていた。

スイスイ進んでいる・・なのに渋滞!?
早速お目当ての「ねぎそば」を食べようと有名な「三澤屋」さんへ。

有名な「三澤屋」さん
ここは大変混む蕎麦屋さんで、朝8時から順番札を配るとか、恐る恐る店内に入ると待ち客はいるものの比較的待たなそうなイメージ。

ラッキー
空いているかも・・
お店の人に札をくださいと言うと、「はい、8番目だからちょっと待ってくださいね!」と親切に言われ待つこと15分、「24番の札の方」あっ、もう呼ばれた。

この札、整理券です
座敷に上がりいろりの席に案内される。

風情のあるいろりのそばで・・
注文は「高藤そば」このそばは会津の殿様に「これは美味じゃ!」と唸らせた大根おろしそばだそうです。

メニュー 高藤そば・・大根おろしそば
ねぎでどうやって食べるのか周りを見回すと、皆さんお箸で食べている、なーんだまあ良いか。
それではいただきます。そばはこしがあって少し細めだが大変美味しい、ねぎも意外にばりばり食べられる。大根おろしの辛さがどんどん増していくので最後のほうは辛い辛い、でも美味しかったです。

辛い
けど美味しい!
さて、お腹も張って大内宿を散策。「国選定重要伝統的建造物群保存地区」となっている。

ミニ白川郷、子安観音堂付近から見た大内宿
大内宿は白川郷の少し小さいバージョンといった感じ、平日の15時過ぎだったので空いていてあっという間に散策終了。おみやげも買ったしそろそろ帰らねば。急いで家路へ向かいました。

水が冷たいのかラムネが・・
ちなみに帰りも事故渋滞にはまり、行きと帰りの車に乗っていた時間は合計12時間。大内宿の滞在時間は1時間30分でした。今度から遠出は泊りで行きます。
みなさんも美味しいものを探しに出かけましょう!
小田嶋 
ソロモンのタクシー事業!
ソロモンのダイビングスポット
近年、液化天然ガス、ニッケル、石油等の天然資源が確認され日本からの投資も増えているせいかソロモン及びパプアニューギニアから中古自動車の問い合わせがかなり増えて来ている。

ソロモンのビーチ
しかし船賃がべらぼうに高い!例えばカローラ1台50万円それに船賃約US$2,300(23万円)その上40%近く関税がプラスされる。日本で50万円のカローラが100万円以上になる訳です。
やはり売れ筋の車はカローラV、ハイエースV,ハイラックス等など決まって欲しがる。

日本車ブルーバードも評判が良い
トヨタ系の車は故障した時、中古部品を調達しやすい為世界中からオファーが来る。
しかし新興国のインポーターは商談がとんとん拍子で進んでも支払いになるとプッツリ連絡が取れなくなる事が多い。
暫くして“アウトオブカントリー”だった?日本でズル休みを取る時、親戚の誰かを殺すのと同じフレーズだ。だから彼らが“この車を買うから直ぐに探してくれ!”を信じて先に現金で仕入れると痛い目にあう。そんな経験をしながら数年前ソロモン在住の平石さんと相談をして“中古車を持ち込んでタクシー事業をしよう”と言う事になった。毎月US$〇〇をドライバーが持参をするリース方法だ。
道路事情が悪く、車の傷みも激しいがこの契約金額なら1年ちょっとで回収できる事業計画だ。
最初は順調に集金、回収が進む。これなら早い時期に増車もあるかな?と思っていた矢先やはり問題が出て来た。
余り豊かでない国のドライバーにとって毎日現金が手に入る?少し慣れてくると色々なことを考えるのは
当然の事。時々2日~3日連絡が取れなくなる。(他で稼いで懐へ入れている)そして2日~3日後“ナゼ連絡をしないのだ!”“姪が結婚するのでそこへ参加していた。”今度は“甥が高校へ入るのに金が要る?“あまり頻繁な理由づけの為、少しお灸をすえて念書を取った。しかしこの性格は変わる訳はない。
毎日現金が手に入る訳だもの・・これ以上話し合いは困難と考え新しい運転手と再契約をした。
今度は真面目そうで報告も集金もきちんとしている。これならあと少しで投資分を回収してこれから利益が出る?“良かったね?”と言っていたところ深夜御客を乗せてスピードを出し過ぎて悪路にハンドルを取られ街路樹に激突!幸いお客も運転手も大きなけがはなく良かったが車は全損。
この付保している保険会社、本社はフィージーにあるとの事で事故認定はしているが、いつ保険金が下りるか判らない?のんびりしている。保険金の振込等、日本では認定すれば3日~4日で振り込まれて来るのだが?

タクシー事故車
しかし面白いのは新興国こんな事故車でも数千ドルにはなる。
高い船賃と高い税金を払って通関しているだけあって、部品の相場がそうなるのだ。
我々もヨタヨタしながらもこの様なタクシー事業がやって居られるのは悪いながらもパートナーの平石さんから現地の正確なレポートと情報収集のおかげが有るからです。
今、日本中で“積極的な海外投資”が叫ばれており実際に30%以上を海外で売り上げている日本企業も多い。
風俗、習慣そしてモラルが相当違う。それぞれ現地の人を使って売り上げる現地の日本企業戦士達、時々真っ黒い顔をして何の苦労も無かったかのようにTVインタビューしている日本人を見かけるがその人達、昔はそれぞれ赴任先の国で“この目に見えない苦労話”が山ほどあるのだろう?それが聴きたいものだ。
きっとその人達も今だからこそ話せるツライ話等のエピソードを持って居るはずだから・・
現地の事情を知らない人、豊かな日本から余り海外に出かける事の無い日本人が聞くと転げ回るほど面白い経験を積んで来ているに違いない。例えば夜、車がエンコして強盗に襲われて命からがら逃げたとか、車を届けに行って他の集団に持ち逃げされたとか?そしてその人達も経験を積んでだんだん強くなっているのだろう?
自分たちにもそう言い聞かせて今度はつぎのある事業計画の基にトラックを船積みする予定にしている。
今度は何が出て来るか不安半分、期待半分で・・“今度こそ”の思いで!・・

ソロモンの市場 ホニャララ港
水江 一正
甲府温泉・みたまの湯 ♪
今年のお墓参り

ゆるキャラ?”武田菱丸
今年の夏の暑さはいつまで続くの?
“暑さ寒さも彼岸まで”はもう通用しないのか、お彼岸に入ったのに半袖でも少し動くと小汗をかいてしまうほどである。
毎年、お彼岸には八王子の墓苑にお墓参りに行き草むしりや墓石を洗い清めて一汗をかき、その帰りスーパー銭湯
で汗を流し食事をして帰るのが恒例となっている。
運よく今年は臨時収入が入ったのでプチ贅沢をしてみようかなと”Let's Go ONSEN”
を急きょ計画。
八王子から1時間も電車に乗れば石和温泉?早速温泉宿のチェック・・
But !!やはりこの時期どこのホテルも満館!
作戦を変えて日帰り温泉チェックにしてみた。あった~!何件かヒットした。その中で人気ナンバー1“みたまの湯”マスコミにも時々取り上げられている町営の施設らしい。しかしながら交通の便が非常に悪そうで墓参り後に行くのは時間的にかなりきつそうである。
そうだ!駅前のビジネスホテルならこの時期でも空いているかもしれないと、NETで調べGET、かなりリーズナブルな価格で予約が取れた・・これでOK!
当日、例年より早めに出発して墓参り、その後甲府駅前の“N-Tホテル”へ直行、PM5:00前には到着。
このホテル各部屋にバスは付いているしその他大浴場もある、サウナも有る、しかも温泉だ。
思いもよらず温泉ぶろにつかり、サッパリしたところで駅前の繁華街で夕食を取る事にした。
・・まるで子供の頃の修学旅行気分になって、この地域で有名なのは、ほうとうと数年前にB級グルメチャンピオンになった“甲府鳥のモツニ”。

ほうとう 甲府鳥のもつ煮
それを売りにしている店はいづれも観光客で行列、かなり待たされそうなのでその他の居酒屋に入った。
この店は魚が売りの様でカキ、ハマグリ、ホタテなど殻つきのままで目の前のヒチリンで焼いてくれる。・・しかし山梨には海は無いはずー?
でも心配には及ばず、ここから2時間くらいで静岡の遠州灘が有るそうで新鮮な魚介類は届くそうであるー便利になったものだ。
あれこれ食してPM8:00過ぎほろ酔い気分でホテルに到着。アッソウダ・今日は半沢直樹の最終回が有る。視聴率NO1の”倍返し”を見ておかないと情勢に乗り遅れる!!
・・・TV終了後、気持ちよく本日は早めの就寝!

”ドンデン返しの倍返し!!”
翌朝も絶好の行楽日和・・直接“みたまの湯”へは早すぎる。甲府へ来たらぶどう狩り?
ホテルのフロントで聞くと近くのブドウ園、大和園さんから迎えに来てくれるとの事。



ピオーネのブドウ畑と作業をしているお姉さん?
そしてこの地の名勝“武田神社”の参拝が終わったところでお昼前、丁度良い時間である。

武田神社とゆかりの武田信玄の甲冑?
いざJR身延線で“甲斐上野”下車してそこからタクシーで”みたまの湯”へ・・
スイカは使えないとのことで切符を買って自分で電車のドアーを開けて着席。30分程で甲斐上野駅に到着。

のどかな身延線
駅前にタクシー?タクシーどころか人っ子一人いない。一緒の電車で来た熟年女性が一人?

人がいない・・甲斐上野駅
この女性、公衆電話を掛けている・・館側でタクシーを呼ぶから相乗りで来て欲しいとの事。
よく見ると送迎バスは9:30と15:35の2本だけ?しかも土、日、祝日は無い。暫くするとタクシーが来た。人との会話が少ないせいかこの運転手よくしゃべる10分程で到着。これがみたまの湯!?
町営の為か建物の造り等は何処にでも有りそうな普通の保養施設だ。

みたまの湯 露天風呂からの風景
大人一人が750円の入場料を払い内湯を抜けて露天風呂へ!これはスゴイ!山の中腹にあるだけあって甲府盆地の街並みが眼下に見える。その向こうに南アルプスから奥多摩の山々の大パノラマが広がる。






絶景!是非一度行って見て!
これは絶景!!特に自然満載で空気も澄んでいて夜景が素晴らしいらしい。
太古の植物から溶け出した天然有機物を含む茶褐色の温泉はアルカリ性単純温泉で神経痛、筋肉痛、慢性消化器病等などに効用が有るとの事。
宿泊施設が無いのが残念!又来て冬の夜景が見たいが交通の便が気にかかる。
折角、お風呂は気に入ったのに残念!夜景まではたどり着けそうにもなさそうである。
K・N
青森千畳敷海岸、田中屋へ!
青森千畳敷海岸 田中屋へ!
さて翌朝、当日の観光日程の相談にフロントへ“駅までの送迎バスはさっき出てしまいました。”
ジャーこのホテルから観光地へは?
観光バスは無い?レンタカーは青森駅まで行かなければ無い?仕方ないタクシーを呼んでもらってこの地域を案内して貰う事にした。
先ずはこの地自慢の千年甕杉(カメスギ)、県の天然記念物、幹回り8.2M高さ30M。



重厚な千年甕杉
そしてその先、車で5分程、幹回り22Mの北金が沢の千年イチョウの木・・“日本一なんですよ”これはスゴイ!しかし観光客は全くいない?その上丁寧に管理されている様子もない?



日本一の千年イチョウの木
・・失礼だがこの寒村の千年前はどんな村だったのだろう?地元の豪族“安東氏”が納めていた頃は魚が豊富に採れてこの地域も豊かだったらしい。
千年甕杉、千年イチョウなぜもっと観光名所として売りにすれば良いのに?
都会の造られたレジャー施設より数倍落ち着く・・年のせいかな?運転手曰く“ここは観光コースに入っていない”のだそうだ。
僕は早速千年杉の幹に手を当てて千年の“気”を貰い元気タップリで次の目的地へ!

千年の”気”を・・・
聞けばこの地域全体が白神山地の世界遺産に登録されているとの事?これまたビックリ、平泉の中尊寺とか姫路城なら出口と入口が有り解り易いが、連なっている山全体が世界遺産?やはり同じような質問が多いのだろう白神山地のイメージを縮小した2KM~3KMのモデルコースが何種類か有るとの事、コースによってはガイドを付けなければ危険らしい。ツキノワグマも居るし日本猿も居るらしい

世界遺産「白神山地」
僕はタクシー運転手お勧め十二湖めぐり青池、涌壺の池等をめぐる最短コースの“世界遺産めぐり”を選んだ。



神秘的な青池・沸壺の池
ブナやナラの生い茂った原生林の中を一時間少々歩いた。木漏れ陽のさす大自然は夏でも涼しく足元に何千年もの落ち葉の歴史を感じながらの森林浴は久し振りの爽快感が有った。一時間程歩くと心地よい小汗をかいた。時計を見るとPM1:30少々腹が減った。
そこで運転手と昼食場所について相談。ここから2時間くらいかかるが津軽国定公園の千畳敷海岸に“田中屋”が有る。
そこのおかみ、津軽弁で話が良く判らないだが気持ちが良く評判が良いとの事。OKそこにしよう!
途中海岸沿いにしゃれたレストランやピザハウスも有るが、美味しい地元の新鮮な魚料理が食べたい!
近年テレビで有名になったブサイクだけど可愛い秋田犬“わさお”が居る“焼きイカ街道”を抜け田中屋へ!

今や有名人?のわさお君
2時間くらいでこの地域の観光スポット“千畳敷海岸”へ着いた。日本の夕陽百選にも選ばれているそうだ

千畳敷海岸!癒しのスポット
その入り口に“田中屋”が有る。アルバイトの青年が店の前でイカを焼いている。

田中屋さんの店先・・・のどか
中に入ると“魚が美味しい店”のイメージとは少し違う?
麦わら帽子やビーチボール等を天井から雑多につるしている。“何だ海の家か?”すると奥から小柄な太ったお母さんが来て“イキヤッシャイ”(いらっしゃい)“ナンバシマスダナ?”(何しましょう?)“ココヘスワリマレ(どうぞこちらへ)“ナ、初マナクテダバネノ”(アンタ初めてではないね?)“いや初めてよ”“ンダンジカナニカクウ”(そうか何食べる?)
テーブルの上にメニューが無い?よく見ると天井のすぐ下に黒くなった品札が何枚かぶら下がっている。
よく読めない。

メニューらしき物が・・
“この時期、刺身の美味しい魚は?”“ウチハナンダバメトクサイカトカヒラメが?”(うちは何でも旨い特にイカとかヒラメが)・・・
名古屋からこの時期手伝いに来ているという妹が通訳してくれる。“ジャそれお願いそれとビール”・・やっと普通の会話になった。

名物女将さんとお姉さん
しかしお母さん津軽弁が激しくて半分くらいは判らない。海外旅行でもこの程度通じない会話力には慣れている。
判らない会話は飛ばして用件だけを言った。岩ガキ、カサゴの煮つけ等を次々頼んだ。・・出された刺身とてもおしゃれに盛り付けられたとは言えない。漁師たちが船の中で採った魚の盛り付けはこんな感じではないのかな?
お母さん、気に入ってくれたのか僕の横に座ってお酌を始めた。“イカノシオカラバ持ってコナガ”(〇○ちゃんイカの塩辛を持って来なさい)ハーイ、これまた瓶ごと箸を突き刺したまま。“コイメカキヤ食ってミロ”(これ美味しいから食べてみろ)今思うとこれが一番うまかった。

話がはずみ?酒も進む・・
よく見ると店中にスポーツ選手や俳優の色紙や写真がベタベタ貼られている。
“2年前サ巨人軍の高橋選手コガ来タンダ”へー何しに?“ヨク私カキヤネガ来タ”(良く判らないが来た)“コノ次ハ長嶋監督ド来ルド言ッテイタガ?”“長嶋監督は無理ダベノ”・・

有名人?のサインがズラリ
この地域は町中に秋田犬“わさお”のポスターが貼られている。

東映映画「わさお」のポスター
2年前にこの町で撮影が有ったらしい。その時、薬師丸ひろ子や芸能関係者がその期間中チョクチョクこの店へ寄っていたらしい。その映画のおかげで日本全国に知れ渡りその後も県外からの旅行者が相当増えてこの田中屋も一気に有名になったのだろう。特に海辺のこの場所の冬の寒さは相当らしい。海辺に面して鉄道も有るが波で凍ってたびたび運休になるとの事。
その上バスも雪が深く運休する事が多いらしい。人口1万人そこそこのこの町にも充分観光資源は有りそうだが整備されていない。夏のシーズンしか観光客は殆ど来ないのでは?その中で60年近く商いをしている。相当芯が強くなければやっていけないだろう?
このお母さん、自慢話や苦労話を色々してくれた。話が面白く知らないうちに1時間程経った。“ジャーお母さんまた来ます。”
“マタヨッテガサマイ”・・ン?・・どうも挨拶らしい。ほんのひと時ほのぼのとした気持ちにさせてくれた。

津軽の肝っ玉母さんと・・
東京の住まいの近くでこんなキップのお母さんが小料理屋をやっていると仕事帰りに時々立ち寄るかもしれないなー?
水江 一正
ぶら~り・・青森県鰺ヶ沢温泉へ
ぶら~り!五能線で鰺ヶ沢温泉
今年の夏休みは青森県の鰺ヶ沢温泉へ!
8月10日(土)NETを通して運よく2泊3日の予約が取れた。
新鮮な魚と湯量豊富な“鰺ヶ沢温泉”ホテルはいわき山中腹のN・Sホテル。
お盆前の週末の為だろう。“良かった!”しかしやはり問題が発生した。そこへ行くまでの交通機関だ。
東海道新幹線の様に1~2本待てば座れる?とんでもない甘かった。僕はこの時期、自家用車を出して旅行する気は全くない。仕方ない国分寺駅の観光案内で交通機関について再度相談する事にした。
さすが国鉄の案内所あれこれ相談している内に“グランクラスならご用意できます。”ン??今まで聞いたことのないクラスだ。幾ら?特急券より5,000円高?
仕事の関係で地方出張も有るが今までグリーン車に乗る事さえ殆どない。“何が違うの?”
“専任のアテンダントが付いて飲食も御用意しております。”“タケーナー、ホテル代より交通費の方が高くなる?でも仕方ないJRからどんな待遇を受けるのか今後の参考にと予約した。
大宮発の“はやて83号”3時間少々の旅だ。
シートは飛行機のビジネスクラスを意識している?普通横並びの3シートに変わりポルシェ、ベンツ等高級車に使われているドイツ製“レカロ”大きめのシートが2席とゆっくりとっている。シートパットも大きくリクライニングの選択も豊富だ。
食事は気の利いた駅弁と飲み物は飲み放題!しかし好きなビールと言ってもそんなに飲めるものではないが快適だ。

グランクラスの豪華なシート メニュ~

所要時間も短く感じられた。しかしまた乗ろう。とは思えなかった。ビンボー性のせいだろう?
新青森駅には明るいうちについたがそこからが大変1時間に1本の3両編成の奥羽本線そしてさらに五能線を乗り継ぐことになる。このあたりになると車窓からの景色、背の高い建物が全くなく気持ちがなごむ。

のどかな五能線
あたり一面、稲刈り間際の黄色い田園風景とリンゴ畑が続く岩木山がひときわ目立つ、電車の乗降客は駅ごとに2~3名、路線バスより少ない。時々部活をやっているのか真っ黒に日焼けをしている女子高校生達がにぎやかに乗り込んでおしゃべりを始める。
目が合って時々話を聞く、僕は電車での旅行はこの様なコミュニケーションが好きだ。必ずこの地域の新しい何かを知る事が出来る。

リンゴの木と青森の田園風景
五所川原経由で鰺ヶ沢駅に着いた。五所川原と言えば歌手の“吉幾三”の歌であった電気もネー、電話もネー、のあの町だ。
車中で運転手さんに切符を渡して勝手に無人駅を出る。駅前に住宅は少なく灯りも少ないしひと気も無い?
やはり東京より幾らか涼しく感じる、6度~7度は低いのだろう。ずいぶん遠くへ来た気がする。
そこからさらにタクシーで30分、少々信号も照明も殆どない真っ暗な山の中を上り無事到着。
このホテル、ゴルフ場と冬はスキー場もしているらしく固定客が多いのだろう。辺鄙な場所なのに宿泊客はかなりいる。

人里離れた場所に悠然と・・・
泉質はナトリューム、炭酸水素塩が豊富との事、湯はサラサラしている。効能は疲労回復、筋肉痛,消化器系統にも良いらしい。
いつもの様にゆっくりと1時間半ほどつかり揚がるとポカポカして何となく身体が軽くなったような気がする。

心も体も豊かな気持ちに・・
夕食はアワビ、カニ,イカ、ヒラメ、採りたての山菜等など地元の食材を中心のビュッフェスタイル品数も多く宿泊代の割に豪華で得した気がした。ここまで来るには大変!これくらいの料理を出さないと集客もままならないのだろう?

山海の幸のバイキング
しかし自家用車で家族旅行する人達にとっては泉質も良いし食事も良い、その上宿泊代もリーズナブルなお勧めの宿だ。
さて僕は美味しくビールを飲んで早めの就寝!
水江 一正
北海道ゆるり旅 2013 夏
北海道 2013 夏
またまた行ってきました北海道。天気は曇り時々雨。気温は20℃前後!東京は35℃とか36℃とかテレビで言っていたので大変ラッキー!涼しく旅行をして参りました。
今回は網走方面へ向かってみました。網走と言えば「網走刑務所」が有名ですね。

先ずは旧網走刑務所を移築復元あるいは再現建築された建物群のある「博物館 網走監獄」に行ってきました。

監獄の博物館があるとは・・さすが網走
先ずは入口。網走刑務所は市街地と網走川を挟んだ位置に設置されている為、橋を渡らないと出入りすることが出来ません。この橋の名前が「鏡橋」と呼ばれています。「流れる清流を鏡としてわが身を見つめ、自ら襟を正し目的の岸に渡るべし」との思いがその名前の由来とか。



鏡橋・・・我が人生を見つめ直し・・
中に入りメインの五翼放射状舎房へ入ります。こちらは明治45年から昭和59年まで実際に使用されていた獄舎だそうです。5本の指を放射状に広げたような形は少人数でも監視しやすいと言う利点があったそうです。



他、入浴時間15分入り方にもルールがあった浴場、ルール違反をした囚人が入れられる独居房、他厨房施設、農作業場、等々散策しているとあっという間に1時間以上の時間が経ちました。



入りたくない・・・

明治維新後エゾ地と呼ばれていた北海道が本格的に開拓され始めたそうです。その理由の一つとして、当時の時代の背景で新政府に対する不満が渦巻き、犯罪者が急増し内乱が相次ぎ国事犯、政治犯が続出しこれらの囚人を収容するための刑務所が足りなくなり、広大な北海道に刑務所づくりをもとめ開拓がすすめられたとか。
また、この北海道の開拓に使われたのが大勢の囚人であり、自分たちが入るための刑務所建設やそこに向かう道路などを切り開いた彼らは10kgもある鎖と鉄の玉に繋がれての作業だったらしい。大勢の囚人の犠牲や努力によって札幌~網走間が切り開かれたとは・・・・勉強になりました。

お努めご苦労様でした!
宿泊先のすぐ近所に温根湯温泉道の駅がありちょっと寄ってみたところ「日本一おいしい生ソフトクリーム」と言う看板を発見。どうせまた騙されるだろうと思いながら大豆ソフトクリームを食べてみました。「うまい!」日本一かどうかは分からないが美味しかったのでご紹介します。近くに行ったら食べてみて!

絶対食べてみて・・オイシ~イから
翌日、ずうーっと走ってきてやってきたのが名寄市にあるホテル。
ホテルの1階にスキージャンパーの手形がいっぱい飾られている。荻原健司、荻原次晴、舟木和喜、岡部孝信・・・・等々そうそうたるメンバーの手形がいっぱい。

往年の名選手たち・・ジャンプの黄金期を担っていました
外を見るとホテルのすぐ近くにスキージャンプ台があるではないか!すぐに行ってみるとここは「名寄市ピヤシリシヤンツェ」と言うスキージャンプ場で、本日は中国の女性の選手が練習中との事。
飛ぶのを見ましたが、とんでもない高さから何の躊躇なく滑り出し、米粒ぐらいの大きさの人が飛んできて「ザザー」と言った音とともに急ブレーキで止まります。「すげー!」と思って選手を見ると、まだ中学生ぐらいの女の子!再び驚き。この大迫力に大感激でした。



高所恐怖症の方は危険です!
そう言えば最近女子のジャンプで圧倒的な強さで優勝を何度もしている髙梨沙羅ちゃんは隣町の上川町出身なのでここで練習をしているのかな?一度見てみたいな!えっ、2011年12月17日の「名寄ピヤシリジャンプ大会で沙羅ちゃんが優勝していたみたい。やっぱりここで飛んでいたのか!感動!

日本のホープ 沙羅ちゃん
撮影中に指に「とんぼ」が止まったので1枚ぱちり!

秋近し・・?
最後に、いつも北海道に行くと地名が読めず困っています。なかなか読めない地名をいくつかご紹介します。読めますか?(答えは下のほうです)
①長万部町 ②興部町 ③倶知安町 ④占冠村 ⑤積丹町 ⑥雄武町 ⑦苫小牧市 ⑧ 厚岸町
答え
①長万部町(おしゃまんべちょう)② 興部町(おこっぺちょう)③ 倶知安町(くっちゃんちょう)④ 占冠村(しむかっぷむら)⑤ 積丹町(しゃこたんちょう)⑥ 雄武町(おうむちょう)⑦ 苫小牧市(とまこまいし)⑧厚岸町(あっけしちょう)
みなさんいくつ読めましたか?
小田嶋
カンボジアでツーリングを楽しもう ♪♪♪
カンボジアでバイク•ツーリングを楽しもう!
近年、カンボジアでは治安が改善され気軽に地方などにオートバイでツーリングに行けるようになりました。

今回は首都プノンペンからカンボジア屈指のビーチリゾートまで車で行き、シハヌークビルからバイク屋でYAMAHA XJ600cc,HONDA CB500ccをレンタル。シハヌークビルでお寿司屋さん,CAFÉ SUSHI SIHANOUK VILLEを経営するバイク好きの藤田氏(SUZUKI GSX-F750cc)と3名でツーリングを楽しみました。

まだまだインフラに問題を抱えるカンボジアの道路事情ですが、シハヌークビルからカンポットまでの道路状況は比較的よく、ボコール国立公園山頂までのコースは特にお勧めです。

今回は4号線から3号線を通り、カンポットまで向かい、そこから標高1079mのボコール山を一気に駆け上がりました。
シハヌークビルからカンポットまでは休憩を入れながら走り約2時間、カンポットからボコール山までは40分程で着く事ができます。

シハヌークビルから日帰りで楽しめるツーリング、車でのドライブも最高ですが、車内からでは絶対に感じられない開放感やちょっと休憩で立ち止まりローカル•ンカフェで休憩がてらに現地の子供達を相手にコミュニケーションをはかるのも楽しいものです。

カンボジアでのツーリング。現在、静かに人気沸騰中です。
D.A.C.マガジン 編集部 鷲田
お問い合わせ:http://www.dac-indochina.com

アンコールワット コッコンフローティングロッジ トゥスレン博物館
鷲田さん、楽しいカンボジアレポート有難うございました。
カンボディアでツーリング!・・イイですね?カンボディアの道路は赤い砂ほこりをイメージしていましたがとんでもない日本国内と変わらないくらいきれいに整備されているのですね?
東南アジアも近くなり日本中の人達が何度も訪問する様になりましたね?
3度目4度目になるとアンコールワットもトゥールスレン博物館ももういいですよね?
本物の自然いっぱいのコッコンのフローティングロッジとか2時間のスパ&マッサージのあとで美味しいカンボディア料理とアンコールビールを乾杯?贅沢で“本当にゆっくりとゆったり”も日本からのリピート客にぜひ知って欲しいチョイスですね?
水江一正
日本中駆け巡るパキスタン人!(最終章)
輸出車両
日本中駆け巡るパキスタン人 (最終章)
日本から毎年100万台以上の中古車が世界各国に輸出されています。
日本で使用された中古車はメンテナンスも良く世界中の人達に喜ばれています。
しかし今は心無い一部の輸出業者が事故歴車を偽ったりお金を受け取りながら船積みしないで逃げてしまったり問題が多々発生しています。
確かに我々も発展途上の国を訪問して土産物などを買うことも有るが“売ると買う”が一発勝負!お金を渡して品物を貰ったらそれで取引は終わり!
同じ品物が隣の店へ行くと半値で売っている事も良くある。
この習慣を日本にも持ち込んで来ているから始末が悪い。
大半のブローカー達は余り約束を守らない昨日と今日では価格が変る。都合が悪ければ連絡が付かなくなる。

ディーラー ショールーム
輸出先の新興国では〇〇年式の〇〇型の車は〇〇万円、日本の新車の価格表のようなデータが有るのだ。
新興国のインポーターもそれは十分承知している。・・
事故歴車であろうとメーター改ざん車であろうと構わないその価格で売れる。それが取引のルールなのだ。
車を渡してお金を貰えば取引完了!不思議と買った後でグズグズ言わない?
日本で自動車はやはり高価な商品だ故障もするし事故も起こす。故障時にはJAFを含めてアフターサービス体制が整っている。だからユーザーは安心して買い求める事が出来る。

解体や 解体車集荷場
日本の商いの習慣では車を納車してから取引が始まる。代替えが有り、増車が有り紹介も有る。
しかし彼らにとってはエンピツやTシャツと同じ感覚の様である。売りと買い値段が合えば取引完了!
取引後エンジントラブルが有ろうと雨漏れしようと・・一切関知せず。
それが新興国の市場のルールの様だ。従って一部の輸出業者は国内のオークションで事故車、修復歴車を積極的にしかも集中的に買い集めている。他社より1000円でも安い車両を探すのである。
日本のオークションではその修復歴車は安く評価はされている。安く仕入れただけ儲けが大きいだから積極的に落札している。
弊社では取引先の海外インポーターに対し日本では流通相場が決まっているから安い車は安いなりの理由が有るのだよって教えているが負け犬の遠吠えに聞こえているようです。
しかし最近はそれぞれのバイヤーも認識している様で無修復歴とか低走行距離とかを要求して来始めた。
これからが正常な輸出の第2ラウンドが始まるとみてよいと思う。楽しみにしている。
今迄でたらめなビジネスをしていた輸出業者がインポーターからしっぺ返しを食う番だから・・。
我々も信頼を基に永くお付き合いの出来る優良なインポーターを探さなくてはならないから・・逆に新興国のインポーターの一部には日本の輸出業者からどの様にして車をまきあげられるか手ぐすね引いている業者も多い。いかに信頼関係が出来ても車のBL(船荷証券)を集金前に送ると100%近く相手からの送金は無い!中古車輸出をしたがっている業者は日本中に溢れているからだ。
幾らでも代替えがきく。アブナイビジネスでも有る。・・お人好し日本人輸出業者、80%以上?いや90%以上その痛い目に会っている?お金をもらって船積みしなかったり、先に車を渡してお金をもらえなかったり・・・油断できないビジネスである。
特に最近はこの中古車輸出ビジネスに色々な業界の人達が溢れるほど参入してきている。
車の事を全く知らない業界の人達がどんどん増えている。
そして今までの自動車業界の常識では考えられない流通が出来始めている事を実感する。
ちなみに現在、日本の新車デーラー、中古車専業社はNETの普及でオークション相場はもとより売りと買いの価格が一般ユーザーに丸見えの為、もうからずアップアップの様である。

オークション会場
その上、修理業者はユーザー車検の普及で修理の仕事までも取り上げられている。
この先どうして食っていく?・・ガンバレ“自販連”“中販連”加盟の日本全国の自動車屋のオヤジ達!
・・タバコ吸ってゴルフ場で情報交換等している暇ないよ!
何十年も続いた昔ながらの自動車販売は通用しなくなっているよ!
もっと真剣に感性をミガケ!今やパキスタンバイヤー、スリランカバイヤーに日本の中古車マーケットをどんどん浸食されているぞ!
当社は長かった暗いトンネルの出口をやっと見つけたゾ!

長かったトンエルの先には光が・・・
水江 一正
アンコール帝国の基盤となったとされる都市を発見!
カンボディア在住の“DACマガジン編集部:鷲田様”より
ワクワクする太古のロマンを感じる写真と原稿を頂きました。
失われた都市の発見!?
―ハイテク技術を駆使して上空より情報収集―
オーストラリアの新聞が伝えたとするAFP電「世界的なスクープ:失われた都市の発見」は、カンボジアの古代遺跡の研究機関(例:フランス極東学院)や真摯な研究者からすれば、「」(かっこ)付となるだろう。
6月16日のAFP電によれば、
画期的な航空機搭載レーザー技術を使用した考古学調査によって、1200年前にカンボジアの霧に覆われた山中で栄え、その後失われた中世の都市が発見された。記者とカメラマンが調査への同行を認められた豪紙シドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)が15日、世界的なスクープとして伝えた。
同紙によれば、数世紀にわたって密林の中に隠されてきたカンボジア・シエムレアプ州にある「マヘンドラパルバタ(MAHANDARAVATA)」には寺院などもあり、その多くはまだ盗掘・略奪などの被害に遭っていないという。(調査主体:NPO、Archaeology and Development Foundation (ADF)本部ロンドン)

D.A.C編集部も早速この記事を確認したが、「発見」に至ったのは従来の航空写真による測量(同じ領域を上空から飛行機移動で連写すれば、立体視が可能。3D視覚の原理)に対し、「ライダー(Light Detection and Ranging、LIDAR)」という装置をヘリコプターに取り付けアンコール・ワットの北方の山域を7日間に渡って調査し、集めたデータと長年の現地調査の結果と合致することを確認したという。

が、この記事、いくつかの疑問が浮かぶ。先ず、カンボジア・アンコール王朝は歴史学的には古代に位置付けられ、中世ではない。また、調査対象となった山中とは、マヘンドラパルバタ(MAHANDARAVATA)の名があるように、日本のアンコール学の泰斗・石澤良昭氏の一般向け書籍(「東南アジア多文明世界の発見」講談社)にあるマヘーンドラヴァルヴァッタの名で知られるジャヤヴァルマンⅡ世が802年に新政権樹立を宣言した地であることから、クーレン山である。
この山中には多くの遺跡、遺構があることは古くから知られており、既に1960年代に極東学院の研究者が、1年間に渡り山中に居住し、詳細な遺跡・遺構地図を作成し、その調査域はクーレン山周辺域に及んでいる。
(市販「Le Phnom KuIen E’T SA Region」著者JEAN BOULBET 付録地図)地図には、山中だけでも祠堂を残す寺院遺跡が9か所、磨崖彫刻群遺跡、聖域遺跡、寺院痕跡などは30余か所が記されている。
さらに小河川の堰き止め(ダム)運河痕跡等も細かく記されている。この地図は研究者の間では広く知られており、その信憑性も高い。また、クーレン山の多くの遺跡・遺構の盗掘、略奪が少なかったのは、1999年までポル・ポト派支配地域で政府軍と対峙する最前線であったため、多くの地雷が山中に残されたことによる。
多くの研究者がクーレン山に注目しながら調査が60年代以上に進まなかったのは、その後の内戦であり、今なお山中の住民に地雷被害者が出ているためである。長年、山中の地形を見るに大規模な都城の想定は無理だったようであるが、クーレン山中またはその麓に都城の都市機能があったという推定は研究者では一般的なことであった。
AFP電・記事に「知られていなかった20以上の寺院を発見」「802年ごろ成立したアンコール帝国の基盤になったとされる都市を発見」とあるが、これは改めて上空からレーザー技術によって『確認した』というのが正確なようである。

D.A.C.マガジン 編集部 鷲田
https://www.nikkei.com/article/DGXNASGG28007_Y3A620C1000000/
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